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  • SNS専任部門を設置しファンサイトの会員数急増。お客様の声や社会のニーズをスピーディに掴み、商品開発や販売に活かし続ける。 | 女性トレンド総研 HERSTORY

    2020年には創業100周年を迎える敷島製パン株式会社様。Pascoブランドの「超熟」は食パン市場でNo.1シェアを占めるなど、数々の人気商品を送り出されています。 ハー・ストーリィでは同社のファンサイト(パスコ・サポーターズ・クラブのサイト「Pascoとおいしい時間」)やSNSのアドバイザーをさせていただいています。SNS専任の部門を設置し、お客様の声や世の中のトレンドを掴む同社の商品開発や販売、目指す未来について、盛田社長に伺いました。 食品 コミュニティ構築 SNS専任部門を設置しファンサイトの会員数急増。お客様の声や社会のニーズをスピーディに掴み、商品開発や販売に活かし続ける。 敷島製パン株式会社 代表取締役社長盛田 淳夫氏 2020年には創業100周年を迎える敷島製パン株式会社様。Pascoブランドの「超熟」は食パン市場でNo.1シェアを占めるなど、数々の人気商品を送り出されています。 ハー・ストーリィでは同社のファンサイト(パスコ・サポーターズ・クラブのサイト「Pascoとおいしい時間」)やSNSのアドバイザーをさせていただいています。SNS専任の部門を設置し、お客様の声や世の中のトレンドを掴む同社の商品開発や販売、目指す未来について、盛田社長に伺いました。 敷島製パン株式会社 代表取締役社長 盛田 淳夫氏 昭和52年 4月 日商岩井株式会社入社 昭和57年10月 敷島製パン株式会社入社 昭和62年11月 常務取締役生産本部長 平成 4年11月 代表取締役副社長 平成10年11月 代表取締役社長 共創プロジェクトの目的 お客様の声をストックしておく部門を中心にして社内のコミュニケーションを活発にしなければと思い、SNS専任の部門「SNSマーケティングコミュニケーション室」を立ち上げ、ファンのコミュニティサイトの活性化を目指しました。 共創プロジェクトの内容 お客様とダイレクトにコミュニケーションがとれるサイトの企画から運営まで、その大切にしなければいけないポイントなどノウハウを女性視点マーケティングでサポート。ニーズをスピーディに掴み、 独自のマーケティングに活用。 導入成果 メーカーは、消費者との接点をとることが難しい中で、顧客とのコミュニケーションをダイレクトにできるサイト「パスコ・サポーターズ・クラブ」の運営をご支援いただきました。女性はクチコミ、SNSは情報伝達のツール、という女性視点とニーズを多数ダイレクトに得られるようになりました。今後も大切に活かしていきます。 INTERVIEW ■ 単なる井戸端会議ではないクチコミの重要性 日野:盛田社長は数年前、私の著書をお読みくださり、そこから経営者団体に講演で呼んでくださったことが縁でしたね。当初は私たちハー・ストーリィにどんなことを望まれていたのでしょうか。振り返っていただければと思います。 盛田さん:男女の視点の違いなど、日野さんのお話はとても興味深く聞かせていただきました。私自身の普段の視点とはまったく異なる視点が、世の中には存在すると、はっきりと気づかされた気がしました。「クチコミ」に関しても、今までは井戸端会議的なものだと思っていたのですが、日野さんによれば「今の時代、クチコミはSNS」。当社はこれまでにもSNSというワードをテーマに話し合いの場を設けてきましたが、それを導入することによるリスクの方に議論が展開されてしまい、なかなか踏み出せずにいました。だからこそ、その分野に通じている日野さんにお声がけし、SNSがどんな効果を生むのかをお話しいただきながら、それをいかに活用して、お客様との新たなチャネルをつくっていくかを提案してほしいと思いました。 ■店頭催事やCMには無いインタラクティブな交流を 日野:SNSが私たちの生活の中に急に入ってきて、ライフスタイルを大きく変えていますね。Pasco様でも2003年にパスコ・サポーターズ・クラブを立ち上げてお客様の声を商品開発や販売促進に取り入れようとする動きがあったようですね。SNSを導入する以前からお客様の声を積極的に聞きたいという姿勢を強く感じました。 盛田さん:実際のところは、クラブの担当以外は、社内でもほとんど活動内容が見えていないという状況でした。情報のスピードが速い今の時代は、お客様の声を拾い、共有し、事業に反映させることが迅速にできなくてはなりません。社外とのコミュニケーション以前に、まずお客様の声をストックしておく部門を中心にして社内のコミュニケーションを活発にしなければと思い、SNS専任の部門「SNSマーケティングコミュニケーション室」を立ち上げることを決めました。 ■SNS専任部門を立ち上げ、顧客コミュニケーションを強化 日野:兼任ではなくて、専任の部門にされたのは、大胆でしたね。 パスコ・サポーターズ・クラブの運営管理も、「SNSマーケティングコミュニケーション室」が手掛け、会員様向けコミュニティサイト「パスコ・サポーターズ・クラブ 『Pascoとおいしい時間』」 ( https://www.pasco-sc.fun )が2017年にオープン。たった1カ月でこれまでの倍に会員数を増やすことができました。 パスコ・サポーターズ・クラブ 『Pascoとおいしい時間』サイトトップ 盛田さん: 専任スタッフたちがフットワークよく取り組んでくれているようで感謝しています。それまで、パスコ・サポーターズ・クラブは商品モニターを実施したりとクローズドな会として情報をいただくことが目的になっていたのですが、今回は中身が大きく変わり、会員様自ら楽しんでいただけるコミュニティとなり、今まで以上に双方向に情報を活発にやりとりできるようになったことは大きいです。 パスコ・サポーターズ・クラブ 専任スタッフと会員によるお茶会の様子 ■ 変化する時代のなかで、「現状維持」は「後退」を意味する 日野:パスコ・サポーターズ・クラブの会員様向けサイトがオープンした時期と、「インスタ映え」が流行る時期とがちょうど重なりましたね。 盛田さん: 日野さんに相談を持ち掛けた当初はFacebookが全盛だったのに、今はInstagramの方が若い女性たちを中心に広がりを見せているようですね。1年でもトレンドは大きく変化する。私は常々、社員に「現状維持=後退」と伝えています。常に前に踏み出していく改善と革新の姿勢を持っていなければ、世の中からあっという間に取り残されてしまう。今の環境が居心地が良くても、自分の意志とは関係なしに外部環境は変化するものなのです。気がつけば、時代の流れに置いていかれてしまうリスクがある。外の声を取り入れるための社内体制を整えることは、この考えに則ったものでした。 ■「パスコ・サポーターズ・クラブ」での声と、売り場での肌感覚を、商品開発の鍵に。 日野:なるほど、「SNSマーケティングコミュニケーション室」が発足したことで、社内にも情報のキャッチアップの仕方に変化が生まれるなど、よい効果はありましたか。 盛田さん: 経営会議でもSNSの話題はよく出ます。また、営業スタッフにも、お客様が店頭に行き、Pasco商品を手にとるまでに接しているメディアはチラシではなくスマホであることは浸透しつつあります。例えば今は、スーパーの売り場でスマホを見ながら買い物をしている人が増えてきました。その目的はさまざまだと思いますが、料理動画を見ながら、それを自分でも再現しようと、野菜や精肉の売り場に行く人は少なくないでしょう。購買行動まで変えてしまうSNSやスマホの特性を、私たちは深く理解しなければならないと思います。 同時に、リアルな世界での肌感覚を鍛えることも、とても大切だと思います。次のトレンドの予測をするためには、パン売り場だけ見ていてはだめ。他の売り場、他の業界のトレンドを見ることが大切だと思います。 SNSマーケティングコミュニケーション室の会議風景 ■ 社会貢献をめざして「つくり」、最終消費者に向き合って「売る」 日野:なるほど、2020年に創業100年を迎えられるPasco様だからこそ、パンを消費する生活者の変化に敏感になり、新たな挑戦の糧とされているんですね。 盛田さん: 売り場を見ていると、日々変化を感じます。核家族化が進み、単身世帯も増えている昨今、1斤6枚では多く、ハーフパック(半斤分・3枚入り)が着実に売り上げを伸ばしています。ケーキでも、大きなものよりも小さなホールケーキやアソート系がよく出ます。 日野:国産小麦「ゆめちから」を100%使った製パンに挑戦されたのも、市場のニーズを捉えて他社との差別化を図るためだったのでしょうか。 盛田さん: 差別化が第一ではありません。当社の創業の理念として「金儲けは結果であり、目的ではない。食糧難の解決が開業の第一の意義であり、事業は社会に貢献するところがあればこそ発展する。」があります。 初代社長盛田善平は、米騒動の時、「小麦粉からパンをつくって米の代わりに供給すれば、米不足の解消になって世の役に立つのではないか」と考え、当時経営していた製粉工場の小麦粉を使って、製パン事業を始めました。 現在においても、食料自給率の低さは、日本の大きな問題のひとつです。2007~2008年ごろには、世界的な穀物相場の暴騰がおきました。当時の製パン業界では、小麦粉は100%輸入に頼っている状況であり、食料自給率向上とは無関係のように思われがちでした。海外からの小麦が輸入されなくなったらパンづくり自体ができなくなる危機感を抱き、ほとんど目を向けられていなかった国産小麦でパンづくりに挑戦しようと取り組みをはじめました。先進国の中で最低水準の日本の自給率を、どうにかして上げるために、私たちも貢献したいと思い、国産小麦「ゆめちから」で、100%国産小麦のパンをつくることをめざしてきました。創業100年を迎える2020年には「社内で国産小麦の使用比率20%」を目標に掲げています。 売り上げを伸ばしているハーフパック(半斤分・3枚入り)の商品群 ■生活者の変化をつぶさに捉えたいという企業姿勢を、SNSがバックアップ 日野:創業の精神を大切にしながら、新しい時代に向けて、着実にブランド化されているのですね。 盛田さん: 「つくる」という点においては、広く社会に貢献したいという思いが強いです。そして、「売る」という点においては、やはり最終消費者の方々を大切にしたいと思っています。かつては、開発スタッフがつくった商品を営業スタッフが売りに行くという流れが主流でしたが、現在は逆。マーケットを熟知している営業スタッフの声を吸い上げた商品開発が必要です。米騒動の時も米の価格高騰に対する人々の不満を吸い上げて、私たちはマーケットを確立してきました。「売る」場面においては不満や期待と向き合う真摯な姿勢を大切にしています。 日野:それであればなおさら、SNS専任の部門をつくって正解でしたね! 盛田さん:その通りなんです。お客様の不満や期待と向き合い、また、お客様同士が作用し合って生まれる新たな話題にも向き合っていきたいです。SNSはそのトレンドを追うために最適な手段だと思います。時には、商品が、つくる側の狙いと違った使われ方をして話題を呼ぶ、なんてこともありますよね。情報が拡散してゆく時代に、そういうことも楽しみながら、お客様との信頼関係を築いていきたいと思います。 『超熟』のCMに登場するキッチンカーの出張イベントも開催、お客様とのコミュニケーションを図る ■ ハー・ストーリィに期待すること 日野:ハー・ストーリィとしては、2016年からパスコ・サポーターズ・クラブのサイト「Pascoとおいしい時間」やSNSのアドバイザーをさせていただいていますが、その後、ターゲット層についてのレクチャーやご相談へのご対応、今後、私たちに求めることがあるとすれば、どんなことでしょうか? 盛田さん:やはり、外部からの視点を取り入れることを大切にし続けていきたいと思っています。自分たちの視点だけでマーケットをとらえていては、「井の中の蛙」ですから。当社は歴史が長い分、当社固有のモノやコトがたくさんあると思います。それらを一緒に振り返り、また、新しい時代に求められていることを模索していければうれしいです。 日野:かつてのマーケットに合わなかったことが、今、改めて求められている、ということはよくあります。最近のレトロブームもありますから、創業当初の菓子パンなどを掘り起こしていくと新たな発見があるかもしれませんね。また、私たちの最近の調査で、「パン」という存在は人間にとって「癒しのアイコン」という結果が出ています。雑貨や文房具の絵面としてパンが用いられていたりと、パンの「柔らかさ」や「香ばしい香り」というイメージは人々の幸せな気持ちに結び付くのです。そうした、「幸せ」をつくる企業様のお手伝いができて、私たちも光栄です。今後もPasco様のサポートを継続させていただきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。本日はどうもありがとうございました。 ■対談を終えて 手元に一冊の本があります。「ゆめのちから 食の未来を変えるパン」(ダイヤモンド社)盛田社長の著書です。 この本には、創業者の「食糧難の解決が開業の第一の意義であり、事業は社会に貢献するところがあればこそ発展する。」という理念を盛田社長が受け継ぎ、「国産小麦のパンを作って多くの方々に食べていただくことで食料自給率向上に貢献する」(P10)という強い思いをもって、国産小麦のパンづくりに向かっていく経緯、関係者たちとのやりとりの実話がまとめられています。身近な場所で見かけるPascoのパンに、こんな物語があることを知ることで、消費者としての私たちもまた国内需給率のこと、日本の暮らしや食生活について考えさせられます。 いつもおだやかな笑顔で迎えてくださる盛田社長。ほんの数時間の中に、いつも経営の本質、商売への向き合い方を教えていただけています。 ハー・ストーリィが得意とする「お客様視点を掴み届ける」ことを外部サポーターとしてこれからもご支援してまいります。何よりもパン大好きな私は、Pasco様とのご縁そのものがしあわせな時間をいただいています。ご発展を応援してまいります。 その他のトップインタビュー 女性トレンド総合研究所の共創プロジェクトに参画いただいた企業のトップに、 その取り組みと成果について聞きました。 その他共創プロジェクト 女性トレンド総合研究所が現在、企業と共創型で行っているプロジェクトの進捗状況を随時更新、報告します。 共創プロジェクト一覧へ戻る お問い合わせ CONTACT 資料ダウンロード 会社紹介、女性視点マーケティング、女性ペルソナに関する資料が無料ダウンロードできます。 資料ダウンロード お問い合わせ/無料相談 プロジェクトのご相談、弊社サービスへの ご質問はなどはこちらからお気軽にご連絡ください。 お問い合わせ

