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「」に対する検索結果が219件見つかりました

  • 代表登壇:株式会社リーディアル主催「ミラレルプロジェクト2024」で『女性顧客の心をつかむ!ペルソナの理解と失客防止の秘訣』講演を行います

    代表日野が11月18日(月)、梅田サウスホールで開催される「ミラレルプロジェクト2024」に登壇し、「女性顧客の心をつかむ!ペルソナの理解と失客防止の秘訣」をテーマに講演を行います。 本講演では、理想の顧客像を明確にし、世代や環境に応じた女性の価値観を理解する重要性について解説します。また、来店促進や失客防止につなげる具体的なアプローチもご紹介いたします。 【 ミラレルプロジェクト2024 概要】 テーマ :「人生に寄り添う美容を本気で考える日」 開催日 :2024年11月18日(月) 場所 :梅田サウスホール 対 象:美容師・美容学生 主催: 株式会社リーディアル 詳細は見られるプロジェクト2024公式サイトをご覧ください ミラレルプロジェクト2024 公式サイト

  • 【開催レポート】親子で楽しむ「魚の魅力と食の大切さ」体験イベント/安岐水産株式会社×キッズマーケ部

    2024年11月3日(日)、香川県さぬき市にて、食育イベントを安岐水産株式会社と共催で開催しました。 本イベントは、国内で進行する魚食離れに対する危機感から企画され、親子での地引網体験や魚の調理を通して、魚食文化の大切さと食への感謝を学ぶことを目的として行われました。

  • 親子700名以上が参加!『キッズいきるチカラフェス2024 』開催レポート

    2024年9月23日(月・祝)、原宿にある「with harajuku hall」にて、子どもたちの「生きる力」を育むためのイベント「キッズいきるチカラフェス2024」が開催されました。本イベントは、親子で楽しみながら学ぶことができる体験型のプログラムが盛りだくさんで、子どもたちと保護者合わせて700名以上の皆さまにご参加いただきました。 全プログラムの紹介、詳細な開催レポートはinherstory会報誌HERSTORY REVIEW11月号に掲載いたします。どうぞお楽しみに! >法人クラブinherstoryはこちら

  • 女性の暮らしと生活意識データ集2025年版(三冬社)に『越境消費に関する調査データ』が掲載されました。

    2024年4月に実施した女性インサイト調査データが、株式会社三冬社の書籍「女性の暮らしと生活意識データ集 2025年版」に掲載されましたことをお知らせいたします。 本調査では、女性が多様な購入チャネルを使い分け、国境を越えてニーズに合った商品を購入している実態を明らかにしました。詳細は、弊社のプレスリリースをご覧ください。

