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サスティナブルな活動に興味がある人87.4%!ますます高まる女性たちのサステナブル意識消費

2020年はコロナ禍の影響により、経済的な打撃からムダを削減する、エコ意識からリサイクルショップを活用するなど、サステナブルな意識や行動が多く見られるようになってきた。女性消費者はサステナブルについてどう思っているのか?20歳以上の女性消費者を対象に、SDGsやサステナブルに関する意識調査を行いました。

目次[非表示]

  1. 1.SDGsに関する意識調査
    1. 1.1.Q.あなたはSDGsという言葉を聞いたことがありますか。
    2. 1.2.Q.あなたはサスティナブルという言葉は聞いたことがありますか。
    3. 1.3.Q. SGDsの世界が掲げる以下17つの目標の中で、興味があるものを選択してください。
    4. 1.4.Q.あなたは、環境に配慮した材質を使用する、資源のムダを削減するなど、サスティナブルを意識した取り組みや活動に興味がありますか?
    5. 1.5.Q. 「はい」と回答した方に質問です。身近でできるサスティナビリティ活動で、あなたが行っていることはありますか?
    6. 1.6.Q. 「はい」と回答した方に質問です。サスティナブルな活動について、あなたの周りや家族などの行動や変化、話題があれば教えてください。
    7. 1.7.Q.あなたは、環境に配慮した材質を使用する、資源のムダを削減するなど、サスティナブルを意識した店や企業に好感度を持ちますか。
    8. 1.8.Q.サスティナブル企業と聞いて思い浮かぶ会社があれば教えてください。
    9. 1.9.Q.あなたは、好きな企業はありますか?
    10. 1.10.Q.あなたは、嫌いな企業はありますか?
  2. 2.まとめ
  3. 3.調査概要
    1. 3.1.回答者属性
      1. 3.1.1.居住地域
      2. 3.1.2.年齢
      3. 3.1.3.勤務形態
      4. 3.1.4.婚姻状況
      5. 3.1.5.子供の人数
      6. 3.1.6.家族構成


SDGsに関する意識調査

Q.あなたはSDGsという言葉を聞いたことがありますか。


Q.あなたはサスティナブルという言葉は聞いたことがありますか。


SDGsという言葉と比べると、「サスティナブル」は年代によって認知度に特徴的な傾向がみられることはなかった。SDGsより以前から耳にする言葉であったためと推測される。全年代合わせても、66.0%が利いたことがあると回答しており、「SDGs」よりも認知されていることが分かる。


Q. SGDsの世界が掲げる以下17つの目標の中で、興味があるものを選択してください。

SDGs17の目標の中で最も興味をもたれているのは「3.すべての人に健康と福祉を」59.2%である。30代以外の全ての年代で1番関心度が高い結果となった。
2位の「14.海の豊かさを守ろう」は、日本が海に囲まれた島国であり、古くから魚食文化を持ち、海に親しみ海とともに生活してきたことが背景にあるのではないだろうか。
43.7%の回答を得た「1.貧困をなくそう」「2.飢餓をゼロに」は、グローバルな視点からの回答と考えられる。

Q.あなたは、環境に配慮した材質を使用する、資源のムダを削減するなど、サスティナブルを意識した取り組みや活動に興味がありますか?


サスティナブルな活動への興味の有無に関して87.4%の人が「はい」と回答。女性たちのSDGsやサスティナブル活動への意識の高さが伺える。年代別にみると、40代以上の方が関心度が高いことが特徴的だ。次世代へ環境や社会を繋ぐ意識と関連するとも考えられる。

Q. 「はい」と回答した方に質問です。身近でできるサスティナビリティ活動で、あなたが行っていることはありますか?

Q. 「はい」と回答した方に質問です。サスティナブルな活動について、あなたの周りや家族などの行動や変化、話題があれば教えてください。

レジ袋有料化にともない、エコバッグ(マイバッグ)の使用が増えたとの意見が多くみられる。
また、使用しなくなった物をリサイクルショップへ持ち込む、リサイクル製品の使用などの回答も目立つ。メルカリの利用も人気だ。
そのほかには、ペットボトルをはじめとしたゴミの分別や、フードロス問題、マイボトルの使用など、日常的に取り組みやすい問題への関心度が高い。

  • 環境に関するニュースをよく見るようになった。(20代・アルバイト、パートタイム)
  • 詰替え用を買う(30代・派遣社員)
  • 家庭でのゴミの量を減らすため、ペットボトルのお茶を買わず、自分の家でお茶を作るようになりました。(20代・会社員)
  • いらないものはすべてリサイクルのお店に持っていく。(40代・契約社員)
  • エコバックやマイボトルを使用する。プレゼントで貰うものがサスティナブルをうたった製品が増えた。(30代・正社員)
  • 使い捨てのものをあまり使わなくなった。(30代・正社員)