  • Z世代の買い物は、 脅威のコスパ重視98%! 『流行』より『自分の嗜好』とのマッチが重要 | 女性トレンド総研HERSTORY

    15~24歳の女性を対象に、買い物に関するアンケートを実施し、2021年4月の調査結果と比較してこの1年半の購買行動の変化を分析。ロシア・ウクライナ戦争や円安・物価高、安倍元首相銃撃事件などの社会・経済不安の影響で、堅実消費の傾向が強まったことが判明した。 Z世代の買い物は、脅威のコスパ重視98%! 『流行』より『自分の嗜好』とのマッチが重要 無料ダウンロード 資料の主な内容 ・<テーマの背景>Z世代の買い物は、 脅威のコスパ重視98%! 『流行』より『自分の嗜好』とのマッチが重要 ・<事例取材> 富士フイルム株式会社/撮るだけで終わらない 独自の価値がZ世代にヒット 「INSTAX(チェキ)」 ・<事例取材> ROADGET BUSINESS PTE. LTD./アプリのダウンロード数1位を記録! グローバルファッションブランド「SHEIN(シーイン)」 ・<マーケター取材>株式会社電通 電通若者研究部/クリエーティブ・プランナー古山 萌美 ・女性消費者インタビュー調査 ・女性10ペルソナのトレンドワード HER TREND その他(全37P) ▼法人会員クラブinherstoryについて 詳細はこちら Z世代の買い物は、 脅威のコスパ重視98%! 『流行』より『自分の嗜好』とのマッチが重要 https://f85fbdd5-33f5-4ff4-a9ef-0df65dd85f71.usrfiles.com/ugd/f85fbd_0046148c85ae457c83445fd2e45ee8fb.pdf * は必須事項です 氏名 * メールアドレス * 電話番号 * 会社名 * 業界 * ご選択ください 役職 * ご選択ください 部署名 具体的な悩みがあればご記入ください HERSTORYを 知ったきっかけ * ご選択ください 個人情報保護方針に同意します。 個人情報保護方針はこちら 送信 お問い合わせ CONTACT 資料ダウンロード 会社紹介、女性視点マーケティング、女性ペルソナに関する資料が無料ダウンロードできます。 資料ダウンロード お問い合わせ/無料相談 プロジェクトのご相談、弊社サービスへの ご質問はなどはこちらからお気軽にご連絡ください。 お問い合わせ