  • 女性の購買意欲をそそる10のキーワード

    市場の8割を左右する女性視点マーケティング詳解vol.82 女性視点マーケティングの第一人者であり、株式会社HERSTORYの代表取締役でもある日野佳恵子による、本連載。第82回目(最終回)は、女性の購買意欲を誘う10のキーワードについて解説いたします。 HERSTORYは、女性視点マーケティングを専門に事業を展開しています。この連載記事では、「女性視点マーケティング」の重要性に焦点を当て、具体的な事例を交えてわかりやすく解説していきます。皆様のビジネスに新たな視点やアイデアを提供し、今後の展開に役立てていただける内容となっています。ぜひ、ご活用ください。 女性の購買意欲を刺激する10のキーワードとは 女性たちの購買意欲をそそる10のキーワードを整理してみます。言い換えれば、「買いたい」を起こすための10の「快」です。ぜひ女性視点マーケティングを取り入れる際には意識してほしいと思います。 幸せをイメージする購買意欲① 女性はモノを買う時に、どちらが幸せに近づくかという無意識の選択をしています。特売の卵や肉を買うことも大切ですが、「今日は、パパの誕生日だから感謝を込めていいお肉にしよう!」「子どもの笑顔を想像して手づくりケーキの準備もしよう」など、買物の向こう側の幸せな映像を想像しながら、今日買うべきものを判断しています。 なりたい私をイメージする購買意欲② 女性は、「私のイメージしている素敵な女性になれる商品はどれか」という選択を考えます。恋人と過ごしている私、妻としての私、母としての私が理想としている私に近づくための選択はどちらなのか。瞳が大きく見えるカラーコンタクトやシワ予防の化粧品、どちらも“なりたい私”のアイテムなのです。 共感されることで成功を感じる購買意欲③ 女性たちは、「素敵ね」「いいね!」と承認され、共感されることで満足度を高めます。相手にほめられると買物は成功となります。「ピアス買ったの? かわいいね」「髪型変えたの? 素敵」と、相手が気づいてほめてくれるかどうかで、買物は成功か否かとなるのです。 母性から生みだされる購買意欲④ 母性という本能的な行動からくる買物があります。小動物や赤ちゃんなど、小さな姿や形に惹かれます。丸くて小さくてぷにぷにした感触は赤ちゃんの頬やお尻を想起させます。思わず「かわいい」と手が出るのです。幼少期に、ぬいぐるみや人形でままごとゴッコをするのもその現れです。 選ぶことで刺激される購買意欲⑤ 「商品を選んでいる時間が好き」という女性は多いです。あれこれ見て楽しみたいと思っています。商品はお花畑の花や木の実と考えましょう。次から次へと拾う感覚で、女性たちに提案しましょう。そして「今年はコレ」というように、コーディネート、アレンジ、着まわしを提案して購買意欲を刺激しましょう。 みんなと分かち合う(シェア)購買意欲⑥ 誰かに配るための買物や、分かち合うための買物が好きです。これから友人と会うから持っていきたいと思っています。配りやすいサイズ、バッグに入れて持ち歩ける形、友達に見せたら喜ぶようなデザイン、場が盛り上がりそうな人気のスイーツなどが求められます。たとえば、「ママ友との集まりに一品持参」といったように、誰とどんな時にどう使うといいかという提案があると思わず手が出やすくなります。 人の役に立つための購買意欲⑦ 自分以外の家族や周囲に役立つと思う買物をしたいと考えています。手荒れに効くハンドクリーム、髪に優しいシャンプー、健康のためのサプリメントなどは、家族や友人間で渡し合ったり、クチコミしたりすることができます。“誰かを思って”という想像しやすい訴求をしてみましょう。これにより、複数買いが起こりやすくなります。 自分へのご褒美や特別感を刺激する購買意欲⑧ 大切にされたい、自分をほめたい、ご褒美があると頑張れるなど、特別な扱いやサプライズ、大事にされた感の得られる出来事や商品はうれしいものです。“私のために私に贈る”ギフトサービスは、働く女性を中心に年々成長しています。自分への花の定期便も人気があります。女性にとって特別な日は、月や週単位でも起こり得るのです。 季節感や雰囲気で引き出す購買意欲⑨ 旬と色と商品をつないで提案しましょう。秋と黄色とパンプキンやモンブランのケーキ、春とピンクとブラウスとスカーフ、冬と白とセーターと帽子などなど。季節感はその時、その瞬間の限定感と新鮮さをもたらします。ファッション雑誌の特集には、色から入る企画が多いです。「秋のベージュを着こなす」「春色服で気分を上げよう」など。 クチコミ情報でつながっていく購買意欲⑩ 他人との関係構築のためのプチギフトは女性特有です。母の日、入学式、お歳暮、冠婚葬祭などのわかりやすいタイミング以外にも、学校の先生の謝恩会、スポーツクラブの集いなど、女性はさまざまな場面でちょっとした小土産が必要となります。みんなはどうするのかなど、クチコミ情報は頼りです。 女性の購買意欲をそそる10のキーワードは、女性視点マーケティングを実践するうえでの確認用としてまとめました。ぜひ活用していただきたいです。 下記よりメールマガジンの登録をいただくと、最新記事の更新をお知らせいたします。ご登録のうえ、配信を楽しみにお待ちください。 日野佳恵子 株式会社HERSTORY(ハー・ストーリィ)代表取締役  1990年創業 タウン誌の編集長、広告代理店のプランナーを経て、結婚、出産を機に専業主婦を経験。女性のクチコミ力、井戸端好きに強い衝撃を覚え、広告よりクチコミのパワーが購買に影響を及ぼしていることを確認。一貫して男女の購買行動の違いに着目したマーケティングを実践し、女性客マーケティングという独自分野を確立。多数のコミュニティや実店舗を自ら運営。10万人の生声、3万件に及ぶアンケート分析、5万人以上の男女購買行動を研究。 【著書】 「クチコミュニティ・マーケティング」 「女性たちのウェルビーイング」 「女性たちが見ている10年後の消費社会」等ベストセラー多数。 →著書は一覧こちら 女性視点マーケティングについてさらに詳しく知りたい プロジェクトのご相談 弊社サービスへのご質問 上記については無料相談を受けています。下記よりお気軽にご相談ください。

