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ひとりで育児と介護を行う「ダブルケア」

ひとりで育児と介護の両方を担う
「ダブルケア」の状態にある人が増加

男女の初婚年齢や出産年齢が上昇し,育児世代の平均年齢が上昇する中で、
大きな問題となり始めているのが1 人で育児と介護の二つのケアを同時に担う「ダブルケア」の状態にある人の増加。

本人の負担も大きく切実な問題になり始めている。

総務省「就業構造基本調査」(平成24 年)によれば,未就学児の育児を行う者は約1000 万人、介護を行う者は約557 万人いる中で、育児と介護を同時に担う者は約25 万人。

男性約8万5000 人、女性約16 万8000 人と推計される。


ダブルケアをしている人の男女比では、
女性が2 倍の約16 万8000 人と推計

男女比では女性が男性のほぼ2 倍になる。
この偏った状況数値から女性のダブルケアの負担が浮き彫りとなる。

就業状況は男性の約9 割は有業者に対して、女性の有業者は約半数にとどまっている。

育児、介護の両方を担う生活では、外出や通勤ができにくい環境にあることも分かる。

高齢出産の増加は、こうした家族の別の側面での課題も抱える可能性があることを知っておきたい。


ヘルスケアを行う者


HERSTORY REVIEW 2017年8月号 今月の気になる記事・データ

日野佳恵子
日野佳恵子

株式会社HERSTORY(ハー・ストーリィ)代表取締役  1990年創業 タウン誌の編集長、広告代理店のプランナーを経て、結婚、出産を機に専業主婦を経験。女性のクチコミ力、井戸端好きに強い衝撃を覚え、広告よりクチコミのパワーが購買に影響を及ぼしていることを確認。一貫して男女の購買行動の違いに着目したマーケティングを実践し、女性客マーケティングという独自分野を確立。多数のコミュニティや実店舗を自ら運営。10万人の生声、3万件に及ぶアンケート分析、5万人以上の男女購買行動を研究。

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