catch-img

片付け上手への道

女性マーケティングの株式会社ハー・ストーリィ(東京都港区、代表取締役:日野佳恵子)は、片づけについてハー・ストーリィ会員の皆様20代~60代の女性241人にアンケート調査を実施しました。


目次[非表示]

  1. 1.あなたは自分のことを「片付け上手」だと思いますか?
  2. 2.あなたのお家の中で「ごちゃごちゃしていてうまく片付かないところ」を教えてください。
  3. 3.あなたの持ち物の中で、うまく片付かないものを教えてください。
  4. 4.「捨てられない」は「片付かない」
  5. 5.やっぱり断捨離が片付けの極意?
  6. 6.片付けとはズバリ○○
  7. 7.調査概要


主婦にとって「片付け」は避けて通れない道。どことなく雑然としたお友達の家を見て安心したり、いつもきれいに片付いているお友達の家を見て羨ましく思う反面、不安を覚えたり。そんな経験誰にでもありますよね。

今回のからことアンケートはそんな「片付け」がテーマ。家の中でどこが片付かないのか、何が片付かないのか、片付けの極意とは何か。20代から60代の女性241人に答えてもらいました。


あなたは自分のことを「片付け上手」だと思いますか?


あなたは自分のことを「片付け上手」だと思いますか?


自分を片付け上手だと思う女性は20.7%でした。およそ8割の女性が、自分は片付け上手ではない、と感じていることがわかります。

ここで「はい」と答えた「片付け上手」さんと、「いいえ」と答えた「片付け下手」さんの片付け事情を比較して、片付けとは何かを考えていきましょう。


あなたのお家の中で「ごちゃごちゃしていてうまく片付かないところ」を教えてください。


あなたは自分のことを「片付け上手」だと思いますか?


堂々の第1位は「押し入れの中」の49.8%。なんと2人に1人が「押し入れはごちゃごちゃして片付かない」と思っています。次いで「クローゼット」45.6%、「リビング」41.9%と高いポイントが続きます。

それでは、片付け上手さんと片付け下手さんで比較してみましょう。


◎ごちゃごちゃしてうまく片付かない場所(片付け上手・片付け下手比較)


ごちゃごちゃしてうまく片付かない場所(片付け上手・片付け下手比較)


当然のことながら、全体的に見て「片付け上手」のポイントが低くなっています。その中でも、片付け上手と片付け下手の比率(片付け下手÷片付け上手)が大きかったのは、「リビング」、「洗面台の周り」、「キッチンカウンター」など、目に見える場所。それら3項目は片付け下手は片付け上手の3倍以上のポイントとなりました。

逆に、片付け上手が「ごちゃごちゃしていて上手く片付かない」と感じているのは「子ども部屋」。自分の領分ではないけれど気になってしょうがない、といったところでしょうか。


あなたの持ち物の中で、うまく片付かないものを教えてください。


あなたの持ち物の中で、うまく片付かないものを教えてください。


群を抜いて多かったのが「洋服」で53.5%。実に2人に1人以上が、「洋服」が上手く片付かないと答えました。次いで、「手紙や年賀状」と「買い物で貰った袋など」が30.3%と続きます。



「捨てられない」は「片付かない」


前の設問同様、片付け上手と片付け下手で、どんな違いがあるのかを見てみましょう。

◎うまく片付かないもの(片付け上手・片付け下手比較)



一見すると、やはり片付け下手のポイントが片付け上手のそれを上回る結果となっていますが、「写真」「靴」「帽子」は片付け上手と片付け下手でポイントに大きな違いがありませんでした。それだけ写真や帽子、靴の片付けは難しいということでしょう。

「片付け難いもの」の共通点はなんでしょうか。

これら3つの共通点は「捨てにくい」ものだということ。写真は思い出なので古くなったからといって捨てるわけにいきませんし、「靴」や「帽子」は洋服やバッグほど使用頻度も高くなくその上流行に左右されにくいため捨てにくいのではないかと思います。逆に賞味期限がハッキリしている「調味料」や「新聞」、流行り廃りの早い「洋服」、一定量以上は不必要な「袋類」は、片付け上手ではポイントが低くなっています。昔は捨てにくく増え続けるイメージのあった「本」ですが、フランチャイズの古書店が台頭し「売る」という選択肢が出来たためか、今回のアンケートでは8位(20.3%)でした。

捨てられないものは増えていく。物が増えていくことが「片付けの最大の障壁」であると考えることもできそうです。


やっぱり断捨離が片付けの極意?