  • 世代別に見る女性のSNS利用傾向とSNSを使い分けるコミュニケーション術

    市場の8割を左右する女性視点マーケティング詳解vol.81 女性視点マーケティングの第一人者であり、株式会社HERSTORYの代表取締役でもある日野佳恵子による、本連載。第81回目は、世代ごとのSNSの使い分けやコミュニケーション方法について解説いたします。 HERSTORYは、女性視点マーケティングを専門に事業を展開しています。この連載記事では、「女性視点マーケティング」の重要性に焦点を当て、具体的な事例を交えてわかりやすく解説していきます。皆様のビジネスに新たな視点やアイデアを提供し、今後の展開に役立てていただける内容となっています。ぜひ、ご活用ください。 世代別に見る女性たちのSNS利用実態とその変化 女性たちはSNSが好きです。おしゃべりをする、他人のクチコミを見る、レビューを書く、コミュニティに参加するなど、女性たちが「人との関わりが好き」だということが分かります。時代が変わると、使うツールも変わります。 女性消費者動向レポート「HERSTORY REVIEW」2021年2月号の最新号では、女性たちのSNS利用について世代別に調査した内容を特集しました。 10代から60代以上までの223人を対象に調査した結果、実に92.8%がSNSを利用していると回答しました。10代・20代は100%、30代で97.8%、40代で95.2%と、世代が上がるにつれて利用率は下がりますが、それでも60代以上で75.0%という結果になりました。 世代別に異なるSNS利用傾向と『LITFY』の誕生 内容を見ると、使用しているSNSは世代によって異なりますが、とはいえ上位5つのSNSの利用がすべて同じだったという点は注目に値します。弊社ではこの結果を受けて、平均利用順位のSNSの頭文字を取って「LITFY(リトフィ)」と名づけました。 LINE、Instagram、YouTube、Twitter、Facebook という順ですが、YouTubeは特徴性の違いからリトフィの頭文字では最後に扱いました。また、10代ではTiktokの使用率が上がった点が特徴的です。 SNSを使いこなす女性たちのコミュニケーション術 今回の調査から、さらに個別のインタビューを世代別に行い、SNSの使い分けについても聞いてみました。その結果、ある程度の傾向が見えてきました。 LINE……日常生活の連絡網 Instagram……最新情報の入手 Twitter……趣味、オタクなどの交流、情報入手 Facebook……知人の近況確認 YouTube……生活の役立つヒント といった具合です。 個々に差はあるものの、概ねSNSを使ってきたからこその特徴性を把握した使い分けだと言えます。あらためて女性のコミュニケーションツールの浸透度と利用方法には感心してしまいました。 次回は、女性の購買意欲をそそる10のキーワードについて解説していきます。 下記よりメールマガジンの登録をいただくと、次号の更新をお知らせいたします。ご登録のうえ、配信を楽しみにお待ちください。 日野佳恵子 株式会社HERSTORY(ハー・ストーリィ)代表取締役  1990年創業 タウン誌の編集長、広告代理店のプランナーを経て、結婚、出産を機に専業主婦を経験。女性のクチコミ力、井戸端好きに強い衝撃を覚え、広告よりクチコミのパワーが購買に影響を及ぼしていることを確認。一貫して男女の購買行動の違いに着目したマーケティングを実践し、女性客マーケティングという独自分野を確立。多数のコミュニティや実店舗を自ら運営。10万人の生声、3万件に及ぶアンケート分析、5万人以上の男女購買行動を研究。 【著書】 「クチコミュニティ・マーケティング」 「女性たちのウェルビーイング」 「女性たちが見ている10年後の消費社会」等ベストセラー多数。 →著書は一覧こちら 女性視点マーケティングについてさらに詳しく知りたい プロジェクトのご相談 弊社サービスへのご質問 上記については無料相談を受けています。下記よりお気軽にご相談ください。

