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「」に対する検索結果が219件見つかりました

  • カーボンニュートラル・脱炭素に興味がある約7割!消費者への知識・情報提供で利用者層の拡大を目指そう

    カーボンニュートラルとは、温室効果ガス(二酸化炭素など)の排出量と吸収量を均衡させることを意味する。2020年、政府は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カーボンニュートラルを目指すことを宣言した。いま、企業でもさまざまな取り組みが進められている。女性消費者たちはそれらの取り組みをどのように感じているか、生活の中に取り入れているかを調査した。 Q.1 カーボンニュートラル・脱炭素について興味・関心はありますか? ※アンケート結果の詳細データは、トレンドセット「女性アンケート調査結果」をご参照ください。 Q.2 カーボンニュートラル・脱炭素について興味・関心があると答えた方、そのきっかけであてはまるものを全て教えてください。 「テレビ」が約7割とだんとつに多い結果に。CMやニュースなどで見聞きしているのではないだろうか。また、テレビは家族の誰かが見ていれば自然と耳に音声が入ってくるためと考えられる。年代別に見た場合、10代では「セミナーや講座」が2位となっている。学校の授業などでSDGsに触れているためと考えられる。20~40代までは2位がInstagram、50代以上は2位が「雑誌や書籍」などの紙媒体であるいことからも、年代による情報取得経路の違いが浮き彫りとなった。 Q.3 カーボンニュートラル・脱炭素について興味・関心がないと答えた方、その理由を教えてください。 Q.4 カーボンニュートラルに取り組む企業・団体について興味関心を持ちますか? Q.5 カーボンニュートラルと聞いて思い浮かぶ企業・団体があれば教えてください。 ※ユーザーローカル テキストマイニングツール( https://textmining.userlocal.jp/ )による分析 ※ワードクラウド:スコアが高い単語を複数選び出し、その値に応じた大きさで図示しています。 単語の色は品詞の種類で異なっており、青色が名詞、赤色が動詞、緑色が形容詞、灰色が感動詞を表しています ■女性インサイト調査データ掲載元 HERSTORY REVIEW 2022年10月号 Vol.63→詳細はこちら

  • デンキョーグループホールディングス(DG-HD)×HERSTORYの連携強化を発表しました

    家電、生活用品、文具などの総合卸商社のデンキョーグループホールディングス様と業務の連携強化を発表しました。 今後、生活者ニーズに応えたメーカー機能を強化されます。 HERSTORYでは女性の生活向上と幸せのために、情報連携をしてまいります。 下記デンキョーホールディングス様によるプレスリリースです。 ------------------------------------------------ (DG-HD)が発足します。 弊社は、DG-HDのグループビジョンの実現に向けて、「女性視点マーケティング」をグループ内およびパートナー各社様に提供する体制づくりに関わらせていただきます。 すでに、約1年前より「女性視点マーケティング研修」をグループ社横断型で開始しております。 発足に向けて9月29日DG-HD新体制説明会では、弊社代表の日野佳恵子が、登壇し、「女性視点マーケティング」の講演および今後のグループ、パートナー企業様との連携体制についてご説明いたしました。 2022年10月よりDG-HD×HERSTORYの体制を強化し、生活者視点の商品が世に拡がるための貢献をしてまいります。

  • 更年期世代の女性の悩みと対策を聞く人口最大ボリューム層 40・50代女性のリアル

    ■約6割は更年期と認識 うち約7割は対策なし 40代以降になると気になるエイジングや更年期。実際に心身に症状が出たり、日常生活でできるケアを試したりしている人もいるようだ。人生100年時代を迎え、自分らしく生きるためのエイジングケアについて徹底調査する。 Q.1 現在、30代の頃に比べて心身に変化を感じていますか? Q.2 あなたが感じる心身の変化を全て教えてください。 どの年代でも心身の変化でもっとも多かったのが「疲れやすい」という回答だった。第2位は40代では「物事の覚えが悪い」、50代では「閉経」となった。また、個人差はあるものの、明らかな身体的変化とともに不安やイライラするといった精神的症状が現れるのも40~50代女性の傾向といえる。見えない不安や苦痛を伴う症状を和らげるような商品・サービスに需要がありそうだ。 Q.3 あなたの心身の変化は更年期による変化だと思いますか? Q.4 あなたが更年期の症状により困っていることがあれば具体的に教えてください。 更年期の症状で困っていることとしては、疲れやすい、ホットフラッシュなど身体的症状が多く聞かれた。女性の健康課題をテクノロジーで解決する「フェムテック」が注目されている今、女性が自身の体の変化を理解し受け止めながら症状緩和につなげられる商品・サービス展開が望まれる。 ※ユーザーローカル テキストマイニングツール( https://textmining.userlocal.jp/ )による分析 ※ワードクラウド:スコアが高い単語を複数選び出し、その値に応じた大きさで図示しています。 単語の色は品詞の種類で異なっており、青色が名詞、赤色が動詞、緑色が形容詞、灰色が感動詞を表しています Q.5 更年期による心身の変化を感じたときあなたは対策を行いましたか? ※Q3で「更年期による変化だと思う」「どちらかというと更年期によ全体 る変化だと思う」と答えた方にお聞きしました。 ■女性インサイト調査データ掲載元 HERSTORY REVIEW 2022年9月号 Vol.62→詳細はこちら

