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新型コロナウイルス感染症による消費の変化 需要が増す市場とは


目次[非表示]

  1. 1.薬・衛生用品の変化を教えてください。
    1. 1.1.デリバリー・テイクアウトなどの変化を教えてください。
    2. 1.2.ファッション(洋服・靴・カバンなど)の 変化を教えてください。
    3. 1.3.コスメ(美容・化粧品など)の変化を教えてください。
    4. 1.4.オンラインショップ利用の変化を教えてください。
    5. 1.5.オンライン講座・イベント参加の 変化を教えてください。
  2. 2.調査概要

薬・衛生用品の変化を教えてください。


意外にも「増えた」との回答が約4割にとどまる結果となった。年代別に見ると「増えた」の割合は、10~20代が30%以下となっており、30代以上では40%以上である。コロナウイルスに対する意識の差が支出の差となって いることがわかる。属性ごとの差もあり、単身者は40代から増加し、夫婦層では子どもが生まれると増加の傾向が あった。


デリバリー・テイクアウトなどの変化を教えてください。



44.2%がデリバリーやテイクアウトの支出が増えたと回答。年代別に見ると、特に活発だったのは20代で およそ6割。属性別では「乳・幼児期ママ」、「児童・ 思春期ママ」の増加が見られた。コロナ感染リスクの 観点から子どもを連れての外食を控え、デリバリーや テイクアウトで普段と違う食事を楽しんだり、息抜きを したりしていると思われる。また、60代以上には デリバリーなどをコロナ前から利用していない層が 46.2%とほかの世代より多い傾向にある。


ファッション(洋服・靴・カバンなど)の 変化を教えてください。

外出自粛などで外に出る機会が減ったものの、「増えた」「変わらない」と回答した割合が4割以上となった。 コロナ禍を通して、ファッションの意識は「他人軸」から「自分軸」へ変化したと言われている。他人の目線よりも、自分自身がどうありたいかということに意識が変化し、「自分が好きなものを着る」ための消費が多くなったのだ。


コスメ(美容・化粧品など)の変化を教えてください。


外出自粛や在宅勤務により、直接人と会う機会が減ったため、コスメの消費は減ったと予想したが、意外にも約半数は増えた・変わらないと回答。仕事の会議や 飲み会などをオンラインで行うようになったため、コロナ前の生活より自分の顔を画面越しに見る機会が 多くなり、美容に興味を持ったとの声もある。また、2021年4月に当社が実施したアンケートでは外出自粛により自分と向き合う時間が増えたため、メークを 研究するようになったとの回答もあった。


オンラインショップ利用の変化を教えてください。


半数以上の54.2%が増えたと回答。緊急事態宣言や 外出自粛をきっかけに増加したECショップの利用は、 若年層だけでなく50~60代にも広がっている。全世代でデジタルシフトが進んでいるといえる。2021年3月に当社が実施したアンケートでは、およそ6割が「SNSに投稿 された商品紹介動画を見たことが買い物のきっかけに なったことがある」と回答していることからも、オンラインでの購入につながる施策としてSNSは必須である。


オンライン講座・イベント参加の 変化を教えてください。

ニューノーマル時代の新たなイベントの手法として、もはや定着しつつある「オンラインイベント」。およそ4割弱が「オンライン講座、イベントの参加が増えた」と 回答。特に10~40代を中心に利用が増えており、 「変わらない」と「増えた」を合わせると半数以上が オンライン講座やイベントを利用している。オンラインでの講座、イベントの需要はコロナ収束後も継続すると予測される。


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調査概要

【調査期間】2021年5月24日(月)~2021年5月31日(日)

【調査方法】 インターネット調査【調査対象】全国女性(15歳以上)513人

【お問い合わせ】https://herstory.co.jp/contact

日野佳恵子
日野佳恵子

株式会社HERSTORY(ハー・ストーリィ)代表取締役  1990年創業 タウン誌の編集長、広告代理店のプランナーを経て、結婚、出産を機に専業主婦を経験。女性のクチコミ力、井戸端好きに強い衝撃を覚え、広告よりクチコミのパワーが購買に影響を及ぼしていることを確認。一貫して男女の購買行動の違いに着目したマーケティングを実践し、女性客マーケティングという独自分野を確立。多数のコミュニティや実店舗を自ら運営。10万人の生声、3万件に及ぶアンケート分析、5万人以上の男女購買行動を研究。

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