  • 購入意欲を起こさせる歳時・祭事・催事の「3つのサイ」

    市場の8割を左右する女性視点マーケティング詳解vol.80 女性視点マーケティングの第一人者であり、株式会社HERSTORYの代表取締役でもある日野佳恵子による、本連載。第80回目は、季節や節目に応じた商品提案の重要性について解説します。 HERSTORYは、女性視点マーケティングを専門に事業を展開しています。この連載記事では、「女性視点マーケティング」の重要性に焦点を当て、具体的な事例を交えてわかりやすく解説していきます。皆様のビジネスに新たな視点やアイデアを提供し、今後の展開に役立てていただける内容となっています。ぜひ、ご活用ください。 女性が大切にする3つの節目 女性は季節や節目を気にします。「3つのサイ」とは、歳時・祭事・催事のことです。 歳時は、年間を通じた季節行事のことを指します。クリスマス、お正月、バレンタインデー、ひな祭り、母の日、父の日など、1年の中で訪れる例年の行事が含まれます。 祭事は、結婚式、七五三、誕生日、還暦祝いなど、個人の記念行事、いわゆる冠婚葬祭のことです。 催事は、大売り出しや閉店セール、優勝セール、周年記念フェアなどの売り出しイベントやキャンペーンのことを指します。 女性の消費行動を掴む、季節・節目ごとの提案術 いつも棚に並んでいるクッキーがあるとします。歳時なら、「もうすぐクリスマス。毛糸の靴下と一緒に友達にプレゼントはいかがですか?」と、毛糸の靴下とセットで提案してみます。祭事なら、「結婚記念日はいつですか? 今年は、周囲のお世話になった皆様に、『おかげ様』の記念品として、クッキーで幸せのおすそわけ報告はいかがですか?」と提案してみます。催事なら、「地元サッカーチーム優勝! 今、お買い上げの方に、サッカーボールをイメージした丸形クッキーを用意しました。一緒にハッピー気分で盛り上がりましょう!」などです。 同じものでも季節や節目によって「買わなきゃ」と思うことがある女性の消費行動は、よい商品であれば、伝え方や売り方を変えることで、いつでも売れるのです。 読者の商品も「サイ」を切り口に提案を考えてみてほしいと思います。同じ商品でも工夫すれば、年間365回の売る機会を考えられるはずです。 これが女性視点マーケティングの面白いところです。 シーンごとに変わる美しさをサポートする、女性のためのヘアメイクサロンの例 都心の駅チカを中心に、全国で60店舗(2020年12月末時点)を展開するヘアメイク&ネイルサロン「アトリエはるか」。ここは美容室ではなく、女性が気軽に立ち寄ってヘアメイクを直したい時に訪れる店です。創業者の女性は会社員時代、仕事が終わると合コンに行っていたそうですが、会社での自分と、夕方から向かう合コンでの自分で髪型やメイクを直したいというニーズがあり、その場所をつくろうと店を始めたのです。 アトリエはるかでは、女性たちのシーン別のヘアメイクニーズがマップ化されています。食事会、結婚式、デートなど、1日の中でも多彩にシーンが変わります。 その都度、ヘアメイクを変えたいという女性ならではの視点が事業となりました。披露宴や合コンに行った先で、友達から「素敵ですね、その髪型。自分でしたの?」「メイクがとてもいいですね」などと評価されることで、アトリエはるかはお客様の姿自体が宣伝媒体となり、クチコミで広がっていきました。 現シーンの自分から、次のシーンの自分に変身できるアトリエはるかのサービスは、まさに「サイ」の場面が多い女性にとって、「対応するビジネスがない」「自分がほしい」という願いがスタートとなり、拡大していった例です。 次回は、女性たちが使い分けているSNSについて解説していきます。 下記よりメールマガジンの登録をいただくと、次号の更新をお知らせいたします。ご登録のうえ、配信を楽しみにお待ちください。 日野佳恵子 株式会社HERSTORY(ハー・ストーリィ)代表取締役  1990年創業 タウン誌の編集長、広告代理店のプランナーを経て、結婚、出産を機に専業主婦を経験。女性のクチコミ力、井戸端好きに強い衝撃を覚え、広告よりクチコミのパワーが購買に影響を及ぼしていることを確認。一貫して男女の購買行動の違いに着目したマーケティングを実践し、女性客マーケティングという独自分野を確立。多数のコミュニティや実店舗を自ら運営。10万人の生声、3万件に及ぶアンケート分析、5万人以上の男女購買行動を研究。 【著書】 「クチコミュニティ・マーケティング」 「女性たちのウェルビーイング」 「女性たちが見ている10年後の消費社会」等ベストセラー多数。 →著書は一覧こちら 女性視点マーケティングについてさらに詳しく知りたい プロジェクトのご相談 弊社サービスへのご質問 上記については無料相談を受けています。下記よりお気軽にご相談ください。