  • 【最終発表会】女性のウェルビーイングから企業の価値創造を目指す発表会~

    |最終発表会 3カ月間の集大成!ウェルビーイングをテーマに、女性のウェルビーイングから企業の価値創造につなげるビジネスプラン発表会 最終回では女性たちの社会課題を発見し、ビジネスで解決することを目指し、女性のウェルビーイングから企業の価値創造につなげるをテーマに、2022年5月から約3カ月にわたり行われたWELL WOMAN異業種ワークショップで講義やディスカッションを重ねてきました。 その集大成として第6回目の2022年8月31日にて、各チームのビジネスプラン発表会を開催しました。優秀賞受賞チームおよび各チームの発表テーマをご紹介します。 【最優秀賞受賞チーム:県人会】 子どものいたずらで、ママの固定概念を吹き飛ばそう 子育てを変えるで賞「いたずらんど!」 【優秀賞受賞チーム:なないろ】 カラダもココロも元気に。好年期実現のための新しい朝食スタイル 新しい朝になるで賞「なないろ朝食便」 【こんなパパが増えてほしいで賞:山田錦】 パパと子どもが共に学び過ごす時間がママのゆとりを生む 「Papako GO」 【人生100年時代の質を変えるで賞:YOLO】生理がいつもと変わらない365日の1日になるために「35歳からのmyコンシェルジュRE:SEIRI」 【私たちの世界が広がるで賞:Hygge】 恥ずかしい・聞きづらいから生まれる無知・理解不足を仮想空間で解決! 「ふぉたば」 【パートナーシップに不可欠になるで賞:ハピネス】 なりたい自分でいるための家事ワンオペ解消アプリ 「OLEKAJI」 |【最優秀賞受賞チーム:県人会】子どものいたずらで、ママの固定概念を吹き飛ばそう 子育てを変えるで賞「いたずらんど!」 |受賞理由 最近、人々が集う場としてトレンドとなっている銭湯という場を選んだことは、時代をキャッチしているといえる。また「いたずらんど!」というネーミングも素晴らしい(日野)。 常に自分たちの課題を深堀りし、こうでなければならないという固定観念を持たない姿勢で臨機応変にビジネスモデルを変化させた点が評価できる(永田)。 スーパー銭湯だけでなくさまざまな場所での展開の可能性がある。BtoB の視点から幅広い領域での取り組みができそう(参加者)。 ■子育て中に感じる孤独は母親の内面と相関 私たちは女性の貧困という社会課題に着目し、女性の正規雇用比率が低下しやすい「出産後のママ」を中心に女性のウェルビーイングを考えました。 大阪府八尾市の4カ月および3 歳半健診に参加した母親を対象にした無記名アンケートによれば、子育て中に感じる孤独は、子育てへの満足感や自信の有無などという母親の内面と相関するもので、その原因は母親自身の自己効力感の欠如。つまり、「自分にはうまく子育てできる能力が備わっていない」と思っていることにあることが分かりました。 また別の調査では、実に多くの母親が理想の母親像になれず自信を失い自分を責めている姿が浮き彫りになっています。 私たちはその原因となっている、母親自身の固定概念を取り払い、自分自身を認めることのできる状態こそが母親のウェルビーイングであると捉え、子どものいたずらでママの固定概念を吹き飛ばす「いたずらんど!」というサービスに着手しました。 ■ママが「自分で自分を認められる」人生をサポート 私たちは、母親の孤独や不安を解消できる場を設けたいと考え、「いたずらんど」という事業を考えました。スーパー銭湯に併設した「いたずらんど」では、年齢ごとに分けたスペースに保育士が常駐、安心して子どもたちが遊ぶことができます。 また、子どもがやりたくなるようなグッズを用意、「だめ!」「やめて!」など言わなくてもいい環境を提供し、ママの持つ固定観念を取り払う きっかけを作ります。 「いたずらんど!」の特徴は4つ。 「1.ターゲットはママ」 「2. 危ない、汚れる、壊れる、迷惑をかけるなどを気にしなくていい空間」 「3. 大変な育児の中にあっても子どものいたずらを笑い飛ばせるきっかけを作る」 「4. 共通体験を通してママ同士の関わりを作る」ことです。 そして「いたずらんど」の事業を継続させるために、年齢に合わせたさまざまな事業を提供、負の感情をプラスに転じるための事業展開を続け、子どもの成長だけでなく、ママが「自分で自分を認められる」人生のサポートを続けていきたいと考えています。子育てを日々がんばっているママが、大変なことも笑い飛ばせるように、また自分で自分を認められるようになってほしいと思います。 |【優秀賞受賞チーム:なないろ】 カラダもココロも元気に。好年期実現のための新しい朝食スタイル 新しい朝になるで賞「なないろ朝食便」 |受賞理由 宅食業界の中でマーケットの少ない「朝食×和食」に着目した点が評価できる。私自身が使ってみたいサービスでもある(日野)。 思いついたさまざまなアイデアの根幹を考える中でたどり着いた更年期。アイデアを広げたり絞ったりを繰り返しながら本質に行き着くというプロセスを十分に味わえたと思う(永田)。 自分も更年期世代のビジネスでいろいろな案を検討したが、食事サービスは思い付かなかった。ぜひ利用してみたい(参加者)。 ■家族や仕事を優先し「自分のこと」は後回しにしてきた更年期世代 私たちは、更年期世代の女性が毎日明るくイキイキと過ごせることを願い、商品・サービスを検討してきました。 まさに今、更年期を迎えているのは、女性ホルモンの分泌量が大きく変化する40代後半~50 代の女性で、いわゆる第二次ベビーブーム世代を含みます。また政府は今年に入り「女性の更年期障害に関する実態調査と支援策の検討」を明言。国を挙げた更年期対策が始まる今こそがビジネスチャンスであると捉えました。 更年期世代の女性を見ると「女性が家事育児をすることが当たり前」と考えられた時代背景もあり、専業主婦は全てが子ども優先のワンオペ育児をこなしてきました。妊娠・出産しながら復職したワーキングママの第一世代は、ワンオペ育児と出世のハードルを抱えながら仕事と育児を両立。雇用機会均等法の第一世代である独身キャリア組は、男性と同様の職についたものの、出世という見えない壁に向かってキャリアを築いてきました。 それぞれの更年期世代の女性たちは、家族や仕事を優先し「自分のこと」は後回しにしてきた世代でもあります。 ■「更年期を好年期に変えて女性の笑顔をつくりたい!」という目標を掲げて そこで私たちは、カラダもココロも不調を抱える更年期を、「好き」という漢字を使って「好年期」に変えることをコンセプトとし、変化を迎えるココロもカラダも愛して10 年先までイキイキとした自分でいられる期間と定義しました。 40~60代の女性を対象としたある調査で今後の人生をより充実させるために必要なことを聞くと全ての年代が健康と体力、関心の高い美容では全ての年代でバランスの良い食事だったことに着目、好年期のための朝食習慣を届ける「なないろ朝食便」というサービスを考えました。 このサービスは、更年期世代に合わせて、質はもちろん、薬膳や発酵など更年期の不調ケアにつながるメニュー展開や料理のおいしさを引き立たせるデザインの使い捨て容器を採用しました。 今回、年齢や性別、業種が異なる6 人が「更年期を好年期に変えて女性の笑顔をつくりたい!」という一つの目標に向かって意見交換、価値観の違いを昇華させた過程は、社会のウェルビーイングにつながったのではないかと感じています。 |【こんなパパが増えてほしいで賞:山田錦】パパと子どもが共に学び過ごす時間がママのゆとりを生む「Papako GO」 ■パパと子どもが共に学び過ごす時間がママのゆとりを生む 女性の活躍推進や少子化などの社会課題解決に向けてさまざまな取り組みが進む一方、「子どもがいる働く妻の幸福度が低い」という衝撃的な調査結果があります。 その要因の一つである「家事育児負担」を課題としその解決に向けてジネスプランを考えました。働く子育てママが常に仕事と家事、育児の両方に追われ忙しい毎日を過ごしていることが「子どもがいる働く妻の幸福度」が低い大きな要因となっていると考えられます。 私たちは、夫(パートナー)の積極的な育児参加を促し「子どもがいる働く妻」の負担を軽減させ るための「パパと子どもの学びに特化した体験教室旅行プランの予約サイト」をビジネスプランとしました。 提供するのはパパと子ども双方の学びとなるような体験教室旅行。パパと子どもが出かけることでママは時間のゆとりを持てますし、学びのあるお出かけにすることでママは罪悪感を持たずにいられます。 体験教室は料理や掃除のやり方やコツなど家事育児につながる内容ですから、パパと子どもは帰宅後スムーズに家事育児に参加できます。また時間を共有することで父子の絆が深まり、子どもと過ごす不安が消えることも、ママの安心につながると考えています。 |【人生100年時代の質を変えるで賞:YOLO生理がいつもと変わらない365日の1日になるために「35歳からのmyコンシェルジュRE:SEIRI」 ■約7年を生理と共に過ごす女性のためのアプリが誕生 プロジェクトを通じて、私たちは女性を取り巻く現状と課題について学びました。 女性の生涯における生理の回数は約400 回。初潮を12 歳、閉経まで40 年、周期を一般的な28 日と仮定すると、生理期間は約2,600 日、約7 年という長い期間を生理と共に過ごすことになります。その生理期間中に約85%の人は何らかの体の症状や悩みを抱えているという調査結果もありました。 しかし多くの女性は心身の不調や不快感があっても我慢することが当たり前で、多くの時間を不本意な状態で過ごしているという課題も浮かび上がりました。 そして私たちはディスカッションを重ね、これらを解決することが女性のウェルビーイングにつながるのではないかと課題解決のコンセプトを「私が私のコンシェルジュ」と設定しました。そこから導き出したプランが「35 歳からのmyコンシェルジュ R E:SEIRI」というアプリサービスです。 サービス名にある「35 歳」は、初潮から閉経までの半分のターニングポイントとなる年齢、「RE:SEIRI」という言葉には、生理、理性、整理 という3つの意味を込めました。コンシェルジェとして、お客さま一人一人にベストな提案をし、背中を押していこうと思います。 |【私たちの世界が広がるで賞:Hygge】生恥ずかしい・聞きづらいから生まれる無知・理解不足を仮想空間で解決!「ふぉたば」 ■メタバースを活用して、誰もが自由に学び交流する場を提供 私たちは、世界幸福度ランキングの日本の他者への寛容さの点数の低さに着目、多くの社会問題は、人間の心と体のメカニズムや性差に関する無知理解不足から生まれるハラスメントと直結。だからこそ、性差を学び理解する場所が必要であると考えました。 そして解決のゴールをジェンダーや年齢に関係なく、老若男女が自由に学べ交流できるような場所や差別や偏見、先入観や羞恥心にとらわれず、フラットな関係で互いが理解し合える、Hygge(居心地の良い)空間とし、教育ヘルスケア型メタバース「ふぉたば」が誕生しました。 メタバースとは、インターネット上の仮想空間に自分の分身であるアバターが参加、他者とコミュニケーションするサービスのこと。「ふぉたば」の提供コンテンツは、現実世界では敬遠しがちな健康診断後の解説アドバイスをバーチャルで行い健康を促したり、シミュレーションでハラスメントを体感したりするなどウェルビーイングを意識したコンテンツを提供しています。 現状のターゲットは独自の健康保険組合を持つ大企業。次のフェーズでは会社員だけではなく、老若男女の誰もが自由に学べ交流できるプラットフォームとして進化せていこうと考えています。 |【パートナーシップに不可欠になるで賞:ハピネス】なりたい自分でいるための家事ワンオペ解消アプリ「OLEKAJI」 ■家事育児のワンオペからツーオペ状態を目指すスマホアプリ 私たちは、ユニセフ研究所「子どもの世界幸福度ランキング」の「子どものいる女性の方が幸福度 が低い」というショッキングなデータを見て、なんとかこの状況を変えたいと、家事のワンオペ解消アプリ「OLEKAJI」というサービスを企画しました。 さて、男性の家事・育児関連時間は、この20年で2倍以上に増えたといわれていますが、女性との分担比率は依然1対6 です。また働く女性が時間貧困に陥っている割合が男性より高いという調査結果もあります。私たちは「働く女性に時間がない」ことを課題と捉え、男性が積極的に関わることで家事育児をワンオペからツーオペ状態にする必要があると考えます。 「OLEKAJI」の狙いは、気軽に利用できるスマホでやらされるからやりたい家事育児へと男性のマインドを変えること。「OLEKAJI 検定」など男性の家事参加率を上げる工夫や男性のやる気、スキルの育成機能などを用意しました。とはいえこのアプリは男性のためだけのものではなく、相互に補完し合い、ワンチームで家事ができるようにすること。 そして、働いても結婚しても子どもがいても、諦めることなくなりたい自分でいられるという私たちが考えるウェルビーイングの実現を目指します。 【参加者からの声一部ご紹介】 ビジネスの立ち上げはアイデアや知恵だけでも、夢や想いだけでも実現はできず、それらが揃った状態(価値風水)ではじめて実現に近づけるということ。セオリーオブチェンジの考え方も詳しい説明をお聞き出来て参考になりました。 目先の具体的なビジネス案ではなく、社会課題の解決を常に念頭に置いてビジネスを考えていくことが、結果的には社会に受け入れてもらえて持続可能なものになるという考え方や、セオリーオブチェンジを使って考えていくことのメリット。実践に活かせるようになりたいと思いました。 熱意とロジック。とくにロジックの作り方が大変勉強になりました。世界的に、フェムテック市場は大きく成長している分野なのだと思ったのと同時に、社会が(主に白人)男性基準で形成されてきたのだなと痛感しました。