  • 自粛中もキレイでいたい女性の想いに応える「ルルド」シリーズが人気

    自粛期間中の運動不足がたたり、この間、体重増加を経験した人は6割弱にのぼるという。気軽に外出できず、ストレスがたまる中、「ルルドスタイル」ブランド率いるフィットネスアイテムが前年比200%の売れ行きを見せている。 Home > コラム > 自粛中もキレイでいたい女性の想いに応える「ルルド」シリーズが人気 自粛中もキレイでいたい女性の想いに応える「ルルド」シリーズが人気 2021年8月10日 美容 女性トレンド総研 「コロナ太り」と聞いてドキッとする人は多いのではないだろうか? 自粛期間中の運動不足がたたり、この間、体重増加を経験した人は6割弱にのぼるという。気軽に外出できず、ストレスがたまる中、「 ルルドスタイル 」ブランド率いるフィットネスアイテムが前年比200%の売れ行きを見せている。 女性視点ポイント 独自性にあふれた豊富なツアーメニューを用意する 海外でのショッピングを楽しめるよう「ライブコマース」機能を駆使する リアルな海外旅行を体験するため「Port」「Zoom」などの専用ツールを導入する 目次 1.女性だけの企画チームが本当に欲しいものを作る 2.自粛中の運動不足を見据え本格的な運動器具を開発 3.商品アイデアは消費者の声から得る ■女性だけの企画チームが本当に欲しいものを作る 現在、主に30~50代の女性を中心に大変な人気を集めているのが「ルルド」シリーズだ。マッサージクッションや体のケアグッズなどを扱う「ルルド」、自宅での本格的なエクササイズがかなうフィットネスアイテムの「ルルドスタイル」など、美容や健康のためのアイテムを数多く製造・販売している。 その販路は、家電量販店はもちろん、「東急ハンズ」「LOFT」などの雑貨店や「Francfranc(フランフラン)」などのインテリア専門店にも広がっている。同シリーズを製造する株式会社アテックスは、1992年に設立されたベッド製造会社だ。主に「収納式ベッド」を販売しているが、その傍らで始めた健康機器の製造が大きく成長したのは、「マッサージクッション」の開発がきっかけだった。 初代のルルドマッサージクッション 「2009年、女性だけの企画・開発チームが立ち上がり、『自分たちが本当に欲しいものを作ろう』と健康機器の開発に取り組み始めました。ちょうどその頃、『もみ玉』と呼ばれる画期的な回転式のマッサージ機構に出合ったんです。自分たちの感性、欲求、直感を大事にしながら生み出したのが、いま皆様にご注目いただいている『マッサージクッション』です」と教えてくれたのは、同社の企画マーケティング部に所属する木下夏生さんだ。 「小型で扱いやすいサイズ」「オシャレなデザイン」「でも機能は本格的に」という女性社員たちのニーズが盛り込まれた「マッサージクッション」は、本格的なもみほぐし機能とシンプルながらもおしゃれな見た目で、あっという間に注目の的に。2010年には販売台数100万台を突破し、「小型マッサージ器」という新市場を切り開くきっかけにもなった。 ■自粛中の運動不足を見据え本格的な運動器具を開発 マッサージ器として市場に浸透していた「ルルド」商品が、もう1つの道を歩み出したのは、それから11年後だ。「2020年春に、エクササイズをテーマにした『ルルドスタイル』という新ブランドを発足させました。それまでは”癒やし”を届けていたルルドブランドが、今回のコロナでおうちエクササイズの需要が高まる中、本気で運動・エクササイズジャンルの商品に着手することにしたんです」と木下さん。   いくつもの機器をリリースする中でも、今回特に注目を集めたのは、2021年春に販売された「EMSベルト」だ。電気の刺激でエクササイズ効果を発揮する同商品は、ゴツゴツして重たかった従来のベルト型EMS機器のイメージを一掃した。薄さ1mmの軽いPVC(ポリ塩化ビニル)は、アパレル系のバッグなどに使われて人気を集めている素材を採用。シートに施された、目を見張るような美しいオーロラカラーデザインは、エクササイズの時間をより一層楽しませてくれる。 お腹に巻きながら家事やテレワークをこなすなど、時間と場所を選ばず使用できる点も魅力だ。 ルルドスタイルEMSシート 「ルルド」同様、「ルルドスタイル」でも、女性たちを強く惹きつけてやまないのは、やはりそのデザイン性の高さだ。 木下さんいわく「お部屋のインテリアを邪魔しないだけでなく、インテリアそのものにもなれるような、そしてSNSに投稿したくなるような心躍るデザインにしようと考えています。特に生地は、手触りの良さや洗濯できることを優先条件としています」とのこと。そのかいあって同シリーズは、コロナの影響で実店舗の売り上げこそ落ちたが、EC販売でカバーする形で、「ルルドスタイル」を始めとしたフィットネスアイテム全般は前年比200%以上の売り上げを叩き出した。 ルルドスタイルEMSベルト ■商品アイデアは消費者の声から得る 女性消費者のニーズを敏感に捉え、自宅でのキレイ作りをサポートする「ルルド」シリーズだが、その商品アイデアは一体どこから着想を得ているのだろうか? 「エンドユーザーの声をかなり重視しています。実際に商品を使った方がどういう感想を持つのか、何に満足されて何が足りていないかをチームで共有しています。その声を元に新商品が起案されたり、リニューアルに生かすことも多いです」と木下さん。 こうして、女性消費者の声でできあがった商品は、実際に多くの人々に喜ばれている。特に、コロナの影響で自粛が続いた昨年からは、「外出自粛で気軽にマッサージに行けなくなったので重宝している」「テレワーク続きで気になる部位を気軽にエクササイズできる」など、自宅でのケアについて寄せられた声も多い。 今、フィットネスやマッサージは、自宅でも充分ケアできる時代になりつつある。そんな中、今後もますます重宝されるであろう「ルルド」シリーズは、どのような展開を描いているのだろうか?「生活様式が変わる中でも、世の中に癒やしを届ける軸に変わりはございません。今後もマッサージ器やフィットネス系、美容アイテムなどお客様のニーズを取り入れながら健康をサポートするアイテムを生み出していきます。」(木下さん)「ルルド」という商品名は、不治の病を治すと言われるフランスの「ルルドの泉」に由来している。 まさにこの名の通り、女性の健康や美容上の悩みに向き合ってくれる「ルルド」商品は、コロナ禍で疲弊した心身を取り戻すのに、今後も欠かせない存在になっていきそうだ。 株式会社アテックス 企画マーケティング部 木下夏生様 〒547-0014大阪府大阪市平野区長吉川辺3-3-24 ■事業内容 : マッサージ器、フィットネス機器、健康機能寝具、収納式ベッド、美容・健康機器などの商品企画・開発・製造及び輸入販売 ■年商:非公開創業(西暦年月):1992年5月1日 ■ ルルドスタイル公式サイト

  • 「コロナ禍以降に投資を始めた」約4割 貯蓄から投資へ資産運用のリアル/2024年3月号 | 女性トレンド総研HERSTORY

    現在、投資を行っている女性は全体の約3割ですが、今後は若年層への教育やSNSでの情報共有により投資が身近になり、投資を始める女性が増えると予想されています。これにより、女性の経済的自立や安定した生活が促進される可能性があります。 「コロナ禍以降に投資を始めた」約4割 貯蓄から投資へ資産運用のリアル 無料ダウンロード 資料の主な内容 ・<事例取材>お金の増やし方を学び、将来の不安解消へ延べ3万人が参加する女性投資セミナー 「マネカツ」/FANTAS technology株式会社 ・<事例取材>ポイントに敏感な若い世代にフォーカス!女性向けサービスの充実で会員獲得を狙う 「JCB カード W plus L」/株式会社ジェーシービー ・女性消費者インタビュー調査 ・女性消費者動向 投資教育とSNSが女性の投資を後押し 経済的自立と安定した暮らしの可能性 ・女性10ペルソナのトレンドワードHER TREND ▼法人会員クラブinherstoryについて 詳細はこちら 「コロナ禍以降に投資を始めた」約4割 貯蓄から投資へ資産運用のリアル/2024年3月号 https://www.shop.herstory.co.jp/_files/ugd/f85fbd_2b75c7460ee441c7ba61e3c5e2a5eefb.pdf * は必須事項です 氏名 * メールアドレス * 電話番号 * 会社名 * 業界 * ご選択ください 役職 * ご選択ください 部署名 具体的な悩みがあればご記入ください HERSTORYを 知ったきっかけ * ご選択ください 個人情報保護方針に同意します。 個人情報保護方針はこちら 送信 お問い合わせ CONTACT 資料ダウンロード 会社紹介、女性視点マーケティング、女性ペルソナに関する資料が無料ダウンロードできます。 資料ダウンロード お問い合わせ/無料相談 プロジェクトのご相談、弊社サービスへの ご質問はなどはこちらからお気軽にご連絡ください。 お問い合わせ

  • 関東・関西在住の女性900人に好きなお笑い芸人を大調査!

    女性マーケティングの株式会社ハー・ストーリィ(東京都港区、代表取締役:日野佳恵子)は、好きな芸人について関東・関西在住の女性900人にアンケート調査を実施しました。 Home > コラム > 関東・関西在住の女性900人に好きなお笑い芸人を大調査! 関東・関西在住の女性900人に好きなお笑い芸人を大調査! 2012年1月31日 女性視点マーケティング 女性トレンド総研 女性マーケティングの株式会社ハー・ストーリィ(東京都港区、代表取締役:日野佳恵子)は、好きな芸人について関東・関西在住の女性900人にアンケート調査を実施しました。 目次 1. 【関東在住女性】好きな芸人、1位は、ピース、2位は、タカアンドトシ【関西在住女性】好きな芸人、1位は、ブラックマヨネーズ、2位は、バンクブーブー 2. 【関東在住女性】家族で一緒に見ているテレビ番組、1位は、VS嵐、2位は、ホンマでっか!?TV 3. 調査概要 ネタ重視?それとも番組??地域によって好きになる傾向も分かれるのか? 関東・関西在住の女性900人に好きな芸人大調査 あなたの好きな芸人は誰ですか? テレビをつければ出ている人気芸人。同時期に行った「家族でよく見る番組」の調査では、人気芸人が登場するバラエティ番組が並んでいます。 ※詳細は以下のデータ参照 今回の調査では関東と関西で好きな芸人の傾向に違いがあるのかを調査しました。 関東は「ピース」、関西は「ブラックマヨネーズ」がそれぞれ1位。 関東がテレビ番組に影響されるのに対し、M1グランプリの王者が上位に並んだ関西。芸人の好き嫌いにも地域性は少なからず関係するようです。 ■【関東在住女性】好きな芸人、1位は、ピース、2位は、タカアンドトシ【関西在住女性】好きな芸人、1位は、ブラックマヨネーズ、2位は、バンクブーブー ※自由記述回答 クリックすると拡大画像が出ます。 関東・関西で好きな芸人の共通点は下記4点。 コンビ間の仲が良さそう コンビの個性が違う コンビで知性がある 他人をけなすトークをしない コンビで活躍し、周りの共演者にも気遣いが出来る芸人が人気です。 ■【関東在住女性】家族で一緒に見ているテレビ番組、1位は、VS嵐、2位は、ホンマでっか!?TV ※自由記述回答 関西在住女性 家族で一緒に見ているテレビ番組、1位は、世界の果てまでイッテQ!、2位は、Qさま!! 軽い気持ちで見れる 暴力シーンがない、食べ物を粗末しない、言葉がきたなくない みんなで予想が出来る         親として安心して見れる番組でかつ、会話のきっかけをくれる番組が人気です。 ■調査概要 ※20~60代の女性生活者 関東在住 610人/関西在住 290人 計900人に好きな芸人/家族で一緒に見ているテレビ番組を調査 【調査期間】2011年12月23日~2012年1月10日 【調査方法】 インターネット調査 【調査対象】 20~60代の女性生活者 関東在住 610人/関西在住 290人 計900人 日野佳恵子 株式会社HERSTORY(ハー・ストーリィ)代表取締役  1990年創業 タウン誌の編集長、広告代理店のプランナーを経て、結婚、出産を機に専業主婦を経験。女性のクチコミ力、井戸端好きに強い衝撃を覚え、広告よりクチコミのパワーが購買に影響を及ぼしていることを確認。一貫して男女の購買行動の違いに着目したマーケティングを実践し、女性客マーケティングという独自分野を確立。多数のコミュニティや実店舗を自ら運営。10万人の生声、3万件に及ぶアンケート分析、5万人以上の男女購買行動を研究。