  • 8割の親が“子どもの将来が不安”と回答。コミュニケーションや社会的スキルを重要視し、生きる力の育成を求める結果に!

    女性インサイト総研を有する株式会社ハー・ストーリィ(本社:東京都港区、代表取締役:日野佳恵子)は、法人クラブ会報誌「HERSTORY REVIEW」の11月号トレンドレポートを発表しました。今回は、親への調査や小学生を対象としたイベントを通じて、子どもの将来のためにどのような力を身に着けてほしいのかが見えてきました。 ◆今月の調査背景   2020年3月に文部科学省から新学習指導要領が公示され、「生きる力」という言葉が強く打ち出されました。「生きる力」とは、単に知識だけでなく、複雑な社会で主体的に行動し、問題を解決し、協働する力を指します。急速に変化する社会や子どもたちを取り巻く環境を踏まえ、これらの力をバランスよく育むことが未来を切り拓くために必要とされています。 出典: 文部科学省ホームページ( https://www.mext.go.jp/ ) ■ 調査概要 調査期間:2024年8月30日(金)~9月16日(火) 調査方法:インターネット調査 調査対象:中学生までのお子さまをお持ちの方324名 調査会社:株式会社ハー・ストーリィ 協力:一般社団法人 日本マーケティング・リテラシー協会 ◆子どもの将来に不安を抱く親は8割以上!一方で、不安ではないという意見は世帯収入が高いほど増加 Q. お子様の「将来」について、不安を感じていますか? 出典:HERSTORY REVIEW11月号 子育て中の親は、子どもの将来に対して不安を感じている方が約8割と高い結果に。ただし、世帯収入別になると経済的に余裕のある世帯ほど「将来の不安を感じていない」と回答する人の割合が増加しました。 ◆他者との繋がり・コミュニケーション能力を重視する傾向が顕著 Q. お子様の「将来の不安」について、どういった不安を感じていますか。 Q. 将来、お子さまにはどういった人になって欲しいと思いますか。 出展:HERSTORY REVIEW11月号  子どもの将来について不安な内容と、将来望む姿のどちらの項目でもコミュニケーションや対人スキルに関する項目が上位を占める結果になりました。コロナ禍でのオンライン授業や対面的なコミュニケーションの制約が、友人や同僚との良好な関係を維持し信頼関係を築くことへの不安に繋がっている可能性が考えられます。 ◆習い事など体験・経験をさせる親も8割以上。特に学習・コミュニケーション関連の体験は親の意思が大きく反映 Q. 現在お子さまに経験・体験させているものはありますか。 または、経験・体験させていたものはありますか。 Q. お子さまに経験・体験させているものは誰の意志で決めましたか。 出展:HERSTORY REVIEW11月号  8割以上の親が何かしらの体験・経験をさせている(いた)と回答しました。さらには、運動・スポーツ関連や文化・クリエイト関連は子ども自身の意思で始めている場合が多いですが、学習・コミュニケーション関連になると親の意思で始めている割合が7割を超える結果になりました。ここからも、子育て中の親がコミュニケーションへの不安を感じているとともに、子どもの体験・経験につながるコンテンツを求めていることが考察できます。 ◆参加した親子は700人以上で満足度は90%超え!体験型イベントから見えた子どもの「生きる力」への高い関心 9月23日に開催した「キッズいきるちからフェス」では、延べ713名の親子が参加しました。来場者アンケートでは、90%以上の参加者がイベントに「満足」と回答する結果に。さらには、また参加したいという回答も90%を超え、「生きる力」に繋がる体験や経験に対して高い関心があることが明らかになりました。これにより、子どもの未来に向けた教育の重要性が広く認識されていることが再確認されました。 ◆詳細記事は法人クラブinherstory会報誌『HERSTORY REVIEW11月号』でご覧いただけます。 法人クラブ「inherstory」とは? 女性インサイト研究に特化した法人クラブのサービス。年会費税込54,000円で3つの特典が受けられます。   1.女性月刊インサイトレポート『HERSTORY REVIEW』が会報誌として毎号届く 2.データの自由ダウンロード ・会報誌のバックナンバーの公開 ・調査データのダウンロード、解説動画が見放題 ・調査データのダウンロードおよび自由活用   3.法人会員専用LINEオープンチャットに参加可能!女性インサイトの最新情報が手元に届く   ★その他セミナーや一般女性たちとの座談会などにお得に参加できます。