Q.あなたは、環境に配慮した材質を使用する、資源のムダを削減するなど、サスティナブルを意識した店や企業に好感度を持ちますか。


サスティナブルを意識した店や企業に好感度を持ちますか?に対して「はい」と回答しているのは全体で85.4%。年代別グラフからは、年代が上がるにつれてサスティナブルな企業への好感度が上がっていくことが分かる。このことから、高齢者社会の日本で企業好感度を上げるためには、SDGsやサスティナブルな取り組みは必須と考えられる。

Q.サスティナブル企業と聞いて思い浮かぶ会社があれば教えてください。

サスティナブル企業と聞いて思い浮かぶ会社は、上位かららサントリー(9ポイント)、スターバックスコーヒー(9ポイント)、ユニクロ(4ポイント)、イオン(3ポイント)と続く。
サントリーグループの企業理念「水と生きる」はテレビCMなどでも広く知られている。また、「プラスチック基本方針」( 2030年までにペットボトル素材をリサイクル素材と植物由来素材に100%切り替えるなど)は 「2020年度グッドデザイン賞」にも選出されている。これらからも、女性消費者にとってもサスティナブル企業としての認知が高まっていると考えられる。
スターバックスコーヒーは、FSC® 認証紙ストローの提供をはじめとした取り組みが認知度を高めていると推測される。

Q.あなたは、好きな企業はありますか?

好きな企業を聞く設問では、サントリー(10ポイント)、花王(4ポイント)、パナソニック(3ポイント)、味の素(2ポイント)、ユニクロ(2ポイント)が上位にランクインした。
サントリーの圧倒的な人気は、サスティナブルな活動が評価されたと推測される。
また、花王やパナソニックなど日本のメーカーが続くことから、コロナ禍で日本経済全体が苦しい2020年に国内の企業を応援したいとの気持ちがあるものと考えられる。

Q.あなたは、嫌いな企業はありますか?

嫌いな企業として名前が挙がっている企業もあるが、回答の件数としてはどれも1~2件のみとなっている。


まとめ

近年、SDGsやサスティナブルといったことへの関心や意識が高まり、使用しなくなったものをリサイクルショップに持ち込んだり、エコバックやマイボトルなどを持ち歩くことが日常生活に取り入れられるようになった。

今回の調査ではサスティナブルを意識した取り組みを行っている企業に消費者は好感を持つこともわかり、企業側にもサステナブル活動やSDGsへの取り組みが今後求められることが予測される。

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調査概要

【調査期間】 2020年10月7日~2020年10月18日

【調査方法】 インターネット調査

【調査対象】全国103人(女性)

【お問い合わせ】https://herstory.co.jp/contact



回答者属性

居住地域

東京都:29.1%  神奈川県:12.6%  愛知県:6.8%  大阪府:6.8% 埼玉県:4.9 %  
北海道:3.9%  長野県:3.9%  静岡県: 3.9%  滋賀県:2.9%


年齢

20代:12.6% 30代:21.4%  40代:25.2%  50代:27.2%  60代:11.7%  70代以上:1.9%


勤務形態

正社員:30.1% 専業主婦:30.1%  アルバイト・パートタイム:21.4% 
フリーランス・個人事業主・自営業:9.7%  契約社員:2.9%  派遣社員:1.9% 年金生活者:1.0%

​​

婚姻状況

結婚している
​​​​​​​はい:72.8%  いいえ:26.2%  その他:1.0% 


子供の人数

お子様の人数(同居している・していない含む)
子どもなし:51.5%  1人:16.5% 2人:22.3%  3人:8.7% 4人以上:1.0%


家族構成

1人:11.7%  2人:35.0%  3人:23.3%  4人:23.3% 5人:4.9% 6人以上:1.9%


日野佳恵子
日野佳恵子

株式会社HERSTORY(ハー・ストーリィ)代表取締役  1990年創業 タウン誌の編集長、広告代理店のプランナーを経て、結婚、出産を機に専業主婦を経験。女性のクチコミ力、井戸端好きに強い衝撃を覚え、広告よりクチコミのパワーが購買に影響を及ぼしていることを確認。一貫して男女の購買行動の違いに着目したマーケティングを実践し、女性客マーケティングという独自分野を確立。多数のコミュニティや実店舗を自ら運営。10万人の生声、3万件に及ぶアンケート分析、5万人以上の男女購買行動を研究。

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