  • おいしいチョコレートに潜む、児童労働という悲しい現実

    女性視点にはサステナビリティはこれから外せないテーマ。暮らしを通じて地球環境や社会に役立つ自分でありたいと思う女性たちの意識は年々上昇している。そうした視点をビジネスの現場に先行して取り入れている海外事例をよく知る安並氏に、現地レポートからヒントをいただきます。 Home > コラム > おいしいチョコレートに潜む、児童労働という悲しい現実 おいしいチョコレートに潜む、児童労働という悲しい現実 2021年6月29日 学び・余暇 女性トレンド総研 女性視点にはサステナビリティはこれから外せないテーマ。暮らしを通じて地球環境や社会に役立つ自分でありたいと思う女性たちの意識は年々上昇している。そうした視点をビジネスの現場に先行して取り入れている海外事例をよく知る安並氏に、現地レポートからヒントをいただきます。 目次 1. そのチョコレート、どこから来たの? 2. フェアトレードチョコを選ぶという賢い消費 ■そのチョコレート、どこから来たの? 今回はチョコレートのお話。皆さんもチョコレートは比較的よく食べると思います。私も身の回りに置いていて、気づくとつい手が伸びてしまいます。食べ過ぎには注意しないと…… さて、皆さんがよく食べるチョコレートはどこからやってきたものかご存じでしょうか? チョコレートがどこで生産されているかではなく、そのチョコレートの主原料である「カカオ」がどこからやってきたか、ということです。 カカオは、カカオベルトという赤道の南北緯20度、平均気温27℃、年間降雨量1000ミリ以上という、ごく限られた地域で栽培されます。限定された地域で栽培されるため、本来なら大変貴重な農産物です。西アフリカに位置するコートジボワールやガーナ共和国は、カカオの産地でとても有名ですね。また、カカオの含有量や、ミルクチョコからビターチョコまで、その選択肢は多くあります。 その貴重な農産物カカオを主原料としたチョコレートが、一般的にはとても安価で手軽に食べられるには、それなりの理由があると想像できます。カカオはそのほとんどが、赤道を中心とした発展途上国で栽培され、おもに外資企業によって経営され、そこでは以前から児童労働という現実が問題視されてきました。 近隣国から人身売買で連れてこられた子どもが無給、低賃金で働かされる実態が、NPOやNGOの調査で明らかにされ、2000年以降とくに欧米で報道されるようになり、その後児童労働を防ぐための国際カカオイニシアティブの発足につながり、現在ではその防止に向けた活動が進められていますが、この10年、実際は悪化しているという報告があります。 私が児童労働を知ったのは、3年前、オランダ大使館で開かれた児童労働に関するイベントで、それまで児童労働という言葉さえ耳にすることはありませんでした。 ■フェアトレードチョコを選ぶという賢い消費 ここで紹介したいのが、オランダのチョコレートメーカー「Tony’sChocolonely(トニーズ・チョコロンリー)」です。とてもポップでカラフルなパッケージで、板チョコとしては大きめ、ヨーロッパの店頭ではよく見かけます。 ポップでカラフル、楽しいデザイン 包装紙の裏には理念と歴史がかかれる。これがブランド! 私もお土産で大人買いをしました。このチョコは、2002年オランダ人ジャーナリストがカカオ農園の児童奴隷の実態に衝撃を受け、自分自身を児童労働で生産されたチョコを食べたとして提訴をしたり、児童労働のないカカオを使用するよう、チョコレート会社にもちかけるも、カカオ価格が上がることで受け入れられなかったことから、自らフェアトレードのチョコレートメーカーを立ち上げるに至った経緯があります。 カカオ以外の材料もほとんどがフェアトレード、オランダでは最もサステナブルなブランドです。 日本でもポップアップショップが開かれる 不ぞろいのチョコは多様性を意味している 今皆さんが普通に消費しているものの川上ではどのような実態があるのか、そこまで思いを寄せて消費のありかたを変えることが、SDGsへの取り組みなのです。チョコレートを食べるときは、ぜひともフェアトレードチョコを! 安並 潤 井関産業株式会社 代表取締役社長 容器包装資材の販売、セールスプロモーション事業などの展開を行う中で、サステナビリティを経営のベースとし、経営革新とイノベーションに取り組む。北欧スウェーデンを中心に、サステナブルな仕組み、モデル、商品開発、 行政、教育機関、都市計画をベンチマークし、自社の経営に取り入れる。

  • 株式会社ハルメクホールディングス 生きかた上手研究所長

    梅津 順江株式会社ハルメクホールディングス 生きかた上手研究所長 <特別フェロー一覧へ戻る ハルメク/シニア女性/メディア 梅津 順江 株式会社ハルメクホールディングス 生きかた上手研究所長 化粧品の商品開発やマーケティング、定性調査のモデレーターや分析経験を経て、2016年3月から現職。年間1,000人近くのシニアを対象にインタビューや取材を行い、誌面づくり・商品開発・広告制作に役立てたり、半歩先の未来を予見したりしている。【著書】「この一冊ですべてわかる 心理マーケティングの基本」(日本実業出版社)などがある。日経MJで「ときめく!シニア女性マーケ」を連載中。【専門分野】シニアマーケティング、心理マーケティング、リサーチコンサルティング、定性調査・分析、ワークショップ・インタビュー Facebook X (Twitter) LinkedIn リンクをコピー

  • 「女縁消費」から見るビジネス戦略/【ダイジェスト版】/2024年6月号 | 女性トレンド総研HERSTORY

    女性向けビジネスの成功は「女縁」の理解から!女性のクチコミ力は男性の2倍。「女縁消費」からみるビジネス戦略をインサイト分析から紐解きます。 「女縁消費」から見るビジネス戦略/2024年6月女性視点キーワード【ダイジェスト版】 無料ダウンロード 資料の主な内容 ■女性消費動向 購買行動にも影響を与える「女性同士の強い縁」 ■女性オンラインインタビューレポート 旅行・ギフト・物のシェアなど、女縁で広がる市場 母娘や姉妹、女友だちとの関係に注目! ■6月考察・着眼ポイント 女性のクチコミ力は男性の2倍 「女縁消費」からみるビジネス戦 ------------------------------ ★法人会員へのご入会で、本誌全編・分析レポート・調査ローデータがダウンロードいただけます! ▼法人会員クラブinherstoryについて 詳細はこちら 「女縁消費」から見るビジネス戦略/【ダイジェスト版】/2024年6月号 https://f85fbdd5-33f5-4ff4-a9ef-0df65dd85f71.usrfiles.com/ugd/f85fbd_c3adeb62f1cb45d58ac4cca0611d8342.pdf * は必須事項です 氏名 * メールアドレス * 電話番号 * 会社名 * 業界 * ご選択ください 役職 * ご選択ください 部署名 具体的な悩みがあればご記入ください HERSTORYを 知ったきっかけ * ご選択ください 個人情報保護方針に同意します。 個人情報保護方針はこちら 送信 お問い合わせ CONTACT 資料ダウンロード 会社紹介、女性視点マーケティング、女性ペルソナに関する資料が無料ダウンロードできます。 資料ダウンロード お問い合わせ/無料相談 プロジェクトのご相談、弊社サービスへの ご質問はなどはこちらからお気軽にご連絡ください。 お問い合わせ

  • 店舗診断 | 女性インサイト総研HERSTORY

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  • 女性の心身の健康を医療から支え、自分らしく輝く人生を送ってほしい | 女性トレンド総研 HERSTORY