  • 【第4回】熱意と想いが大切!事例から見る「女性特有の悩みの実態とケーススタディ」

    第4回目は「国内女性の第女性特有の悩みの実態とケーススタディ」をテーマに講義&ディスカッションを行いました。 まずは、伴走講師の永田先生よりやっていることを聞くという視点というよりも誰のどんな課題を解決したいのか?視点(フレーム)を頭におきながらお話を聞くことで、ビジネスのアイデアを考えやすくなるというポイントを教えていただきました。 |まずは自分で体験することで見えてくるものがある 株式会社陽と人(ひとびと)代表の 小林味愛氏に「ウェルビーイング(社会課題)をテーマにビジネスをする難しさと重要性」ついて講義をしていただきました。 福島県国見町の農業課題解決と女性をとりまく社会の課題解決に挑戦。地域にダイバーシティあふれる社会にするための取り組みをはじめ、ご自身が福島県で会社を立ち上げた理由やビジョン、自社ブランド「明日 わたしは柿の木にのぼる」の開発秘話などを中心に社会課題解決とビジネスを両立することの大変さについてお話いただきました。 誰にとってどんなメリットがあるのか?をぶれないように事業の設計をしていて、ブランディングだけでなく、課題解決をしっかりと行っていくことも意識することが大切であると学びました。 とにかく人と人とのつながりを大事にして、まずは自分で体験することが社会課題を解決する上で大切なことを考え行動しているというお話を伺いました。ご経験をもとに熱量が重要であると感じさせられる講義の時間でした。 |リリース後、ニーズはあると確信! 続いて、株式会社エムティーアイ執行役員の日根麻綾氏にエムティーアイ社で運営されているルナルナのフェムテック事業の展開について講義していただきました。 女性向けの健康情報サービスとして立ち上げられた「ルナルナ」。サービス開始から22年経ち累計1,800万ダウンロードを突破したサービスの立ち上げからサービスが軌道に乗るまでのお話を伺いました。 サービスの立ち上げ当初は、あまり大きな動きが見られなかったもののリリースをすると思った以上にニーズを感じ、サービスを広げ認知拡大の試みやスマホの普及により世界の競合の動きもキャッチしながら基本機能はすべて無料化してリリースするなど、大きな決断も実施。このようなルナルナのサービス展開における事例をもとに事業の創出と拡大について学びました。 |各グループディスカッション 後半は、前半の講義を聴いて各チームでディスカッションを行いました。 ブレイクアウトルームで行ったディスカッションの内容は、最後にグループ代表者から全体に発表し、それぞれの考えなどのシェアを行いました。 |次回に向けて 次回に向けて 講義は第4回で終了となります。 次回第5回目はいよいよ各チームで企画のブラッシュアップをはかり発表準備を行います。チームでの本格的なディスカッションを進めていきます。 【参加者からの声一部ご紹介】 ビジネスの立ち上げはアイデアや知恵だけでも、夢や想いだけでも実現はできず、それらが揃った状態(価値風水)ではじめて実現に近づけるということ。セオリーオブチェンジの考え方も詳しい説明をお聞き出来て参考になりました。 目先の具体的なビジネス案ではなく、社会課題の解決を常に念頭に置いてビジネスを考えていくことが、結果的には社会に受け入れてもらえて持続可能なものになるという考え方や、セオリーオブチェンジを使って考えていくことのメリット。実践に活かせるようになりたいと思いました。 熱意とロジック。とくにロジックの作り方が大変勉強になりました。

  • 【特別講義】顧客ニーズを掴むインタビュー&インサイト

    7/6(水)に「顧客ニーズを掴むインタビュー&インサイト」をテーマに、キリンホールディングス株式会社の太田恵理子氏をお招きして特別講義を実施しました。 前半は顧客ニーズを掴むためインタビューやインサイトについての講義を受け、後半はワークショップ形式で受講者参加型で実施いたしました。 ※特別講義は、WELL WOMAN第2期プロジェクトで行っている講義に関連した内容を、1回完結の講義形式で行う一般参加可能なセミナーです。 |予測不能な時代。未来をどう見ていく? まずは、講師の太田恵理子氏より、顧客ニーズを掴むためのインタビューやインサイトの深堀の仕方について講義をしていただきました。 正解が過剰な時代、予測不能な時代に顧客は自身の目的を満たすためにどのようなことをしてどうなりたいと考えているのか? 定量調査だけではくみ取れない顧客にとっての「課題」や「意味」を見つけるためのシナリオプランニング(課題や意味を発見するためのツール)や実際のインタビューの仕方やインサイトの掴み方についてワークショップ形式で学びました。 |インタビュー内容をもとにワークショップ! ワークショップでは、実際の太田氏がインタビューを実施。グループに分かれてインタビューを聞きながら「どんな人なのか?」「どんな時に?」「どうなりたいのか?」について書き出し、まとめるグループワークを実施しました。 グループワークのあとは、チームで出た内容を代表者が発表し、太田氏よりフィードバックをいただきました。 |講義・ワークショップを経て質疑応答を実施 講義&ワークショップを実施したあとは、質疑応答を行いました。太田氏の講義とワークショップ内容をもとに、インタビューのコツや、商品開発をする際の市場規模やバランスについてなどさまざまな角度から質問が寄せられました。 活発な質疑応答から受講者の興味関心の高さがうかがえ、商品企画・開発にあたってのインタビューやインサイトを掴むための有意義な時間となりました。 次回は、WELL WOMANプロジェクト第4回の活動報告をご紹介します! 【参加者からの声一部ご紹介】 インタビューをするまでに準備すること、考えることが多く、またこの準備がとても大切であると思いました。太田さんのインタビューされていたときの相槌や声のトーン、インタビューの流れがとても勉強になりました。 定性インタビューの必要性だけではなく、経営側への説得に関するお話も大変勉強になりました。 定性調査の重要性がとても良くわかりました。また、今後インタビューする際は、教えていただいた4つポイントを意識しながら行っていきます。

