女性が今年やりたいと考える「からだにいいこと」って?
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女性が今年やりたいと考える「からだにいいこと」って?

女性が今年やりたいと考える「からだにいいこと」って?

女性が今年やりたいと考える「からだにいいこと」って?

2013年2月15日

健康・運動

女性トレンド総研

女性マーケティングの株式会社ハー・ストーリィ(東京都港区、代表取締役:日野佳恵子)は、「今年やりたいからだにいいこと」についてハー・ストーリィ会員の皆様20代~60代の女性たちにアンケート調査を実施しました。

 

目次

1.「運動の機会を増やしたい」方にお聞きします。具体的には何をしたいですか?

2.「食生活を見直したい」方にお聞きします。具体的には何をしたいですか?

3.「ストレスを減らしたい」方にお聞きします。具体的には何をしたいですか?

4.「生活リズムを見直したい」方にお聞きします。具体的には何をしたいですか?

5.調査概要

 

今年初めのカラコトアンケートでは、「今年やりたいからだにいいこと」を20代から60代の女性に聞きました。




実に9割の女性が、今年特にやりたい「からだにいいこと」がある、と答えました。

では、どんな「からだにいいこと」をやりたいと思っているのかを見てみましょう。

複数回答可として、5つの選択肢から今年特にやりたい「からだにいいこと」を選んでもらいました。





昨年の「最も気になる体の悩み」を尋ねるアンケートで、「太りやすい・痩せない」が1位だったのに対応するように、7割以上の女性が「運動の機会を増やしたい」、次いでおよそ半数の女性が「食生活を見直したい」と考えています。


また3人に1人の女性が「ストレスを減らしたい」、4人に1人の女性が「生活リズムを見直したい」と考えており、今年も女性がやりたい「からだにいいこと」はたくさんあるようです。


では、女性はそれらの「いいこと」をどのように生活に取り入れたいと考えているのでしょうか。


上記選択肢ごとに、やりたい事の具体的な内容を選んでもらいました。




■「運動の機会を増やしたい」方にお聞きします。具体的には何をしたいですか?




「日々のストレッチをしたい」が63.2%、「ウォーキングをしたい」が48.1%など、出来ることから始めたいと考えている女性が多いことが見えてきました。また、ストレッチやウォーキングに比べて少しヘヴィーな「スポーツクラブに通いたい」を選んだ女性からは、「今まで継続出来なかったので今年は頑張りたい」という意見が挙がるなど、多くの女性が、「”生活の中に少しずつ”、”継続して”取り入れたい」と考えているようです。


少数ではありますが、「フルマラソンに挑戦する」などの目標を掲げている女性も。目標を立てることで、楽しく継続出来るかもしれませんね。



◎日々のストレッチをしたい

  • 子育て中心で運動が全くできていないので、ストレッチからでも始めたい。(広島県 40代前半)

  • ラジオ体操をすると体調がよくなると聞いたので、できるだけ続けて体操したいなと思っています。(愛知県 30代後半)



◎ウォーキングをしたい

  • 今も歩いていますが、ウォーキングの実施日を増やしたいです。(福岡県40代前半)

  • 車での移動を極力控えて、サイクリングかウォーキングに変えたい。(埼玉県 50代前半)



◎スポーツクラブに通いたい

  • 近くのスポーツセンターで以前やっていたエアロビクスを再開したいです。(東京都 40代後半)

  • ジムに行くんだけど、生理になってしまった翌週以降ばったり足が遠のいてを繰り返してます。継続できるようにしたい。(神奈川県 40代後半)



◎ランニングをしたい

  • せっかく近所に走れる公園があるので、天気のよい日はできるだけ走りに行きたい。(神奈川県 50代前半)

  • マラソン大会に出る目標がある。(東京都 30代後半)



◎その他のスポーツをしたい

  • バドミントンを週に1回初めて1年ですが、もっと上手になりたいので、練習の機会を増やし、体がついていけるように家でのストレッチをしたいと思います。(神奈川県 40代前半)

  • バレエを習う。(徳島県 30代前半)

  • 定期的なハイキング程度の登山をする。(東京都 40代前半)




■「食生活を見直したい」方にお聞きします。具体的には何をしたいですか




「食生活を見直したい」と答えた女性の52.0%が具体的な内容として「野菜を増やしたい」と答えました。次いで「糖分を減らしたい」が42.7%、「間食を減らしたい」が41.3%、「脂分を減らしたい」が33.3%と続きます。「インスタント食品などを減らしたい」は17.3%、「飲酒量を減らしたい」は8%にとどまりました。


「糖分を減らしたい」を選んだ女性の57%、「脂分を減らしたい」を選んだ女性の50%は、同時に「間食を減らしたい」も選んでおり、”食べ過ぎを自制したい”という声が聞こえてきました。家に居る時間が長い女性は誘惑が多いようですね。



◎野菜を増やしたい

  • お肉中心のメニューが多いので、旬の野菜をたくさん取り入れたメニューも作っていきたい。(東京都 40代前半)

  • 野菜の種類が偏っているので、色々な野菜を上手に使えるようになりたい。(東京都 20代前半)

  • 旬の野菜をうまくとりいれる。(広島県 40代後半)



◎糖分を減らしたい

  • 糖質制限のダイエット中なので、夜は主食を抜いています。間食の甘いものも取らないように心がけています。(神奈川県 50代前半)

  • ミスドとパンがすきなので食パンだけに戻すようにしたいのと、息子につられて間食しないようにしたい。(広島県 30代後半)



◎間食を減らしたい

・育児休暇中で家にいるので気づくと食べてしまう。それをやめたい。(北海道 20代後半)