    2002年、女性の健康相談窓口としてのクリニック「対馬ルリ子女性ライフクリニック」を銀座に開業し、女性の声に耳を傾け続けてきた対馬先生。ハー・ストーリィでは、対馬先生の本業である女性ライフクリニック様のロゴマークの変更、ホームページリニューアルに向けての全体企画、ディレクションと、対馬先生が代表理事を務める日本女性財団のビジョン図づくり、フェムシップドクターの名称、ロゴマーク製作、ブランディング等を担当しました 健康関連 WEB支援 女性の心身の健康を医療から支え、自分らしく輝く人生を送ってほしい 対馬ルリ子女性ライフクリニック銀座 院長 産婦人科医師、医学博士 対馬ルリ子 氏 2002年、女性の健康相談窓口としてのクリニック「対馬ルリ子女性ライフクリニック」を銀座に開業し、女性の声に耳を傾け続けてきた対馬先生。ハー・ストーリィでは、対馬先生の本業である女性ライフクリニック様のロゴマークの変更、ホームページリニューアルに向けての全体企画、ディレクションと、対馬先生が代表理事を務める日本女性財団のビジョン図づくり、フェムシップドクターの名称、ロゴマーク製作、ブランディング等を担当しました 医療法人社団ウィミンズ・ウェルネス 理事長 対馬ルリ子女性ライフクリニック銀座 院長 産婦人科医師、医学博士 対馬ルリ子 氏 <プロフィール> 東京大学医学部産婦人科学教室入局。女性のための生涯医療センターViVi初代所長。2002年現・クリニック銀座を開院。「女性医療ネットワーク」を設立。全国約500名の女性医療者と共に情報発信、啓発活動、政策提言等を行っている。2020年困窮する女性、行き場のない女性を医師、経済、支援団体が連携して支援する一般財団法人日本女性財団を立上げ代表理事に就任。専門は周産期学、ウィメンズヘルス。 一般財団法人日本女性財団 女性ライフクリニック 共創プロジェクトの目的 女性専門外来としてより認知されるクリニックのブランドイメージの構築。 同時に、困っている女性を医師が支援する日本女性財団のフェムシップドクター活動の社会アピールを通して、広く女性の健康課題解決に興味関心を増やす。 共創プロジェクトの内容 親しみやすく、心から明るくなるブランドロゴ、カラーの変更、サイト製作など。また社会課題解決として対馬ルリ子先生が取り組んでいる日本女性財団のブランド戦略を行い、女性の健康に関心がもたれるイメージ戦略を発信する。 導入成果 活動が分かりやすくなり発信しやすくなった。支援が得られやすくなった。賛同者が集めやすくなり、全国にフェムシップドクターの数も増加している。 INTERVIEW 取材日:2023年5月時点 女性のライフステージに寄り添いつづける「かかりつけ医」でありたい。クリニック設立への思い 日野:対馬先生は2002年に「ウィミンズ・ウェルネス銀座クリニック」を開院され、日本の女性専門外来において草分け的な存在でいらっしゃいます。はじめにクリニックを設立された経緯をおしえていただけますか? 対馬先生:近年、女性の社会進出は徐々に進んでいますが、日本の女性は自己評価が低いとも言われています。女性が自分らしい姿で自己を肯定し、社会で活躍するには、まずは身体が健康であることが大切だと考えていました。 ここ数年、well-being(心身、精神的・社会的に満たされた状態)という言葉も広まっていますが、女性にとって身体の外側と内側の両面が健康な状態であることは、well-beingと同意義だと思っています。女性が快適に生活し、自信を持って社会でやりたいことを実現するためにも、私たちは医療面から女性の心身の健康をサポートしたいとクリニックを開院しました。 女性ライフクリニックの診療内容は産科・婦人科に限りません。内科や泌尿器科、皮膚科やフェム外来など医学的観点から必要と思われる科目を用意し、女性の心と体の健康にかかわる専門家たちが、協力して診療にあたります。 産婦人科医や女性医師のネットワークを活用し、専門家のスキルや経験を一人の患者さんの健康のために役立てたい。クリニックの根底にはこのような思いがあります。 日野:先生は女性特有の体の悩みに早くからお気づきになっていらっしゃいました。 対馬先生:アメリカでは1990年代から性差医療の考えが広まっていました。性差医療とは、男女の身体の違いや特有の疾患等を考慮した上で、最適な診断や治療を実現しようとする医療のあり方です。生まれた時は男女の身体の成り立ちは一緒ですが、思春期から更年期には性差が大きく開き、特に女性はPMSや更年期症状など特有の疾患も多くあります。私は産婦人科医としてキャリアを歩んできましたが、「日本にも性差医療の考えを医療に導入したい」と想いが芽生え、女性の生涯の健康問題をケアできる医者を目指すようになりました。 低用量ピルを取り巻く課題も背中を押される一つのきっかけになりました。ピルは1960年にアメリカで最初に認可されましたが、当時は「女性が妊娠を決めるなんて許せない」と社会的なバッシングが巻き起こったほどでした。しかし、妊娠や月経の時期を女性自身が主体的に選択していくことで、社会進出を掴み取っていった時代背景があります。 日本では1999年になってようやく認可されましたが、クリニック開院当時、知識不足のために出産トラブルに遭うたくさんの女性たちを診てきました。ですから、まず大切なのは女性が自分の身体と健康課題を理解してもらうこと。そうすることで、ようやく人生を主体的に選び取っていけるのではと考えるようになりました。 従来は疾患着目型の医療でしたが、性差医療の概念をといり入れ、疾患ではではなく患者さんを見る、いわば「人」を見る医療に取り組み始めました。女性の心と身体をトータルで診療し、ライフステージに寄り添いつづける「かかりつけ医」でありたいと思っています。 日野:今でこそフェムテックも注目されていますが、当時の先生の着目点は理解されにくい部分もあったのではないでしょうか? 対馬先生:ピルへの理解も進まず、女性がなかなか社会で活躍できなかった背景には、女性が自分の気持ちを押し殺す“美徳”に寄りかかってきた社会構造があったように思います。 日本では1972年に男女雇用機会均等法が施行されましたが、女性が男性社会に追いつくため、無理して合わせていく風潮があったように思います。さらに家事や子育て、介護などのタスクを抱える方も多く、その結果、身体を壊してしまう患者さんを多く目の当たりにしてきました。 課題は女性に限りません。男性もうつや自殺、心筋梗塞の罹患率は高いです。これからは男女共に健康を管理し、イキイキと働けるような働き方改革が必要ではないでしょうか。 健康経営への意識の高まりと女性のヘルスケアの重要性 日野:近年、働き方改革の取り組みの一つで、企業が従業員の健康管理に配慮する「健康経営」が推奨されています。実際今は健康を意識できる社会になっていると言えるでしょうか? 対馬先生: ここ10年ほどは大きな転換点です。国も健康経営を後押しし、経済産業省では2016年から特に優良な健康経営を実践している法人を顕彰する「健康経営優良法人認定制度」を実施しています。 性差医療に関しては2002年に性差医療・医学研究会が発足し、私も2003年にNPO法人女性医療ネットワークを設立して医療的アプローチから女性の健康に関する勉強会やセミナーを開催してきましたが、理解者が医療関係者のみに留まっている課題は拭えませんでした。 そこで、労働安全衛生や企業健保に関する有識者と共同で「働く女性の健康推進に関する実態調査」を実施すると、女性従業員の約6割が女性特有の健康課題などにより職場で困った経験があると回答し、女性特有の健康課題による経済損失等があることがデータ(*)から見えてきました。 そのため、女性の健康課題に対応した健康経営の推進が必要だと経済産業省に提言したところ、「健康経営優良法人認定制度」の認定基準の一つに「女性の健康保持・増進に向けた取り組み」を盛り込むことができたのは大きな成果です。 現在も大企業・中小企業問わず企業の意識は高まっていますし、職場でもSDGsや個人の違いや多様性を認め生かし合う「ダイバーシティ&インクルージョン」への理解が広がっています。 日野:まさに今、企業は対馬先生の提言を機に職場改善に取り組んでいます。世の中が大きく変化したのも先生たちの働きかけが大きいのではないでしょうか。女性の健康課題を働く女性に認識していただくには、まずは企業が理解を深めることが必要だと思います。先生のお考えはいかがですか? 対馬先生:もちろん経営層が進んで女性のヘルスケアを理解する必要はありますし、企業の健康診断に関しても性差医療の考えを取り入れるべきだと考えます。例えば血糖値やコレステロールの値は今では若い女性にとってリスクが高くない要素だと考えられているように、性別に応じた適切な検診を受けることが望ましいです。 日野:確かに一般的な健康診断は男性が基本対象となっています。先生のクリニックでは女性向け検診も実施していますが、会社で受けた診断結果を持って相談することも可能なのでしょうか? 対馬先生:はい、クリニックでは患者さんの検診結果を見ながらまず語り合います。そして、30代なら婦人科検診や乳がん検診、40代以上の方には更年期ドッグや骨密度・甲状腺チェックなど女性のライフステージに応じた検診プログラムを組んでいます。加えて妊娠希望の方には基礎体温計測や卵子凍結、葉酸・鉄・カルシウム摂取のアドバイスをするなど人生の選択に寄り添った支援をしています。 日野:女性検診の重要性を知らない方もまだまだ多いのではないでしょうか。 対馬先生:もちろん会社の健康診断を受けることも大切ですが、検診結果を健康にどう活かすかが大事です。忙しいと後回しにしてしまいがちですが、不調がなくても年に一度はカウンセリングを受けることをお勧めします。 弊社がお手伝いした業務(ロゴ、サイト、経営サポートなど)内容について 日野:今回、ハー・ストーリィではクリニックのブランドイメージの構築をテーマにブランドロゴとカラーの変更、サイト製作のディレクションなどをお手伝いさせていただきました。反響はいかがですか? 対馬先生:非常に助かりました。毎日患者さんに向き合っていると、なかなか時間も労力も割けなかったのですが、医療の視点だけで考えるのではなくマーケティングやビジネスの専門家の視点、考え方を教えていただきました。 それから発信の重要性も学びました。今までは講演や外部の取材対応が中心でしたが、自分達の取り組みや商材をコンテンツとして発信することで私たちの医療に賛同共感支援する人が増えました。実際、クリニックにも「自分の身体への理解を深めたい」という方が来院くださっています。 ロゴビフォーアフター 困窮する女性の声に向き合うため「日本女性財団」を設立 日野:2021年には女性の生涯のWell-beingの実現に向けて、医療・福祉・政治・経済が連携し、国政に声を届ける団体「 一般財団法人 日本女性財団 」を設立されました。設立の経緯は? 対馬先生:コロナ禍の医療現場では、虐待や失業、貧困による栄養 失調や望まない妊娠、DVなど女性たちの困窮する姿が明らかになりました。中には声を上げられず、見過ごされたSOSもあります。そこで、支援を必要としている女性たちを適切な専門機関に繋ぎ、多くの企業や組織と連携して社会課題解決につなげたいと設立しました。 財団の主旨に共感いただき、困窮する女性たちをサポートしてくださる医師・医療関係者たちを「フェムシップドクター」と呼び、オンライン診療やSNS緊急連絡、シェルター、地域団体・行政との連携に取り組んでいます。 一般社団法人日本女性財団_活動全体概念 日野:設立2年目には企画統括として私が一年間サポートし、事業ビジョン、「フェムシップドクター」の名称、ロゴマーク、そしてハー・ストーリィがイベントを請け負い、ポスターや クラウドファンディング 2回の実施など資金集めもサポートしました。反響はいかがでしたか? 対馬先生:財団のロゴマークと「フェムシップドクター」の名称が生まれたことで、「思いを共有する仲間とともに前に進んでいこう」という連帯感が醸成されました。フェムシップドクターの数は現在40名ほどと多くの賛同者にも出会うことができ、他団体や自治体、専門機関と情報交換を通じて連携を強めています。 (左)ロゴマーク(右)イベントポスター 包括的ケアを次世代につなぐ。クリニックが目指す未来 日野:対馬先生は今後、どのようなことに注力したいとお考えですか? 対馬先生:クリニックで展開している包括的ケアを次世代に繋いでいくことです。現在、東京産婦人科医会の副会長を務め学校保健の分野を担当していますが、東京都では2022年10月より都立高校に産婦人科医を学校医に任用する制度が始まりました。思春期特有の悩みやヘルスケアに関する専門的な相談等を受ける取り組みで、初年度は10校からスタートし、今後実施校を増やしていく計画です。 また、生徒や保護者を対象にプレコンセプションケア(妊娠前から始まる健康管理)に講演も実施しています。今後も仕掛け人として自治体や教育機関に働きかけ、女性のヘルスケアのリテラシー向上に務めたいと思います。 日野:お話を聞いていると、改めて先生は“種を撒く人”という印象を受けます。 対馬先生:特に地方は高齢化・過疎化が進み、医療の地域連携もなかなか進みません。well-being実現のため、財団では困窮する方々の現状を調査しながら、よりよい社会システム構築に向けた要望や政策提言も出していきたいと考えています。 日野:先生のクリニックは初診でもオンラインで診療が受けられるため、地方在住の方にとっては助かると思います。 対馬先生:地方では更年期のホルモン療法薬やピルの処方に時間がかかる地域もありますから、ささいな身体の悩みでも構いませんので、まずは気軽に相談していただけたらと思い明日。不安を解消し、背中を押すきっかけになる存在でありたいですね。 「 女性ライフクリニック新宿 伊勢丹 」は伊勢丹新宿店内にあり、土日診療にも対応し予約不要で受診ができます。女性たち飛び込みやすい場所として選んだのですが、招聘してくださったのも女性の役員さんでした。当事者である女性が時代を切り開く時代になったんだと改めて実感しています。 クリニックに対しても「自分たちが快適に働くためにもこういう場所は大切だ」という認識が広がってきています。自分達の専門領域にとどまらず、女性の生涯の健康と幸福ためにできることをシームレスに提供していけたらと思います。 ハー・ストーリィへの期待値 日野:最後に、ハー・ストーリィに対する今後の期待値をお聞かせいただけますか。 対馬先生:今の世の中に広がる変化の機運は、女性視点で新しい社会を創造するハー・ストーリィにとっても追い風となるのではないでしょうか。ヘルスケアを取り巻く社会環境を少しでも打破し、誰もが健康に生涯を全うできる社会にするためにも、今後も連携しながらさらにフィールドを広げていただきたいと思います。 ------------------------------------------- (*)参考: 健康経営の更なる発展に向けて(平成30年2月20日) 経済産業省 商務・サービスグループヘルスケア産業課 https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/downloadfiles/award_panel1_meti.pdf 【女性ライフクリニック公式サイト】 https://w-wellness.com/ その他のトップインタビュー 女性トレンド総合研究所の共創プロジェクトに参画いただいた企業のトップに、 その取り組みと成果について聞きました。 その他共創プロジェクト 女性トレンド総合研究所が現在、企業と共創型で行っているプロジェクトの進捗状況を随時更新、報告します。 共創プロジェクト一覧へ戻る お問い合わせ CONTACT 資料ダウンロード 会社紹介、女性視点マーケティング、女性ペルソナに関する資料が無料ダウンロードできます。 資料ダウンロード お問い合わせ/無料相談 プロジェクトのご相談、弊社サービスへの ご質問はなどはこちらからお気軽にご連絡ください。 お問い合わせ