片付け方の工夫や習慣でうまくいっている方法を具体的に答えてもらいました。

その中で、多くの方に共通していた習慣は次の3つでした。


◎増やさない・捨てる習慣

特に多く挙げられた方法はやはり「増やさない、捨てる、溜めこまない」のいわゆる断捨離でした。

  • 必要のないものは、どんどん捨てるか人にあげる。余計なものがあるから散らかる。「いつか使えるかも・・・」は実際使わないものが多いです。(長野県40代前半 片付け上手)
  •  紙袋は専用のバッグに大きさ別に収納し、許容量を超えたら古いものを捨てる。(埼玉県50代前半 片付け上手)
  •  洋服は今季着なければ処分、着にくかったらその場で処分する。(岩手県50代後半 片付け上手)
  •  物は最低限しかないし増やさない!いらないものは捨てる!(千葉県30代前半 片付け上手)
  •  データ化できるものは、どんどんパソコンに取り込んでから捨てています。(東京都50代前半)
  •  収納スペースには自分が管理出来る量しかいれていません。一つ処分したら欲しいものを買うようにしています。(新潟県50代後半)
  •  不要なものは衝動買いしないようにしている。(京都府40代前半)
  •  以前はなんとなく使い時じゃない気がしてなかなか使えなかった試供品やホテルのアメニティ、レトルト品の附属調味料などを、保存せずに積極的に消費していくようになり、そうったものがたまっていくことはなくなりました。(岩手県20代後半)
  •  買い置きは2個まで。(兵庫県40代後半)


◎今やる・すぐやる習慣

「片付け上手」さんから多く挙げられたのは、「今やる、すぐやる」でした。一方、「片付け下手」さんから挙がった声は「こまめに」「定期的に」「時間を区切って」という時間的制限がどちらかと言えばゆるい表現が多く見られました。片付け上手を目指すなら時間に妥協せず「今すぐ」がポイント。

  • 郵便物や宅配品はうけとったらすぐにみていらないものはその場で処分してためこまない。(静岡県50代前 片付け上手)
  •  気持ちのあるうちにすぐに片付ける。(京都府50代後半 片付け上手)
  •  置きっぱなしにしないで、その都度しまう。(兵庫県50代 片付け上手)
  •  気づいたときにこまめに片付けることを心がける。一気にやろうとしない。(島根県20代後半 片付け上手)
  •  ちょっとした片付けを「明日でいいや」とか「今度」とか「出来る時に」とか言い訳せずに、「今」行なうようにしています。それでも極端に時間がない時には、「次のお休みの日に」とか日時を強制的に決めて行なうようにしています。(東京都40代後半 片付け上手)


◎定位置を決める・定位置に戻す習慣

わかっているけどなかなか出来ないのがこのルール。この習慣が出来れば片付け上手も夢じゃないかも知れません。

  • モノを出したら「出した場所に戻す」習慣にしています。(東京都40代後半 片付け上手)
  • 定位置を決めて元あった場所に戻すことを励行する。(岡山県40代前半 片付け上手)
  • おなじものは同じ場所に置く。歩いて取りに行く手間はかかるけど片付くし、家族全員忘れない。(岩手県50代後半 片付け上手)
  • 使う場所に使う物を置くこと。使ったらすぐに戻すこと。(広島県40代前半)
  • 同じ用途のものをまとめる。(富山県40代)
  • 置き場を決める。収納スペースは出し入れしやすいよう余裕を持たせ、決してギュウ詰めにはしない。(愛知県20代後半)