  • 【第3回】世界と日本で考える女性の社会課題とビジネス創出

    6/29(水)は第3回目。「世界と日本で考える。女性の社会課題とビジネスの創出」をテーマに講義&ディスカッションを行いました。 今回は世界と日本を相対比較しながら日本の現状と課題を見つめ、女性のウェルビーイングの課題の深堀、商品開発やサービス開発の種を見つける回。 伴走講師の永田先生より物事の無知や無理解はなぜ起こるのか、要因は何か、さまざまな軸から社会課題の解決のための言語化をしていくことが大切という講義を受けました。 |世界で注目が高まるフェムテック フェムテックコミュニティジャパン創業者の皆川様にフェムテック領域の最新動向について講義をしていただきました。 フェムテックは女性特有の疾病やホルモンバランスに起因した症状など女性のヘルスケアに関連した幅広い領域が対象となる点や直近10年くらいで世界的にフェムテックへの注目が高まっているが、日本でもフェムテックが広がりを見せている点についてその背景として、タブー視されている部分をもっとオープンにしていこうという考えが生まれているということをお話いただきました。 また、フェムテックは若年層への認知や興味は高いが、50代~60代くらいの世代にはまだ許容度が低いという現実に触れ、世代間の認識のギャップなどをどのように埋めていくのかなどフェムテック普及に向けた現状の課題についてもお話いただきました。 |ジェンダーギャップ世界120位日本に根強く残る「アンコンシャスバイアス」 続いて、株式会社Cradle代表取締役社長でアーティストとしても活躍されているスプツニ子!氏に日本女性の社会課題とビジネス創出について講義していただきました。 女性の活躍を考えたとき、体の課題をケアしてくことが大切。生理のこと、妊娠・出産のタイミングや体調のこと、さらには更年期のことも考えた上で、健康課題を個人任せにするのではなく、企業が、社会がしっかりケアするようなカルチャーを作っていくことが必要ということを学びました。 また、日本はジェンダーギャップ120位という現実を目の当たりにし、日本に根強く残る「アンコンシャスバイアス」が存在していることを知りました。 例えば、 「女性が出すお茶はおいしい」 「女性ならではの細かい気配り」 「女性は職場の華だから…」 など、良かれと思って、配慮だと思って発言していることが実は女性の活躍を阻止しているのです。 また、構造的な差別(差別の意識がなくても社会や企業の構造の偏りが生じることで、特定の性別にとって不利な状況が生まれてしまうこと)についてもお話いただきました。 男も女も関係な、ジェンダーレスの時代である!ということは一見聞こえはよいが、現状の偏りや構造的な差別を意識せず「平等」を謳うのは公平ではない、意識して変えていくことが必要ということを学びました。 |各グループディスカッション 後半は、前半の講義を聴いて各チームでグループディスカッションを実施。 講義を聴いて、女性のウェルビーイングを進めるにあたりこれからこんなことが大事になるのではないか?また、事前課題「生理の無知や無理解がどこから生まれてくるのか」をふまえてチームでブレストしました。 今回もたくさんの意見が出て各チームの発表を聞きながら女性のウェルビーイングに関するキーワードを出し合いました。 ブレイクアウトルームで行ったディスカッションの内容は、最後にグループ代表者から全体に発表し、それぞれの考えなどのシェアを行いました。 |次回に向けて 第2回目の特別講義(7/6開催)は、「『消費者インサイトから商品・サービスアイデアの種を見つける』方法」について講義を受けます。ワークショップ形式で学びます。 【参加者からの声一部ご紹介】 ”女性躍進を掲げることは男女平等ではないのではないか”という問いかけは自身にも少しありました。ただ、現状の社会の構造的な偏りが顕在していることをふまえ、平等ではなく公平にする取り組みを推進することは必要だという話を聞いて、納得できました。 アンコンシャスバイアスについては、日々実感しているので、ウェルビーイングの実現には大きな課題だと思いました。 世界的に、フェムテック市場は大きく成長している分野なのだと思ったのと同時に、社会が(主に白人)男性基準で形成されてきたのだなと痛感しました。

  • 【第2回】生理症状で仕事の生産性は6割に!調査データから見るウェルビーイング

    |「女性のウェルビーイングを巡る現状と課題」 11企業32名が参加するWELL WOMAN第2期プロジェクト第2回が6月8日(水)に開催されました。 第2期プロジェクトテーマは、「女性ウェルビーイングと新たな企業の価値創出」。今回は特別講師2名による講義を実施。「自分にとってのウェルビーイングとは何か」という問いから始まり、講義&ディスカッションをしながら企業における価値創造について理解を深めていきます。 |生理による不調が女性活躍を阻む? ~「働く女性1956人の生理の悩み」調査結果より~ まずは、日経BP 総合研究所 メディカル・ヘルスラボの米川瑞穂様より、「働く女性1956人の生理の悩みと仕事と生活」をテーマに、働く女性1956人からのアンケート結果から、講義していただきました。調査結果では、生理に伴う症状がある時の仕事の生産性は、平常時の6割に低下し、その影響は 1 カ月で平均 4.85 日、年間約 60 日に及ぶことが判明。 企業が生理の悩みに向き合えば、女性はもっと活躍できるのではないか?という疑問を持ちつつも不快な症状が強くても、有休/生理休暇を含め「仕事を休んだことが ない」という女性が 3 割強いることも明らかになりました。 フリー回答では、特に「男性を含め全社員必須で研修がほしい」「生理休暇は取得しづらいのが現状」といった答えが印象的で、これから企業はどのように生理の悩みに向き合っていくべきか、という課題はとても興味深い内容となりました。 |アンケート結果から見るいまなぜウェルビーングか? 日本女性ウェルビーイング学会 代表 笹尾敬子様より、ウェルビーングの定義から、ウェルビーングの取り組み、最近の傾向の変化についてご説明を頂きました。続いて、日本女性ウェルビーング学会より2022年5月19日~26日で計133人に行われたアンケート調査の結果も共有して頂きました。 調査結果では「ウェルビーイング(※)Well-beingという言葉について、どの程度知っていますか」という質問に対し、約3人に1人が「ウェルビーングの意味を知らない」と回答。回答の半数以上が60歳以上であるものの、ウェルビーングの認知度が低いことが分かりました。 最後に、「ウェルビーイングは他人との比較ではなく、 あくまでも自分の中の指標」という笹尾様のご意見から「ウェルビーイングな人生100年時代に今やっておくべき10のこと」の紹介がありました。人生100年時代に活躍する女性がますます増える中、自分にとってのウェルビーイングを考える興味深い内容となりました。 ※ウェルビーイングとは…世界保健機関(WHO)憲章に「病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にある(日本WHO協会仮訳)」とされています。 |各グループディスカッション 後半は、前半の講義を聴いて"自分なりの問い"を立てるところからスタート。インプットしたことをすぐにアウトプットすることで身につくスピードもはやいというアドバイスを元に、講義内容について何を感じ、どうしていくのがよいのかを自分なりにブレストしました。 下記の問い2つについてZOOMのブレイクアウトルーム機能を活用し、6チームに分かれ講義から受け取ったことをすぐにアプトプット。 ゲスト講師による講義から受けた気づき 自分にとってのウェルビーイングとは何か 第2回目は、チーム内のメンバーが考える新しい白熱したディスカッションをしているチームも見受けられ、プロジェクトが盛り上がりました。 ブレイクアウトルームで行ったディスカッションの内容は、最後にグループ代表者から全体に発表し、それぞれの考えなどのシェアを行いました。 |次回に向けて 次回の講義までに「生理の無知・無理解になっていることはなにか」をそれぞれのグループでアウトプットすることが宿題となりました。 第3回目は「世界と日本で考える。女性の社会課題とビジネス創出」について講義を受けます。世界のたくさんの事例を聞き、いよいよ本格的なディスカッションを行っていきます。 【参加者からの声一部ご紹介】 昔の何十倍も生理が多いことが不調の原因という事が非常に納得しました。 男性の老年期のウェルビーイングについて考えたことがなかった。 中高生・Z世代はネットから生理などに関する情報を得ているが、それ以上の年齢の人は女性でも知識がなかったり学ぶ機会もないような気がする。 ”ママアタック”という言葉を初めて知りました。自分も娘を持つ母として、常々、「生理や女性特有の体の不調などがあればすぐに婦人科を受診するように」と言っているので、親が婦人科受診を阻止するなどということがあるのかと、驚きました。親世代から意識の変革が必要だと感じました。

