■約6割は更年期と認識 うち約7割は対策なし
40代以降になると気になるエイジングや更年期。実際に心身に症状が出たり、日常生活でできるケアを試したりしている人もいるようだ。人生100年時代を迎え、自分らしく生きるためのエイジングケアについて徹底調査する。
Q.1 現在、30代の頃に比べて心身に変化を感じていますか?
Q.2 あなたが感じる心身の変化を全て教えてください。
どの年代でも心身の変化でもっとも多かったのが「疲れやすい」という回答だった。第2位は40代では「物事の覚えが悪い」、50代では「閉経」となった。また、個人差はあるものの、明らかな身体的変化とともに不安やイライラするといった精神的症状が現れるのも40~50代女性の傾向といえる。見えない不安や苦痛を伴う症状を和らげるような商品・サービスに需要がありそうだ。
Q.3 あなたの心身の変化は更年期による変化だと思いますか?
Q.4 あなたが更年期の症状により困っていることがあれば具体的に教えてください。
更年期の症状で困っていることとしては、疲れやすい、ホットフラッシュなど身体的症状が多く聞かれた。女性の健康課題をテクノロジーで解決する「フェムテック」が注目されている今、女性が自身の体の変化を理解し受け止めながら症状緩和につなげられる商品・サービス展開が望まれる。
※ユーザーローカル テキストマイニングツール( https://textmining.userlocal.jp/ )による分析 ※ワードクラウド:スコアが高い単語を複数選び出し、その値に応じた大きさで図示しています。 単語の色は品詞の種類で異なっており、青色が名詞、赤色が動詞、緑色が形容詞、灰色が感動詞を表しています
Q.5 更年期による心身の変化を感じたときあなたは対策を行いましたか?
※Q3で「更年期による変化だと思う」「どちらかというと更年期によ全体 る変化だと思う」と答えた方にお聞きしました。
■女性インサイト調査データ掲載元
HERSTORY REVIEW 2022年9月号 Vol.62→詳細はこちら
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