  • クリエイティブにおける男女の視点とコミュニケーションの違い

    市場の8割を左右する女性視点マーケティング詳解vol.79 女性視点マーケティングの第一人者であり、株式会社HERSTORYの代表取締役でもある日野佳恵子による、本連載。第79回目は、男女のクリエイティブに対する視点の違いについて解説しています。 HERSTORYは、女性視点マーケティングを専門に事業を展開しています。この連載記事では、「女性視点マーケティング」の重要性に焦点を当て、具体的な事例を交えてわかりやすく解説していきます。皆様のビジネスに新たな視点やアイデアを提供し、今後の展開に役立てていただける内容となっています。ぜひ、ご活用ください。 女性は対人意識。男性は対物意識 女性の行動は、常に対人意識です。誰かとあたかも会話をしているような感覚になるクリエイティブをつくるのがいいです。 キャッチコピーを2020年12月某日の段階で、男女ファッション雑誌で比較してみました(雑誌販売サイトFujisan.co.jpを利用。すべて2021年1月号)。   男性ファッション雑誌の特集タイトルは次の通りです。 「一点“得意”主義がお洒落を変える!」(「Safari」) 「今こそ! テンションあがる買い物」(「メンズノンノ」) 「大人の服、お金をかけるところ、抜くところ」(「UOMO」) 「ギャップ感ある男に魅せる バッグと時計」(「SENSE」) 女性ファッション雑誌の特集タイトルは次の通りです。 「真冬のレディStyle は、もっと可愛くもっと暖かくできる♡」(「美人百花」) 「ファッションでも、メイクでも。20代の冬こそ〝小顔”が希望だ♡」(「MORE」) 「おしゃれもカラダもリスタート すっきり身軽に 捨てる・着やせる・痩せる!」(「BAILA」) 「私たち、もっと『スカート上手』になりたい!」(「マリソル」) 比較してみて、いかがでしょうか。少しだけ整理してみます。 女性ファッション雑誌の特徴①:特集タイトルの語尾について 女性雑誌の特集タイトルの最後は、「できる♡」「希望だ♡」「痩せる!」「なりたい!」というように、自分の希望や思いを、こちら側にいる友達に話しかけているような終わり方が多いです。♡や感嘆符なども多く使われています。 女性ファッション雑誌の特徴②:特集タイトルの書体 女性雑誌は、明朝体や角丸、手書き風、大中小サイズ変更など、タイトルの文章の中に細かな変化があります。部分的にクレパスで入れたようなラインを引いたり、波線を入れたり、吹き出しをつけたりと、文章そのものから声の抑揚や気持ちが伝わってくるようなデザインになっています。 女性ファッション雑誌の特徴③:言葉遣い まるで誰かと話しているかのような会話風の表現が多く使われています。主語が「わたし」や「私たち」といった感覚で書かれており、共感を求めるように、「でしょ」や「あなたもそう思わない?」といったニュアンスが投げかけられているような言葉遣いが特徴です。 女性ファッション雑誌の特徴④:表紙モデル写真 女性雑誌では、至近距離で顔のドアップが多く、カメラ目線で読者と向き合い、微笑みかけながら、まるでおしゃべりをしているかのような距離感になっています。また、日常にありそうなポーズや動きも多く見られます。 これに対して、男性誌では逆のパターンが多く見られます。 女性は、クリエイティブ表現からも疑似コミュニケーションが有効であることが、女性ファッション誌の表現からも伺えます。 「心の理論(ミラーニューロン・システム)」で読み解く女性の感情とコミュニケーション 以前書いた記事の中の『「男女の脳は本当に違うのか?」の実証』で、女性は、「心の理論」と呼ばれる能力、ミラーニューロン・システムがあると書きました。これは、情報を見ながら、他者に起きた出来事をあたかも自分に起きたかのように感じる能力があるというものです。 まさに女性ファッション雑誌のクリエイティブを見ていると、「向こう側にいる人と読み手の自分が共感している感覚」が重要視されていることがわかります。 販促物の制作やサイトには、こうした女性特有のコミュニケーションを発信する必要があります。知らなければ大きなロスをすることになります。改めて確認しましょう。 女性視点の重要性と効果的なコミュニケーション戦略 女性視点は、商品だけが並んでいても「気に止まらない」から「見ない」のです。 モノを売りたい時には、人の顔、自分と類似の環境にありそうな女性がこちらを向いている、または、関心を持ちやすい赤ちゃんや子ども、時にはペットなど、「誰を幸せにするのか」を一瞬で想像できるクリエイティブとメッセージの力を高めてほしいと思います。 人の顔のない商品バナー広告よりは、顔のあるバナー広告を見るのが良いです。さらには、バナー広告よりは、より身近な女性が紹介しているSNSなどのほうがグッと信頼しやすいでしょう。女性に向けたクリエイティブのコミュニケーションは、すべてが「対話」だと考えることが大切です。 次回は、購入を促す3つの催事についてお話しします。 下記よりメールマガジンの登録をいただくと、次号の更新をお知らせいたします。ご登録のうえ、配信を楽しみにお待ちください。 日野佳恵子 株式会社HERSTORY(ハー・ストーリィ)代表取締役  1990年創業 タウン誌の編集長、広告代理店のプランナーを経て、結婚、出産を機に専業主婦を経験。女性のクチコミ力、井戸端好きに強い衝撃を覚え、広告よりクチコミのパワーが購買に影響を及ぼしていることを確認。一貫して男女の購買行動の違いに着目したマーケティングを実践し、女性客マーケティングという独自分野を確立。多数のコミュニティや実店舗を自ら運営。10万人の生声、3万件に及ぶアンケート分析、5万人以上の男女購買行動を研究。 【著書】 「クチコミュニティ・マーケティング」 「女性たちのウェルビーイング」 「女性たちが見ている10年後の消費社会」等ベストセラー多数。 →著書は一覧こちら 女性視点マーケティングについてさらに詳しく知りたい プロジェクトのご相談 弊社サービスへのご質問 上記については無料相談を受けています。下記よりお気軽にご相談ください。