  • 【第1回】WELL WOMAN 第2期プロジェクトスタート!

    |第1回テーマ:「企業のソーシャルインパクトと存在意義」 11企業32名が参加するWELL WOMAN第2期プロジェクトが5月18日(水)にスタートしました。 第2期プロジェクトテーマは、「女性ウェルビーイングと新たな企業の価値創出」。今回も、講義&ディスカッションをしながら女性のウェルビーイングとは何か、企業における価値創造について理解を深めていきます。 |ウェルビーイングとは何か まずは、ハー・ストーリィ代表の日野よりご挨拶、プロジェクトの開催背景についての説明をしました。続いて、当プロジェクトの伴走講師でもある永田潤子先生より「企業の存在意義とソーシャルインパクト」について講義していただきました。 講義では、ウェルビーイング(※)とは=幸福感であることを挙げ、女性の幸福度を下げる原因として「お金」「夫婦関係」「家事・育児負担」であることを学びました。 また、自身の企業は何のために存在するのか?を参加者に問いかけ、企業や社会の課題を自分ゴト化することから始めました。異業種ならではの意見・視点があり、初回からとても興味深い内容となりました。 ※ウェルビーイングとは…世界保健機関(WHO)憲章に「病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にある(日本WHO協会仮訳)」とされています。 |各グループで自己紹介・ディスカッション 後半は、前半の講義を聴いて"自分なりの問い"を立てるところからスタート。インプットしたことをすぐにアウトプットすることで身につくスピードもはやいというアドバイスを元に、講義内容について何を感じ、どうしていくのがよいのかを自分なりにブレストしました。 また、6チームに分かれ自己紹介を実施。 自身が気になっているテーマ プロジェクトに参加した理由 の2つについてZOOMのブレイクアウトルーム機能を活用しディスカッションを行いました。初回ととは思えないほど白熱したディスカッションをしているチームも見受けられ、プロジェクトのよいスタートが切れました。 ブレイクアウトルームで行ったディスカッションの内容は、最後にグループ代表者から全体に発表し、それぞれの考えなどのシェアを行いました。 |次回に向けて 第1回目終了後からグループ毎でChatworkを活用したコミュニケーションが活発に行われております。次回は女性のウェルビーイングを巡る現状と課題について講義を受けます。 チーム名を決定し、いよいよ本格的なディスカッションを行っていきます。 【参加者からの声一部ご紹介】 普段直接交流を持てない会社の方との時間は、とても新鮮で刺激になった。 身体的健康が1位であっても、精神的な面ではなぜランキングが低いのか、疑問に思ったが、講義で幸福度のパラドックスがあるという点に気づき、身体的健康とウェルビーイングが異なることが分かった。 これまでウェルビーイングなどあまり考えず、我慢して頑張ることばかり当り前になっていました。もっと肉体・精神・社会が健康にならなければ、なんのために生きているのか、とまずは自分自身が自由になることも併せて考えたいと思った。

  • 【特別講義】今、知っておくべき女性の健康知識

    |「女性のウェルビーイングと女性特有の健康」 6/1(水)に「女性のウェルビーイングと女性特有の健康」をテーマに、女性ライフクリニック院長 対馬ルリ子氏をお招きしてウェルビーイング特別講義を実施しました。 女性の生涯にわたる健康課題を知り、個人だけでなく組織、事業に活かしていくためのお話をいただきました。 ※ウェルビーイング特別講義は、WELL WOMAN第2期プロジェクトで行っている講義に関連した内容を、1回完結の講義形式で行う一般参加可能なセミナーです。 |人生100年時代を生き抜くためのヘルスリテラシー まずは、講師の対馬ルリ子氏より、女性の健康に関する講義をしていただきました。 WHO(世界保健機関)の提唱する健康の概念「健康とは、病気がないことだけを指すのではない、心や体、また日々の生活や人間関係など社会的な存在として良好な状態のことを指す」ということを挙げ、現代の人生100年時代を生き抜くための健康について学びました。 また現代の日本女性は、ライフステージによって妊娠・出産以外のさまざまな健康課題を抱えているということもわかりました。 人生が長くなり、更年期を軸に女性ホルモンが分泌されている時期(思春期・成熟期)とそうでない時期(老年期)の健康課題や疾患構造も変わってきている、そのため人生100年を見据えたヘルスリテラシーの意識が大切ということを学びました。 |女性の健康課題やキャリアなどウェルビーイングに関する活発な質疑応答 講義のあとは、質疑応答を行いました。対馬先生の講義内容をもとに、女性への健康サポートや更年期の症状に関する質問、また女性のキャリアと健康に関する質問などさまざまな角度から質問が寄せられ、対馬先生のご経験や事例をもとにご回答いただきました。 活発な質疑応答から受講者の健康に関する興味関心の高さがうかがえ、ヘルスリテラシー向上につながる有意義な時間となりました。 次回は、WELL WOMANプロジェクト第2回の活動報告をご紹介します! 【参加者からの声一部ご紹介】 女性ホルモンの影響について理解しているようでしていなかったので、勉強になりました。知っているのと知らないのとでは、大きな差があることも実感しました。 女性特有の不調を男性も理解し、働きやすい環境づくりを社会全体で目指すべきだと思いました。男性社員に対する教育や理解を深める場を設けることも積極的にしていくべきだと思います。 講義の内容を早速、家族に共有させていただきました。男性の身の上では知ること機会のない情報が少ない情報だったため正しい知識を得る機会を得ることができ大変良かったと感じています。 女性であっても、ピルに関しての間違った認識を持ったまま苦しい時期を我慢してきたので、今後は若い女子社員のためにも、常に新しい知識を取り入れていくことの大切さも感じました。