  • CRM研究家、株式会社やずや相談役

    ​西野博道CRM研究家、株式会社やずや相談役 <特別フェロー一覧へ戻る 通販/健康食品/CRM 西野博道 CRM研究家、株式会社やずや相談役 1947年、福岡県で生まれる。1990年、人生で最大の師であるやずやの創業者、矢頭宣男との出逢いにより「やずやの御輿をかつぐ」ことを天職と感じる。やずやの情報システムの開発導入や事業部門の立ち上げを行い、1998年に㈱九州自然館をやずやの事業部から分社化、創業4年で23億円(社員数4名)の企業に育てた。また2004年には、やずやグループ(株)未来館を設立し代表取締役に就任する。2019年に、やずや通販CRM基幹システムの開発会社(株)やずやソリューションズを設立。「やずやの全てを知る男」と言われている。2021年末で、(株)未来館、(株)やずやソリューションズの社長を退任し、2022年からは、(株)やずやの顧問をしながら、CRM研究家として顧客との絆から成果をあげるCRMの普及活動を行っている。初回客をリピート顧客へと育成させるメソッド「顧客ポートソフォリオマネジメント理論」(2017年)、CRMの成果を売上として計測できるメソッド「顧客BS」、「ゴールド顧客育成マップ」(2021年)を開発。著書に「やずや流経営法」(12年間で100倍の成長の秘密)、「ワクワクドギドキ・やずや式少数盛栄術」、社長が知らない秘密の仕組み(監修)、「顧客に感動を与える長く留める」(ダイレクトマーケティングの最先端)、「100億マニニアル」などがある。 Facebook X (Twitter) LinkedIn リンクをコピー

  • フードプラス.クリエイト 有限会社千代田 代表取締役

    林由希恵フードプラス.クリエイト 有限会社千代田 代表取締役 <特別フェロー一覧へ戻る 食のVMD/展示会 林由希恵 フードプラス.クリエイト 有限会社千代田 代表取締役 アパレル業界、フラワー業界、インテリア業界を渡り歩き、その経験を食品業界で活かし、商品バイヤーやフードコーディネーターとして活躍。小売業・外食チェーン・食品メーカー・食品卸の商品開発やマーケティングにも従事し、食品流通にも精通。現在は、Food+Createを設立し、メニュー開発や展示会の企画、小売業の売場づくりまでトータルに従事。 シニアVMDインストラクター/フードコーディネーター/調理師 【専門分野】 売場改善・展示会等VMD業務 思わず手に取りたくなる売り場の商品陳列や展示会の空間演出はもちろんのこと、 消費者が買いたくなる「魅せ方」「売れ方」「食べ方」の重要性を伝えるべく、 女性視点&現場主義のきめ細やかなコンサルティングをしている。 Facebook X (Twitter) LinkedIn リンクをコピー

  • 医師

    関口由紀医師 <特別フェロー一覧へ戻る 更年期/医師/女性医療 関口由紀 医師 女性医療クリニックLUNAグループ(横浜元町)理事長 横浜市立大学大学院医学部泌尿器病態学講座客員教授 インターネットサイト フェムゾーンラボ社長 日本フェムテック協会代表理事 日本泌尿器科学会認定専門医・指導医 日本東洋医学会認定専門医・指導医 日本性機能学会認定専門医 日本排尿機能学会認定専門医 医学博士 経営学修士(MBA) 日本メンズヘルス医学会テストステロン治療認定医 メディア出演多数。『「トイレが近い」人の お助けBOOK』(主婦の友社)、『女性のからだの不調の治し方』(徳 間書店)、『セックスにさよならは言わないで:悩みをなくす膣ケア の手引』(径書房)、『性ホルモンで乗り越える男と女の更年期』(産業編集センター)など著書多数。 人生100年時代の日本の中高年女性の骨盤底・血管・骨・筋肉の総合的な維持管理を提唱し、生涯にわたるヘルスケアを実践。閉経前の女性対象のクリニックと閉経後の女性を対象にするクリニックを主宰している。 Facebook X (Twitter) LinkedIn リンクをコピー 女性医療クリニックLUNA Femzonelab

