|第1回テーマ:「企業のソーシャルインパクトと存在意義」
11企業32名が参加するWELL WOMAN第2期プロジェクトが5月18日(水)にスタートしました。
第2期プロジェクトテーマは、「女性ウェルビーイングと新たな企業の価値創出」。今回も、講義&ディスカッションをしながら女性のウェルビーイングとは何か、企業における価値創造について理解を深めていきます。
|ウェルビーイングとは何か
まずは、ハー・ストーリィ代表の日野よりご挨拶、プロジェクトの開催背景についての説明をしました。続いて、当プロジェクトの伴走講師でもある永田潤子先生より「企業の存在意義とソーシャルインパクト」について講義していただきました。
講義では、ウェルビーイング(※)とは=幸福感であることを挙げ、女性の幸福度を下げる原因として「お金」「夫婦関係」「家事・育児負担」であることを学びました。
また、自身の企業は何のために存在するのか?を参加者に問いかけ、企業や社会の課題を自分ゴト化することから始めました。異業種ならではの意見・視点があり、初回からとても興味深い内容となりました。
※ウェルビーイングとは…世界保健機関(WHO)憲章に「病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にある(日本WHO協会仮訳)」とされています。
|各グループで自己紹介・ディスカッション
後半は、前半の講義を聴いて"自分なりの問い"を立てるところからスタート。インプットしたことをすぐにアウトプットすることで身につくスピードもはやいというアドバイスを元に、講義内容について何を感じ、どうしていくのがよいのかを自分なりにブレストしました。
また、6チームに分かれ自己紹介を実施。
自身が気になっているテーマ
プロジェクトに参加した理由
の2つについてZOOMのブレイクアウトルーム機能を活用しディスカッションを行いました。初回ととは思えないほど白熱したディスカッションをしているチームも見受けられ、プロジェクトのよいスタートが切れました。
ブレイクアウトルームで行ったディスカッションの内容は、最後にグループ代表者から全体に発表し、それぞれの考えなどのシェアを行いました。
|次回に向けて
第1回目終了後からグループ毎でChatworkを活用したコミュニケーションが活発に行われております。次回は女性のウェルビーイングを巡る現状と課題について講義を受けます。
チーム名を決定し、いよいよ本格的なディスカッションを行っていきます。
【参加者からの声一部ご紹介】
普段直接交流を持てない会社の方との時間は、とても新鮮で刺激になった。
身体的健康が1位であっても、精神的な面ではなぜランキングが低いのか、疑問に思ったが、講義で幸福度のパラドックスがあるという点に気づき、身体的健康とウェルビーイングが異なることが分かった。
これまでウェルビーイングなどあまり考えず、我慢して頑張ることばかり当り前になっていました。もっと肉体・精神・社会が健康にならなければ、なんのために生きているのか、とまずは自分自身が自由になることも併せて考えたいと思った。
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