  • 今この瞬間を楽しもう!マインドフルな旅をハッシュタグで探す

    今、この瞬間を大切にするマインドフルネスな感覚が今回の調査で見えた。閉塞感が長く続いた経験から、どこか常に不安感がつきまとう。楽しめる最新情報は、インスタのハッシュタグが一番! ■事例取材・定量調査・定性調査のまとめ |アンケート629人から見えるポイント これから1年、旅行に行く予定はないが、コロナウイルスの影響がなければ9割が「旅行に行きたい」と回答。また、「これから1年以内に旅行に行く予定がある」と回答した人では、手軽で交通の便がいい、近隣の県に短期宿泊をするマイクロな旅行が好まれていることが分かった。今後の旅行需要回復のキーワードは「温泉」「食事目的」「自然」。 |インタビュー4人から見えるポイント コロナウイルス感染対策のため、屋外のスポットを訪れたり、密になる環境を避けたりしながら旅行を楽しんでいることが分かった。そして、注目なのは旅先の検索方法だ。ホテル予約サイトの比較や検索エンジン使用のほか、Inst agr amを活用している。事前に「ハッシュタグ検索」で写真とクチコミをチェックし、店舗の公式アカウントで最新情報を取得するのが今のトレンドだ。 ■女性トレンド総研考察 今回の調査で見えてきたのは、「今年は国内旅行で楽しみたい」というニーズとともに、「今、できることをしたい」という瞬間的な快楽へのニーズだ。どうせ短い時間、近い場所で経験するなら、今まで行ったことがない場所、知らない経験などがしたい。限定的、希少的なイベントにも興味深々。子育てママ同士の焚き火会、女性同士のサウナ、旅気分を味わえる食シリーズなど、企業の特集取材でも、「新鮮な体験」を売るサービスが見えた。また、コロナ期間中に、状況が一変した施設や遊び先も多いため、「最新情報」を得るには、インスタが一番、というのも今回は、インタビューの中で強く見えた。こうした「今を楽しみたい」という感覚は、マインドフルネスという言葉としても広がりを見せている。今年一年は、「瞬間」「未体験」がテーマになる予感だ。 ■桃沢野外活動センター/加和太建設株式会社 焚き火、森林ヨガ、サウナ…”初めて体験”を求め、女性が殺到「桃沢野外活動センター」 密を避けられるコロナ禍のレジャーとして、キャンプを楽しむ人が増えている。人だらけの日常を抜けて、大自然の中で過ごすぜいたくな時間は、家族や友人同士だけでなく、女性のソロキャンパーをも惹きつけている。磁力となっているのは、従来のキャンプにはなかった数々の魅力的なプランだ。一体どのような内容なのだろうか? COMPANY DATA 社名:加和太建設株式会社 住所:〒411-0033 静岡県三島市文教町1丁目5番15号 事業内容:建設業、不動産事業、施設運営事業など 年商: 144億7,000万円(2020年12月期) 創業(西暦年月): 1946年 https://www.kawata.org/ https://www.momozawa.fun/ 桃沢野外活動センターのコテージ ■約半数は地元から! 熱心なリピーターも 現在、キャンパーたちの熱い視線を集めているキャンプ施設の1つが、「桃沢野外活動センター」だ。富士山の南側にある静岡県駿東郡に位置し、約2万70 0 0㎡の広い敷地内には一級河川の桃沢川がゆったりと流れ、水遊びも楽しめる。元々は小中学生の自然教室の場として、「桃沢少年自然の家」の名で19 8 3 年にオープン。しかし、利用者の変遷を受けて2020年7月、全面的なリニューアルを実施した。現在は、子どもから大人まで世代を問わず楽しめるレジャー施設へと生まれ変わった。 特に新型コロナ感染症の流行が始まってから、「キャンプを楽しむ方が増えたように感じる」と口を開くのは、同センターの施設運営事業部・桃沢野外活動センタークルーの福士恭平さんだ。あくまでもレジャー人口全体で見ると、キャンプ人口は4%強にとどまるため、そこまで多くないと指摘しつつも、「少しでも安全な屋外でできることとして、ベテランキャンパーから初心者までさまざまな人がキャンプを楽しむようになっています。ギア(キャンプ道具)の豊富さに夢中になったり、自粛生活を余儀なくされていたところに自然とのふれあいが心地よかったりという理由で、ファンが増えているようです」と教えてくれた。 現在同施設は、県内からの利用者が4~5割を占める。もちろん、首都圏やその他近隣県からも多くの人が訪れるが、予想外に地元地域の利用者が多いという。コロナ禍で思い切った遠出ができない中、近場でできるキャンプの面白さを初めて知り、熱心なリピーターになる人が増えている。特に目立つのが、女性のソロキャンパーだ。 ■一度はやってみたい「初めて体験」がずらり 彼女たちを惹きつける最も大きな要因は、「桃沢野外活動センター」が用意した豊富な体験プランにある。テントやコテージで体験するキャンプ生活の新鮮さに加えて、陶芸や木工、ニジマス釣り、ピザの窯焼き体験、森林ヨガ、焚き火、そしてキャンプ場としては最高ランクの本格サウナなど、心惹かれる施設やプランがずらりと並んでいるのだ。 こうしたアクティビティを取り入れた狙いとして、福士さんは「アウトドアの雰囲気を気軽に楽しんでもらうこと、そして、コロナ禍の籠もりがちな時代に大人が1人でもいられる居場所を提供したいと考えました」と語った。さらに、体験プランの絶妙なチョイスについては、「一度は見たことがあるけれど、これまでやったことがないもの、かつ手軽に実現できるものを基準に選んでいます」と説明してくれた。 その中でも特に目を引くのは、「忙しいママのためのTAKIBIタイム」というママ向けのプランだ。平日の昼に集まり、焚き火の揺らぎを見つめながら自然の中で疲れを癒やすというシンプルな内容だが、育児や仕事でいっぱいいっぱいの女性たちにとっては、温もりのある極上の時間になっている。「プランの発案は利用者個人が行い、参加者を募ります。私たちは『居場所』を提供することで、ただのキャンプ場ではなく、地域コミュニティの結びつきが多く生まれやすい価値ある場所になるように努めています。今はさまざまなプレイヤーと興味深い仕事に携われることが喜びでもあり、施設運営者としてのモチベーションを維持する原動力にもなっているんです。」(福士さん) ■自分らしく生きるヒントを提供したい 現在、1カ月で1,000~10,000人ほどの利用者が訪れるが、その中には家族連れや友人同士のグループも当然多い。アウトドアクッキングや焚き火は全体的に人気があり、ファミリー層には特にニジマス釣りやピザ窯体験、また若い男性の間ではサウナ、そしてソロキャンパーは男女共に、サイトアレンジ(テントやタープ設置場所のレイアウト作り)やYouTube撮影、Instagram撮影を楽しむ姿が頻繁に見られるという。「ピザ窯で焼く野菜の甘さが忘れられず、何度も来てしまう」「焚き火が面白く、リラックスできる。1人でも十分に楽しい」「サウナ、天然の水風呂(渓流)、森林浴のループがたまらなくラグジュアリー」など、利用者の多くが充実したアクティビティに満足しているようだ。 長引くコロナの影響で、ますます注目を集める同施設だが、今後はヘルシー志向の女性層を積極的に取り入れていきたいという。「5月14~15日には『わたしらしく、トータルリトリート』という女性限定イベントを、1泊2日で行います。心も体もリフレッシュするために、『瞑想や写経』『ヨガ』など心の回復、『サウナ』『ヴィーガンバーベキュー』『精進料理』など体の回復、さらに、新たな自分に向き合う『死の体験旅行』などを準備中です」と福士さん。豊かな自然の中で、より「わたしらしく」生きられる体験を提供できればと意気込む。 ここ2年、気兼ねなく旅行できる機会を奪われてしまった利用者にとって、桃沢の大自然は安心や癒やしを与え続けてくれた。どんな世代でも楽しめるこの貴重なスポットは、コロナ終息後もますます賑わい続けるに違いない。 ■女性インサイト調査データ掲載元 HERSTORY REVIEW 2023年5月号 Vol.58→詳しくはこちら

  • 家族の家事参加は、暮らしをどう変える?家族の家事参加26.2%乳幼児宅は、55.6%!