  • 総人口の4分の1以上を65歳人口が占める世界一の超高齢社会に突入/日本の統計 2017年

    総人口は、長期の人口減少過程に入っており、2030年の1億1,662万人となる見通し。 日本は、年少人口13%に対して、老年人口は26%、総人口の4分の1以上を65歳人口が占める世界一の超高齢社会。 Home > コラム > 総人口の4分の1以上を65歳人口が占める世界一の超高齢社会に突入/日本の統計 2017年 総人口の4分の1以上を65歳人口が占める世界一の超高齢社会に突入/日本の統計 2017年 2017年6月20日 女性視点マーケティング 女性トレンド総研 日本の人口は、1億2,564万人※2017年度の推計人口 日本人男性:61013千人 日本人女性:64627千人 世界人口の約1.7%。アジア人口の約2.9%。 総人口は、長期の人口減少過程に入っており、2030年の1億1,662万人となる見通し。日本は、年少人口13%に対して、老年人口は26%、 総人口の4分の1以上を65歳人口が占める世界一の超高齢社会 。 目次 1. 日本の人口の長期推移 2. 日本の出生数 3. 世界の人口 4. 日本人の平均寿命 5. 人口動態の年次推移:1日平均件数の年次推移 出典:総務省 2015年10月1日発表内容。グラフは、総務省 日本の統計2017より作成 資料:総務省 人口推計 平成26年10月時点 ■日本の人口の長期推移 日本の人口は、1875年以降顕著な増大を示し、2008年に史上最大の人口規模を記録し、1875年~2015年の140年間に、3.6倍増大した。 2011年は東日本大震災の影響もあり、-0.2%減と減少し、13年、14年も減少し、人口減少時代に入ったと言われている。 男性の数が女性の数を下回り、性比は低下傾向。日本の性比(女性100人当りの男性の数)は、1875年は、102.9人で男の数が女の数を上回っていた。しかし、しだいに低下し1945年に89.0人となり、男性が女性を下回った。太平洋戦争により性比はさらに大きく低下したが、戦後は回復し、75年に96.9人となった。その後は、低下傾向に転じ、2010年には、94.8人。14年には、94.7人となっている。 65歳以上の高齢世代人口と20~64歳の現役世代人口の比率の推移は、1950年は、高齢者1人を10人の現役世代で支えていた。しかし2015年には、65歳以上の高齢者1人に対して現役世代2.1人へと急激に減少している。今後も支え手としての現役世代は、減少し続け、2050年には、1.2人の現役世代で65歳以上の高齢者を支える見込みになる。 ■日本の出生数 総人口が、2009年以降減少に転じたのは、出生率(1000人当りの年間出生数)の低下と死亡率(1000人当りの年間死亡数)の上昇によっている。 2000年は、1.36人、05年は1.26人まで低下したが、それ以降は、緩やかな上昇に転じ、13年は、1.43人と回復が続いたが、14年に、1.42人とやや低下した。 合計特殊出生率は、「15~49歳までの女性の年齢別出生率を合計したもの」。一人の女性がその年齢別出生率で一生の間に生むとしたときの子どもの数である。 資料:厚生労働省 人口動態統計 2013年 ■世界の人口 日本の人口規模は、2015年時点では、世界で第10位であり、日本を含めて12カ国が1億を超えている。 世界の人口:73億4947万人 最大は、中国:13億7605万人、次いで、インド:13億1105万人、アメリカ:3億2177万人 アジアの人口:43億9330万人 5000万人以上の国の中では、第4位の人口密度:1K㎡当りの人口347人 (世界平均:57人、最大は、バングラディシュ(1237人)、次いで、韓国(517人)、インド(441人) 自然増加率は、-1.7% 世界人口の2010年~15年平均の年間人口増加率は、1.18%。日本は、平均-0.12% 日本の合計特殊出生率の水準は、イタリアと並び、アメリカ、イギリス(1.9人)より低い。 世界平均は、2.5人で、コンゴ民主共和国(6.6人)、ナイジェリア(5.5人)などアフリカ諸国は、発展途上国の中でも高水準にある。 資料:ヨーロッパは、1959年までUnited Nations “Demographic Yearbook” 等、1960年以降はOECDFamily database(2013年2月更新版)による。ただし、2013年は各国の政府統計機関等。アメリカは、1959年までUnited Nations “Demographic Yearbook”、1960年以降はOECD Familydatabase(2013年2月更新版)による。ただし、2013年は“National Vital Statistics Report”。 日本は厚生労働省「人口動態統計」 子どもの割合を諸外国と比べてみると、推計時点(年次)に相違はあるものの、日本が最も低くなっている。 ■日本人の平均寿命 各年齢で死亡率は低下、乳児死亡率は世界最低 日本の粗死亡率の上昇は、高齢化によるもの。乳児死亡率(出生数1000人当りの年間の生後1年未満の死亡数)は、2013年、14年と2.1人となっている。 世界の乳児死亡率の平均は、37人。アメリカ(6人)、イギリス、フランス(4人)、ドイツ、韓国、イタリア(3人)。 日本の平均寿命は、5000万人以上の国の中では男女ともに最長 日本の平均寿命1921年~25年は、男が42.1年、女が43.2年で、太平洋戦争直後の47年に男が50.1年、女が54年を記録して以来急速に延びている。 60年に男が65.3年、女が70.2年、2000年には、男が77.7年、女が84.6年、14年は、男は80.5年、女は86.8年と史上最長を記録した。 世界の平均寿命は、男が69年、女が73年。 平均寿命と健康寿命の差(日常生活に制限がある状態で生活する期間)は、男女ともに開きが大きくなっている 資料:男女共同参画白書 平成28年版 ■人口動態の年次推移:1日平均件数の年次推移 「日本の統計 2017年(世帯編)」について詳しくみる 「日本の統計 2017年(女性の働き方編)」について詳しくみる 日野佳恵子 株式会社HERSTORY(ハー・ストーリィ)代表取締役  1990年創業 タウン誌の編集長、広告代理店のプランナーを経て、結婚、出産を機に専業主婦を経験。女性のクチコミ力、井戸端好きに強い衝撃を覚え、広告よりクチコミのパワーが購買に影響を及ぼしていることを確認。一貫して男女の購買行動の違いに着目したマーケティングを実践し、女性客マーケティングという独自分野を確立。多数のコミュニティや実店舗を自ら運営。10万人の生声、3万件に及ぶアンケート分析、5万人以上の男女購買行動を研究。