上手くいっている片付けの工夫も寄せられました。寄せられた様々な方法から、自分にあったものを探し出してみてください。


◎グッズの活用

  • 100円ショップで、収納に便利なグッズを買ってきて、やる気を出すことです。(神奈川県40代 片付け上手)
  • 口コミサイトとかを参考に収納グッツを厳選して使っています。(千葉県20代後半 片付け上手)
  • オモチャは種類ごとに箱を作ったら片付けがラクになった。(愛知県30代前半)
  • カバンは袋に入れて棚の上に整列。探しやすく取り出し易くてお勧めです。カバンは普段はあまり出し入れをしないので、棚の上にあげるのがベストだと思います。(埼玉県40代後半)
  • シンク下は突っ張り棒の活用で、かなりスッキリ。靴箱のデッドスペースも突っ張り棒!(千葉県30代前半)
  • 書類に関しては100円ショップのフォルダに入れて保管しているので、結構迷わずに出ます。ただ、全般的に迷わず探せても、見た目が汚い。(神奈川県50代後半)
  • 圧縮袋を利用する。(大阪府40代後半)
  • 冷蔵庫の中を整理するのに、100均のかごを使って使用する仲間毎に分けています。(神奈川県40代後半)


◎しまい方のコツ

  • 引出にパッと見てわかるようにしまうようにしている。(東京都30代後半 片付け上手)
  • バッグ類は天井に渡したポールから紐で吊るす。(埼玉県50代前半 片付け上手)
  • 冷凍庫は保存袋にいれて縦置きに収納しています。(茨城県40代前半)
  • ストールなど長い小物はカベにかけて収納。(愛知県40代前半)
  • ブラジャーを畳むときに半分に折って肩ひもをくるっと回してコンパクトにして収納するようにしてから、納まりが良くなりました。(北海道30代前半)
  • 洋服:畳まないで済むよう下着以外はハンガーにかけたままクローゼットへ。ハンガーはごちゃつかないようにすべて同じものにそろえている。見た目はすっきり見えるし、ハンガーの数以上洋服は増やさないので今のところうまくいっている。(東京都40代後半)
  • 洋服はきっちりたたんで立てるように収納している。(東京都40代前半)
  • 冷蔵庫は庫内の食品を「コの字」にに置くようにすると見分け良くなる、と何かの記事で読み実践しています。そうすると奥まで見渡せるので在庫がわかりやすく無駄がないです。(神奈川県40代後半)


片付けとはズバリ○○


最後に、「片付けとは一言でズバリなんだと思いますか?」という質問に対する答えです。

自由記述方式にも関わらず49.8%、ほぼ半数の女性が「断捨離」に相当する言葉(捨てる、思い切り、買わない、増やさない)等を上げました。続くキーワード「今すぐ」8.3%、「やる気・根気」7.1%、「定位置」5.8%と比べて圧倒的に大きな割合です。

2010年に流行語に選ばれた「断・捨・離」。一時のブームに留まらず、女性の心に強く根付いているようです。空気がすがすがしい秋のうちに、押し入れや天袋に押し込んだあれやこれやが本当に必要かどうか、見極めてみるのもいいですね。


調査概要

【調査期間】 2013年

【調査方法】 インターネット調査

【調査対象】 全国241名 20代~60代 女性 株式会社HERSTORY 会員


日野佳恵子
日野佳恵子

株式会社HERSTORY(ハー・ストーリィ)代表取締役  1990年創業 タウン誌の編集長、広告代理店のプランナーを経て、結婚、出産を機に専業主婦を経験。女性のクチコミ力、井戸端好きに強い衝撃を覚え、広告よりクチコミのパワーが購買に影響を及ぼしていることを確認。一貫して男女の購買行動の違いに着目したマーケティングを実践し、女性客マーケティングという独自分野を確立。多数のコミュニティや実店舗を自ら運営。10万人の生声、3万件に及ぶアンケート分析、5万人以上の男女購買行動を研究。

2020年11月の消費動向は「脱コロナ奮起 塗りかえ消費」に注目!

2020年度の消費を動かす”女性ペルソナ像”とは

2020年のペルソナ別トレンド情報を掴むなら

ぜひお気軽にお問合せください

あなたのビジネスにも女性視点マーケティング®を

サービス紹介資料ダウンロード
サービスに関するお問い合わせ
オンライン相談窓口はこちら