    家事をする中心は、女性90%という回答だった。働く女性が増加しながらも家事の中心は女性という大きな偏り。とはいえ少しずつではあるが家族の家事参加は増えつつあることを確認できた。「家族で家事」という形をビジネスチャンスとしてつかみたい。 ■事例取材・定量調査・定性調査のまとめ 【アンケート調査まとめ】 コロナ前後の買い物、仕事、家での過ごし方の変化を調査したところ、コロナ禍に家時間が増えたことの影響が大きく表れた。買い物では、家で料理することが増えたため食品や日用品の出費が増加。仕事も約4 割の人にコロナ前と比べて変化が起きていた。 そのうちリモートワーク・在宅勤務が増えた人が約4割。また、家族と過ごす時間が増えたことで、働き方や家事に対する価値観も変わった。女性たちは収入やキャリアアップよりも働きやすさを求める意識が強くなっている。家事についても若年層では変化が起こっていた。中高年層に比べるとパートナーの家事参加が増えているのだ。女性たちの現状に合わせ、企業にも変化が求められている。 【インタビューまとめ】 コロナ禍での変化を4名の女性にインタビューした。コロナ前より出費が増えたものとしては、美容関係や食料品があがった。コロナにより自分と向き合う時間が増えたことで、スキンケアやネイル、脱毛などの美容に意識が向くようになったそうだ。また、コロナ太りを感じて糖質カットの食材や発酵食品など健康的な食生活に変化させたとの話もあった。家での過ごし方は、InstagramやTwit terなどのSNSを見る時間が増えたり、テレビ視聴や読書が増えたりしたと教えてくれた。また、子どもと一緒にお菓子作りをはじめた人もいた。コロナで外出頻度は減っているが、その分、自分磨きをしたり家族と過ごしたり、家でもできる新たな挑戦を始める姿が印象的だ。 【女性視点マーケティング着眼】 コロナとの闘いも2022年上期で最後としたい。いい加減にしてくれ、という気持ちがまん延し、できる範囲で、「もとの暮らし」にしたいという気持ちが強くある。女性消費者の暮らしでコロナ期間がもたらした最大の変化は、「家族と自分の時間のやりくりと気持ちの折り合い」だろう。今回の調査では、家事の中心は90%が女性と答えた現実。パートナーは33%。なんと3倍!それでも「男性がこんなにも家事参加しているのか」という時代遅れな声がまだ聞こえてきそうでもある。働く女性が中心となった今、女性たちが前向きに日々を生きるには、子どもの成長は気にかけつつも「みんなで家事をする」「時々家事私」「家事をしない」インサイトに応える必要がある。 【オンラインインタビュー調査】 ■コロナが自分や家族と向き合うきっかけに 新たなことに挑戦する女性たち コロナ禍による在宅勤務や外出自粛要請などにより家で過ごす時間が増え、自然と意識は家族と自分に向いた。健康に気を付けたり、家族と一緒に新しいことを始めたり、いままでできなかった自分磨きなどに挑戦している女性たち。失ったものもあるが得たものもあると語る彼女たちの姿が印象的だ。 Q1 コロナ禍でのお買い物やお金の使い方の変化を教えてください。 mayu コロナ禍により出費が増えたもの→スキンケア用品、食品マスク生活が増えて肌荒れするようになったことと、彼氏と家で過ごす機会が増えたことを理由に、素肌が整った状態をキープできるように気を付け始めました。いままで使ってこなかったふき取り用化粧水や、皮膚科で勧められたNOVのノンコメドジェニックテスト済みのクリームを使っています。それまでは化粧で肌トラブル隠していましたが、素肌自体を整えてニキビができにくい肌質にしたいと思うようになりました。 コロナ禍により出費が減ったもの→外食、洋服 外食が減りました。家では1週間分の食材をまとめて買って、1週間できりよく食べられるように作り置きするようになりました。 代理購入・ギフト購入について 彼氏と夕食を一緒に食べているので食材を2 人分購入しています。ギフトは最近3つ下の妹の誕生日にPAUL&JOE(ポールジョー)の財布をあげました。「料理は私が作りますが、それ以外の家事は彼氏と分担してやっています」 使用している CLINIQUE(クリニーク)の化粧水(左)と NOV のクリーム(右) 野菜は週に 1 回まとめて切って冷凍保存しています Tomomi コロナ禍により出費が増えたもの→洋服、美容 インターネットで洋服を買うことが増えました。よく見ているのは GRL(グレイル)、SHOPLIST(ショップリスト)、メルカリです。インスタでショップ公式アカウントを見て、欲しいものを見つけることが多いです。あとはジェルネイルやまつ毛パーマ、脱毛など美容関係に力を入れるようになりました。以前から美容に興味があったのですが、時間があると友人に会う予定を入れてしまってなかなか実現できなかったのです。コロナで暇な時間ができたことで、自分と向き合う機会が増えてネイルサロンなどに行くようになりました。 代理購入・ギフト購入について 施設に入っている祖母が欲しいと言ったものや、インターネットが得意でない叔母に頼まれてAmazon の本や、夫が仕事に使う手袋などの消耗品と飲みものをよく代理購入しています。 ギフトについては、LINE ギフトで昔からの友人の誕生日にミスドで使えるチケット1,000 円分やスタバの500 円分チケットなどをよく贈っています。あとは L INE に友人と共有できる「ほしいものリスト」という機能があるのですが、そこに友人が牛タンを欲しいと入れていたので送りました。 決済は主にau PAY、PayPay、長野県の商品券を使っています。基本的に、お店のポイントは何でもためていますが、特にPonta ポイントと楽天ポイントが多いです。アプリがあればカードからアプリにポイントを移行していますが、紙のカードもあるのでポイントカ ード用のカードケースを持ち歩いています。 今月サロンで施術してもらったジェルネイル (左)夫の代理で購入している、仕事で使用するための手袋(右)昔からポイントをためそびれると後悔の気持ちを引きずるので、忘れないようにカードケースにまとめて持ち歩いています。カードケースは友人から安くてたくさん入ると勧められた無印のカードケースを去年から使っています Atsuko コロナ禍により出費が増えたもの→パンやチョコレートなどの嗜好品 家にいる時間が多くなりコーヒーを飲んでくつろぐ時間が増えたのに比例して、口寂しく感じることがありパンやチョコレートなど嗜好品の購入が増えました。いままでだと買い物ついでにスーパーで購入していたのですが、どうせならおいしいものを食べたいと思うようになって、町のパン屋さんやケーキ屋さんに足を運ぶようになりました。 コロナ禍により出費が減ったもの→アクセサリー、洋服、化粧品 外出が減ったこととマスクを着用することが理由で、ファンデーションや口紅の使用頻度が減りました。洋服は普段着で過ごすことが増えたので、お出かけ用の洋服を買うことが少なくなりました。 代理購入・ギフト購入について 夫の肌着類や歯磨き、洗顔、髭剃り関連などの日用品類を購入します。ギフトは子どもにクリスマスプレゼントでN i n te n d o S witc h のソフトを贈りました。あとはお歳暮として自分の兄にカルピスの詰め合わせ、主人のお義父さんにはビール、主人の友人には乾麺をそれぞれの家族構成など考えて贈りました。ポイントや割引があるので、お歳暮は全てネットで購入しました。昔は地元のスーパーの店舗で購入していたのですが、スーパーがオンライン販売を始めたのでいまはネットで購入しています。カタログと申込書が夏と冬に届くので、それを見てネットで購入します。 パン屋さんには自分が食べるパンを買いに週一くらいの頻度で行っています。 サトウ コロナ禍により出費が増えたもの→食品 コロナ太りを感じてから健康を意識するようになりました。食物繊維の多いものを取るようにしたり、ご飯には糖質をカットできるマンナンヒカリを混ぜて炊いたり、キムチ、ヨーグルト、納豆など発酵食品を取るようにしています。おかげで健康を意識した食事になってきたと思います。 コロナ禍により出費が減ったもの→旅行、化粧品、洋服 在宅勤務が増えたので化粧品を買うことが減りました。マスクを着けているので口紅もここ1年買ってないと思います。マスク着用時は無色のリップをつけています。洋服は家で過ごすことが増えたのでカジュアルなものが多くなって、会社に着ていくような服は買わなくなりました。 ■掲載元 『家族の家事参加で暮らしが変わる?家族の家事参加26.2%』 HERSTORY REVIEW 2022年3月号 Vol.56→詳しくはこちら