  • 飽和したカー用品市場、価値観の変化の対応策にお客様視点=「女性視点」を導入、高い評価と次のチャレンジが見えて来た | 女性トレンド総研 HERSTORY

    トヨタ自動車株式会社のアフターマーケット戦略も担いながら、「みんなのガレージ・カーパーツのお店からカーストーリーのお店へ。」を合言葉に、全国90店舗を展開するjms (ジェームス)の運営でも知られる、株式会社タクティー様。自動車購買者に占める女性の増加に伴い、メーカーも女性をターゲットにしたモデルを数多く販売する中、女性にも親しまれる店舗づくりを積極的に取り組まれている同社代表取締役社長 新井様にお伺いしました。 自動車 店舗支援 飽和したカー用品市場、価値観の変化の対応策にお客様視点=「女性視点」を導入、高い評価と次のチャレンジが見えて来た 株式会社タクティー 代表取締役社長 新井 範彦 氏 過去に囚われない、「お客様視点」の徹底研究 トヨタ自動車株式会社のアフターマーケット戦略も担いながら、「みんなのガレージ・カーパーツのお店からカーストーリーのお店へ。」を合言葉に、全国90店舗を展開するjms (ジェームス)の運営でも知られる、株式会社タクティー様。自動車購買者に占める女性の増加に伴い、メーカーも女性をターゲットにしたモデルを数多く販売する中、女性にも親しまれる店舗づくりを積極的に取り組まれている同社代表取締役社長 新井様にお伺いしました。 株式会社タクティー(現トヨタ モビリティパーツ株式会社) 代表取締役社長 新井 範彦 氏 <プロフィール> 昭和53年4月トヨタ自動車販売株式会社 (現トヨタ自動車株式会社)入社。平成15年6月同社国内マーケティング部部長、平成17年6月同社カローラ店営業本部部長、平成20年6月同社常務役員(カローラ店営業本部・レンタリース事業部他)、 平成23年6月株式会社トヨタマーケティングジャパン副社長、平成25年4月株式会社タクティー常勤顧問、同年6月より同社代表取締役社長。 共創プロジェクトの目的 カー用品の店舗は、男性客が多くなりがち。女性客が立ち寄りやすくするためには、女性社員の視点をもっと店舗に活かしていける体制をつくりたい。店舗づくり、商品企画に女性視点が効果的に活かせるように、女性視点マーケティングを導入し、実践できるようにしたい 共創プロジェクトの内容 男性視点だった売場(男性視点=車好き男性) これを「女性視点=女性+ファミリー(男女)」 という新たな視点から取り組みの軌道を変更 導入成果 カー用品のジェームスの運営で知られるタクティーは、トヨタ自動車のアフターマーケット戦略を担っています。カー用品店は、女性が立ち寄りにくいイメージ。そこで、お客様視点=女性視点と位置づけ、高い評価を得ています。 INTERVIEW ■女性の気持ちをわからずして車のマーケティングはできない。カー用品も同じだと思う。 日野:今までカー用品店といえば男性のお客様が中心のイメージでしたが、社長に就任後、積極的に女性にも親しまれる店作り、商品開発に取り組まれていますね。 新井さん:ここ数年で、業界は大きく変化してきました。市販のナビ、タイヤそして車検などのメンテナンスをディーラーよりもお値打ちかつ魅力的な品揃えで展開してきたカー用品業界ですが、競合社との価格競争やネット販売などの参入により苦戦を強いられるようになりました。私に与えられたミッションは、飽和した市場と価値観の変化にどう対応していくのか。一言で言うと「お客様視点を徹底的に考える」。これを過去に囚われずに行うことです。 日野:お客様視点=(イコール)女性視点、ということですか? 新井さん:はい、従来はお客様視点=「男性」視点でした。私はトヨタにいたのですが、ファミリーにおける自動車購入の決定には奥様の意見が非常に大きい。女性の気持ちをわからずして車のマーケティングはできないと、トヨタは変わってきました。カー用品業界も一緒で、「男性」視点、「女性」視点を意識し、もっと色々なお客様が楽しめるような店舗にしていくと、まだまだチャンスは生まれると思って取り組んでいます。 日野:確かに車は家族で乗りますね。しかも旦那様より奥様のほうが時間的に多いかもしれません。 ■「男性」視点から、「女性」視点を意識した店舗改革へ 日野:実際に「女性視点」に注目すると、どんなことが見えましたか?具体的には何を変えられたのでしょう? 新井さん:集客装置としての店舗を見直すところから始めました。カー用品店ではタイヤとナビは2本柱ですので、タイヤを入口に山積みにしている店舗が多かったのですが、ファミリーで来た時に、タイヤの臭いは大丈夫なのか、女性や子どもは怖くないのか、こんな地震の多い国で大丈夫なのか、というように、コーナーごとにお客様視点で見てきました。その結果、これまでの店舗は”車のことをよく知っている人が、自分の必要なものを買いに来る、そんな店だったということを認識したわけです。逆に言うと、それほど車のことも店のことも知らない人も楽しめる、呼びこめる店舗にしたらどう変わるか、という可能性の発見でもありました。 日野:それでジェームスは今のコンセプト(「みんなのガレージ」)に変えていかれるのですね。 店舗(ビフォー)タイヤが山積みの入り口 ■全91店舗中、どのくらいが新しいコンセプトの店に改装されましたか? 新井さん: 40店舗です。2015年度には全店舗の改装を終えたいと思っています。しかし改装は、お客様視点でのマーケティングの中のハード面であり、手段の一つに過ぎません。お客様にどうサービスしていくのか、女性の方にもわかりやすい展示、陳列、商品説明といった、特に女性客への対応を全ての項目で見直すのが目的で、店舗改装はそのきっかけだと思っています。 店舗(アフター)タイヤを1点1点セレクトショップのように展示。 木目のキャビネットも見た目にやさしく、エコの印象を与える ■女性スタッフによる、女性向け商品開発。女性顧客向けDMの導入。 日野:女性向けのDMも作られていますね。 新井さん:会員情報で性別が識別できるので、内容は男性向けのものと同じでも、女性の目をひく色使いやデザインを試しています。また「gg(girl’s garage)」というプライベートブランドで女性向け商品の開発も行いました。これは女性スタッフを集めたチームで取り組みました。 同社DM例。左が一般(男性向け)、右は女性専用 gg(girl’s garage:ガールズガレージ)のカーマットとシートカバー、ハンドルカバー 日野:女性視点を「店舗戦略」と「商品戦略」の両方に取り入れることで、女性スタッフの方々の活躍の場も広がっていますね。 新井さん:「この店親切だね」「私の事をわかってくれてるわ」「友達にも紹介したいな」などと思っていただけるように、先ほど説明したソフト面と合わせ、店頭スタッフの対応などに取り組んでいます。また当社女性スタッフも自分達の価値観で商品を考えた場合、どんな商品が欲しいかの議論も進めています。 ■現場が自らお店づくり。エリアサポートも強化 日野: お客様の評判はどうですか? 新井さん:ありがたいことに、お客様の評判、インナー的な評判のどちらもいいですね。ただお客様への対応など現場のスタッフの意識がもっと変わっていかないと、なかなか完成しないでしょう。やはり成果が出るまでには2、3年はかかると思いますが、継続していけば必ず成果は出ると信念を持ってやっています。実は四国の運営部がこの取り組みに共感し、四国のjms(ジェームス)の女性スタッフや事務局が一緒にミーティングをするといった展開が見られました。こうした動きが全国に拡がること、各エリアで「自分たちの手で変えていこう」と動くこと、これが目指す姿ですね。 日野:でも二本柱のうちの一つであるタイヤが山積みの店構えを変えるのは、かなりの決断では? 新井さん: もちろん調査もしましたし、モデル店でタブレットを使うなどの商談方法を試すなど、仕組みも総合的に考えました。1店舗、2店舗、3店舗と試し、ある程度いけると判断した上で踏み切りました。それでも現場では予想通りにいかないこともあり、常に発見と改善の繰り返しでした。各地の店舗からの相談に応じるエリアサポートと、事例別のマニュアルも手がけました。 ■女性視点をきちんと研究していくことで男性視点も明確になってくる 新井さん:日野さんに教えていただいたとおり、女性視点をきちんと研究すると、男性視点も非常に明確になってくる。今まではフワッと、個別のターゲットを意識せずに全方向で考えてきましたが、女性視点に気付くとターゲットは「車好きの男性」「女性」「ファミリー(男女)」と大きく3つのジャンルがあったと気づいた。一つのターゲットをクリアにすることで、他のターゲットの特徴までもが見えてきました。もう一つ、これは私がずっと考えたことですが、「女性視点マーケティング」と「女性マーケティング」は違うということ。「女性視点マーケティング」は女性に限らずシルバーやシニア、最近多い車に興味のない男性の方の視点でもあると言える。しかし「女性マーケティング」の場合、女性といってもいろいろな方がいて、例えばクルマ大好き女子から主婦、独身女性まで様々な視点を意識するというか。これは間違えないよう、社内でも「気をつけよう」と言っています。 日野:2つの違いをよく分かってらっしゃいますね。 ■「男子校」から「男性」「女性」それぞれに合う店へ ターゲットを見据え土地に合ったエリアマーケティングの模索 日野:今回、御社のチラシなどのデザインに関する「ガイドブック」を制作させていただきました。その際「印刷物で男性と女性の違いがあるということが、改めて見るとよくわかる」とおっしゃっていらっしゃいましたが。 新井さん:基本的にカー用品業界というのは、高校生に例えて言うと「男子校」だったんです。これを「男女共学」というコンセプトに変えようという話なのですが、全て「男女共学」にするというと、それはまた違います。一つの店舗でいろんな方に対応できる体制にしたいけれど、フワッと全体を見てはダメで、今は男子校から男女共学に、さらに言えば「男子組」もあれば、「女子組」もあれば、「男女共学組」もあるという分け方にした方が、よりjms(ジェームス)の店舗作りにはフィットするのかなと思っています。これは店舗の中のコーナーでも言えることだし、チラシやDMもそう。車好きの方用のページもあるし、女性コーナーもあるし、というような事ですね。そういう目で見てみると、ユニクロ等他業種の小売業もそういうのを意識されているのがわかります。いろんな方に来てもらうには、それぞれが、別々に喜んで頂けるようなページ構成や訴求の仕方を意識してやっていかなければならないんだと。ハー・ストーリィさんのお陰で勉強させてもらいました。 同社チラシ例 日野:これから2年目ですが、さらにバージョンアップされるのが楽しみです 新井さん:マーケティングは「お客様視点」と世の中や時代の変化をどう捉えるか、なのでそこを変えるとどんどん変わってきます。競合他社のマーケティングも変わるし、ひょっとしたら競合他社はカー用品店だけではなくて他の小売業かもしれない。効率化も含めながら、よりターゲットが反応するようなチラシやDMの紙面、普及方法にも、もっと切り込んでいきたいと考えています。もう一つは、エリアマーケティングです。プロモーションコストを睨みながらその土地に合った商品をどうアピールしていくのか、店舗対応も含めて推進していきたいですね。 ■ハー・ストーリィに期待することは「今ある商品の魅力をどう伝えていくかという、サービス開発」 新井さん:御社の得意な女性戦略という武器、それをますます磨いていただきたいのと同時に、女性視点を知ってるということは男性視点もわかっていらっしゃるということなので、トータルのサポート、小売業域改革みたいなことをやっていただきたいなと思います。日野:さすがですね。実は弊社の今月発表するキャッチフレーズは「ストアサポートコーディネート」なんですよ。 車の重要な消耗品としてバッテリーがあるのですが、そのパッケージが(型式番号だけなど)とてもハードで弊社のサービスピットの人間でなければ分からないようなデザインだったんです。そこで女性やメカに詳しくない男性でも分かるようなパッケージを作りました。「性能と価格のバランスのとれたクルマの電池」、ですが、どうでしょう? 日野:わかりやすい! 新井さん:ハイブリットカーのバッテリーはメインとサブの2つあって、サブが5年ほどで消耗してしまうと、メインが動かなくなるんです。そんなこと知らないですよね? 日野:知らないです。 新井さん:これが”知る人ぞ知る”という、こういうのを調べて買いに来る人の店だったわけです。そこで女性視点というか、メカに詳しくない男性にもわかるような広告を作りました。女性や車に詳しくない人にむけての伝え方を考えていくことで、従来商品の新しい可能性を見つけることができたわけです。製品開発ではない、サービス開発とでも言うべきでしょうか。物事に囚われないニュートラルな目で、日野さんにもジェームスの店舗内を見ていただいて、女性に難解な商品を見つけていただきたいなと思ってます。 日野:なるほど面白いですね。まるで宝探しですね。 新井さん:「家庭でも使える」みたいなものもいいですね。カー用品には、フロントガラスの雨粒を弾く、撥水剤の商品があるのですが、お風呂場の鏡にも使えるんじゃないか、そんな発想です。こういったことはお客様のほうが進んでいて、既に実践されている方もあるかもしれない。製品開発としてサプライヤーはこんな発想はなかなかできないけれど、店舗ならいろんな使い方提案をしてもいいと思う、セールストークとしてね。そうすることで新たな需要が生み出せるかもしれない。こういったことも、日野さんにお手伝いいただきながら、ジェームスという店の可能性をどんどん広げていく。これが次のビジョンであり、すぐにでも叶えたい夢ですね。 日野:弊社の得意分野です。ぜひお手伝いさせていただきたいと思います。今後もジェームスからも目が離せませんね。本日はどうもありがとうございました。 以前の「バッテリーパッケージ」 新しくなった「バッテリーパッケージ」。 特徴が一目でわかる表現になっている。 ■対談を終えて 新井社長とは、トヨタ自動車時代から長いお付き合いです。新井社長がこだわられてきたのは「女性客マーケティング」ではなく、「女性視点マーケティング®」。女性視点とは、女性客だけのためのマーケティングではなく、車が得意ではない女性ドライバーの視点から見ると、わかりにいく商品、サービス、説明、POPなどがあるのではないか、それを変えていくと、車が苦手な男性、若者、シニアの人たちにも通じるようにでき、広く大勢の人たちに車に親しんでもらえる店になるのではないか、という考えから展開されています。 新井社長の行動力はいつも驚かされます。ジェームスが各地でどんどん誰もが入りやすい雰囲気、店になっています。わたしも長くドライバーですが、ジェームスなら立ち寄れる、と感じる店が増えてきました。 女性視点だけではなく、誰もが立ち寄りやすく、わくわくする楽しいカー用品の店が全国に増えることを楽しみにしています。これからも長いお付き合いをよろしくお願いします。 株式会社タクティー様公式サイト その他のトップインタビュー 女性トレンド総合研究所の共創プロジェクトに参画いただいた企業のトップに、 その取り組みと成果について聞きました。 その他共創プロジェクト 女性トレンド総合研究所が現在、企業と共創型で行っているプロジェクトの進捗状況を随時更新、報告します。 共創プロジェクト一覧へ戻る お問い合わせ CONTACT 資料ダウンロード 会社紹介、女性視点マーケティング、女性ペルソナに関する資料が無料ダウンロードできます。 資料ダウンロード お問い合わせ/無料相談 プロジェクトのご相談、弊社サービスへの ご質問はなどはこちらからお気軽にご連絡ください。 お問い合わせ

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