・近くにお菓子を置いているとすぐに食べてしまうので できるだけ買ってこないようにしようと思っている。(神奈川県 60代前半)



◎脂分を減らしたい

  • 油料理を抑えたい。油はオリーブオイル中心にしたい。(愛知県 40代前半)

  • 炒めものもつい油が多くなってしまうのですが、ウォーターソテーやレンジで加熱するなど油を減らしていきたい。(神奈川県 20代後半)



◎インスタント食品などを減らしたい

  • 外食が多いのでなるべく手作りを心がけたいと思います。(東京都 40代後半)

  • インスタントの食品はなるべく避けたいと思っています。でも、なかなか毎日の食事作りをすべて手作りは難しいので、どのようにしていったらいいか考えているところです。(埼玉県 20代後半)



◎飲酒量を減らしたい

  • ビール断ちしてます。が、つらい。(神奈川県 40代後半)

  • 夫婦ともに40代後半なので、飲酒量を減らす努力をしたい。平日は休肝日にする。(大阪府 40代後半)



◎その他

  • ちゃんと食べたい。(神奈川県 30代後半)

  • 健康診断で多血症と出たので、水分を多く取ろうと考えています。(北海道 40代後半)




■「ストレスを減らしたい」方にお聞きします。具体的には何をしたいですか?



積極的に「人間関係を整理したい」と考える女性は16.3%と少なかったものの、他の選択肢のフリーコメントからは「一人の時間を持ちたい」という声が数多く挙がりました。特に子育て中の女性はなかなか1人の時間が持てないのが悩みの種のようです。



◎温泉などリラックスできる場所へ行きたい

  • いつも子供とお風呂に入っていてゆっくりできないので、ひとりでゆっくりお風呂に入りたい。(静岡県 30代後半)

  • たまにはだれにも気兼ねしない時間を作る。(愛知県 40代後半)



◎趣味の時間を増やしたい

  • 自分の趣味のことができるときが色々忘れられて一番楽しいと思えるので。限られた時間のなかで、自宅でもできるストレス解消法だと思う。(埼玉県 30代前半)

  • 子どもが寝てからの時間を充実させる。(大分県 20代後半)



◎友人と会う時間を増やしたい

  • 喋るのが一番のストレス解消法なので!(大阪府 30代後半)

  • 寝込みがちなのでで外へ出て友人と食事やお喋りしてストレス解消、脳に優しく、これが治療でもあり体にも良い事です。(北海道 50代前半)



◎自然に触れたい

  • 旅行など機会があれば出かけたいし、普段の生活でもできるだけゆったりと自然と接してストレス解消できればいいと思う。(神奈川県 60代前半)

  • 都会で暮らしているので自然とふれあう機会がなかなか少ないです。身近なところでいいところがないかなぁ。(埼玉県 20代後半)

  • 部屋に花や観葉植物を置いたり、ハーブを栽培するなど。(愛知県 30代後半)



◎人間関係を整理したい

  • 整理と言うと決別や離別っぽいですが、そうではなくて、自分の意見をはっきり言えるようになりたいです。ガマンしすぎないことが私にとって大事だと思うのです。(神奈川県 40代後半)

  • 無理な人間関係で余計な気を使いたくない。(新潟県 30代後半)



◎その他

  • ストレスで体調を崩したので、自分でストレスに気づけるようになりたいです。(愛知県 20代後半)

  • 自分に厳しすぎる傾向があるので、自分を甘やかす方法をいろいろ探したいです。(千葉県 30代後半)




■「生活リズムを見直したい」方にお聞きします。具体的には何をしたいですか?



「生活リズムを整えたい」と答えた女性の、実に82.1%が「就寝時間を守りたい」と考えています。「起床時間は決まっているから夜更かしすると寝不足で…」という声が多く挙がりました。



◎就寝時間を守りたい

  • どうしても寝るのが遅くなり、朝は起きなければならない時間が決まっていることもあって睡眠不足なので、早く眠れるよう努力したいです。(神奈川県 40代前半)

  • 家事で就寝が遅くなってしまうのを何とかしたいです。(福岡県40代前半)



◎起床時間を守りたい

  • 早寝早起きを実行する。早く起きて自分の時間をしっかり持ってから家事をする。夜は早く寝る。そのほうが時間に区切りがつけやすく、気分が明るくなるので。(埼玉県 30代前半)

  • 気持ち良く起きたい。(東京都 20代後半)



◎休日にだらだら過ごすのをやめたい

  • 時間を有効に使い、家事や趣味をしたい。(東京都 20代後半)

  • ついつい10時過ぎまで寝てしまうので!(東京都 40代前半)



◎オンとオフの区別をつけたい

  • 時間に区切りをつけてメリハリのある生活を送りたいです。(広島県 30代前半)



◎その他

  • 毎日、その日の活動・行動を「活動記録表」に記録していき、その記録の中から活動の流れに気づけるように努める。(愛知県 40代後半)




■調査概要


【調査期間】 2013年

【調査方法】 インターネット調査

【調査対象】 20代~60代 女性 株式会社HERSTORY 会員


 

日野佳恵子 株式会社HERSTORY(ハー・ストーリィ)代表取締役  1990年創業 タウン誌の編集長、広告代理店のプランナーを経て、結婚、出産を機に専業主婦を経験。女性のクチコミ力、井戸端好きに強い衝撃を覚え、広告よりクチコミのパワーが購買に影響を及ぼしていることを確認。一貫して男女の購買行動の違いに着目したマーケティングを実践し、女性客マーケティングという独自分野を確立。多数のコミュニティや実店舗を自ら運営。10万人の生声、3万件に及ぶアンケート分析、5万人以上の男女購買行動を研究。


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