  • 【第5回】最終回に向け模擬発表を実施

    |最終回直前!今までの講義・ディスカッションを総まとめ!各グループ7分間の模擬発表 8月にスタートした異業種共創プロジェクトも、いよいよ最終回直前となりました。 発表前に永田先生、日野より、第4回までの振り返りと企画テーマについてのおさらいなど、これまでのプログラムでインプットした内容のまとめを行いました。 |11/17健康経営コース模擬発表 <発表順> 1:メドレー 2:com-FEM-table 3:OKOA 健康経営コースは、Well-Being実現のために女性の健康課題に着目したテーマでの発表でした。提案するプログラムやサービスについて目的や事例を提示し、今後は企業内だけでなく社会全体の意識改革につなげれるような仕組みづくりが必要である、と具体的なビジネスプランを発表しました。 各グループの発表後は、永田先生からのフィードバックや企画内容に対して健康経営コースのメンバーで10分間意見を出し合い、本番に発表に向けて発表内容のブラッシュアップをはかりました。 |11/24商品企画コース模擬発表 <発表順> 1:bouquet 2:THINK U 3:Blend 4:Generations 5:IYes 6:fun 商品企画コースは、フェムテック関連のサービス・商品開発をテーマにサービスや商品の企画背景やビジネスプランを発表しました。メンバーの実体験などを交えながら紹介し、皆さん他チームの発表を聞き入っていました。 模擬発表後には、永田先生よりフィードバックや他グループの方からの質問やご意見をいただきました。どのグループも今までの講義やディスカッションで学んだことを企画に反映したアイデア豊富な企画ばかりでしたが、さらによい企画にするにはどうしたらよいのかなどブラッシュアップするべく具体的なアドバイスや意見を出し合いました。 |後半は講義&発表会に向けての調整 ディスカッションに入る前に、永田先生よりビジネスモデルや収益モデルについてのお話をいただきました。企画したサービスに最適なビジネスモデルは何か、さまざまなケースを想定して整理をすることが大切であることを学びました。 各コース・グループともに、前半の模擬発表でのアドバイスを受けて最終回の発表までに最終調整を行うためチームごとにグループワークを行いました。現時点での企画内容の改良ポイントなどを話合い、12/8のフェムテックビジネスプラン発表会本番に備え準備を進めました。 次回はいよいよ「第6回女性のあした大賞×WELL WOMAN」ビジネスプラン発表会です!

  • 【第4回:商品企画コース】事例から学ぶ・質問会

    |フェムテック関連サービスや商品の制作、新規事業創出の事例を学ぶ 今回もゲスト講師の話の前に、永田先生より「これまで協議してきたビジネスモデルの発表に向けた整理の仕方をいただきました。 ソーシャルコンセプトとして2社のサービス・商品はどのようなものを描いており、絶対に外したくない価値である「制約条件」はどのようなことを掲げているのか。 そしてそこからどのようなビジネスモデルになっているのかに着目して聞いてくださいね。 このアドバイスを受けてお2人のお話を聞きました。 |「産婦人科オンライン」サービスでの事例を学ぶ ゲスト講師のお一人目は産婦人科専門医 公衆衛生学修士 株式会社Kids Public 産婦人科オンライン代表 重見 大介 氏に「産婦人科オンラインの事例」についてお話いただきました。 現在提供中の「産婦人科オンライン」サービスの開発背景・経緯、ビジネスモデル、苦労・課題など伺いました。 実際の利用者さんの声や本サービスを広めるためのオンラインセミナー等の実施や企業における福利厚生の導入など販促についてご説明いただき、最後に「産婦人科医」として商品企画をする際の3つのメッセージをいただきました。 「フェムテック」と「フェムケア」を意識・区別する重要性 ⇒特に「フェムテック」にはエビデンスが求められるため 女性の健康に変化があった場合は最終的に産婦人科受診が必要 ⇒プロダクトやサービスだけで完結する、という考え方は危険性を有するため 医療に近い分野では専門機関のガイドライン等を注視する ⇒制度などが変わることがあるため 講義後、プロジェクト参加者からは多くの質問が出ておりました。 |企業の新規事業創出について事例を学ぶ お二人目はトッパン・フォームズ株式会社 研究開発本部 中央研究所 次世代商品開発部長 名和 成明 氏に「新習慣ヘルスケア ウェアラブル IoT わたしの温度」について印刷業界の企業であるトッパン・フォームズ社がなぜフェムテックに参入したのか、開発秘話や苦労などを伺いました。 トッパン・フォームズ社の新事業創出における社内の変革への課題やフェムテック普及の難しさについてお話しをしていただきました。 講義後には参加者からのご質問にもお答えいただきました。 |講義を受けてグループディスカッションを実施 後半はこれまで協議してきた「事業の4要素」を冒頭に説明した「ビジネスモデル」のフレームを活用して、ビジネスを尖がらせることについてレクチャーを受けました。 また、収益モデルの参考事例を受け、アプトプットの方法についてアドバイスをもらい、グループ毎にディスカッションに入りました。 次回は発表会前の最後の講座で模擬発表を行います。 【参加者からの声一部ご紹介】 講師のお二人の方のご講演はビジネスを知らない私自身目新しく勉強になることばかりでした。 いずれも提供する商品そのものではなく、商品を通して伝えたい思いや、変えたい未来がしっかりしていることが大切だと改めて学ばせていただきました。 女性のヘルスケア分野で実現したい世界に向けた、具体的なサービス開発への取り組みやその課題等についてお話いただけて、大変勉強になりました。 良いサービスや商品には+αや譲れないこだわりが不可欠であることを学んだ。

  • 【第4回:健康経営コース】事例から学ぶ・質問会

    |自社の健康経営や女性活躍への取り組み事例について学ぶ ゲスト講師にお話を伺う前に永田先生より、「健康とは何か?」について講義をしていただきました。健康とは経営にとって資源であり、3つの力「からだ・こころ・社会」の調和です。健康経営で何を生み出すのか、考えていきましょう。 以前までの振り返りと今回の講義を聞き、理解をより深めることができました。 |「ダイバーシティマネジメント」「女性活躍」についての事例を学ぶ ゲスト講師のお一人目は、ダイキン工業株式会社 人事本部 ダイバーシティ推進グループ 女性活躍推進担当部長 池田 久美子氏に「ダイキン社における女性活躍推進の取り組み~Well Being に働ける会社を目指して」をテーマに「ダイバーシティマネジメント」「女性活躍」について、これまでの実績や今後の方針、・管理職と女性社員それぞれの問題認識など具体的にお話しをしていただきました。 社内全体で女性活躍推進に取り組むために、『管理職』『男性社員』『女性社員』それぞれに求めたいこと」のご提言をいただきました。 |企業で「Well-Bing」を実現するための取り組み事例を学ぶ お二人目は、株式会社ポーラ 人事担当執行役員 荘司 祐子 氏に「ValueCreatorたちの活躍へWell-Bingの取り組み」をテーマに、自社の理念、組織・人材のありたい姿、幸せ研究所の発足とWell-Bingの取り組みについてばせていただきました。 Well-Bingを実現するために健康に関する学び、キャリア、育児、コミュニティ、研修など様々な機会を創出していることをお話しいただきました。 |講義を受けてグループディスカッションを実施 後半は「エンゲージメント向上の3要素」について永田先生より「健康経営」の効果指標の取り組みについて事例の説明を受け整理。アプトプットの方法についてアドバイスをもらい、グループ毎にディスカッションに入りました。 次回は発表会前の最後の講座で模擬発表を行います。 【参加者からの声一部ご紹介】 研修対象者を当事者だけでなく、上長や配偶者、その上長まで含んでいる点に本気度が感じられ素晴らしいと思いました。 周囲の理解、サポートを得るためには初期から巻き込み共に取り組んでいくという姿勢が重要であると再確認しました。 2社の取り組みの講義を聞き、男性からの女性に対する先入観が非常に根深く、現在の状況まで長い年月がかかったということに今自分が取り組んでいる課題がいかに必要性の高く大事なことであるのかということを再認識できました。 活き活きと働き続けるにはキャリアアップへの施策がカギであり、成長を妨げる無意識バイアスは上司だけでなく、本人自身も気付いていないことがある。刷り込まれた意識をどう解消するか、マネジメント層がカギである。

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