  • 新感覚のネーミングでプロモーションを仕掛ける方法

    市場の8割を左右する女性視点マーケティング詳解vol.78 女性視点マーケティングの第一人者であり、株式会社HERSTORYの代表取締役でもある日野佳恵子による、本連載。第78回目は、男女の表現の違いを学びながら、効果的なプロモーション戦略を展開する方法を解説していきます。 HERSTORYは、女性視点マーケティングを専門に事業を展開しています。この連載記事では、「女性視点マーケティング」の重要性に焦点を当て、具体的な事例を交えてわかりやすく解説していきます。皆様のビジネスに新たな視点やアイデアを提供し、今後の展開に役立てていただける内容となっています。ぜひ、ご活用ください。 女性トレンドの70%はキャッチコピーで仕掛けられる 女性トレンドを作り出したかったら、今ある馴染みの商品に「新感覚」のアレンジをほどこしてネーミングにすることを考えてみるといいです。在庫の山になっている昔の商品を今一度掘り起こして、「今、これが新しい」として、着こなし方や使い方と合わせて新感覚のネーミングをつくり出したり、海外の名前を使うなどして、もともと似たものがあっても、新しいもののように伝え直すことで「新鮮さ」を出すと、蘇ることがあるのです。 コートとカーディガンを一緒にした「コーディガン」。 アスレチックとレジャーを合わせた「アスレジャー」。 ベランダでキャンプをするなら「ベランピング」。 鉄製のフライパンではなく「スキレット」。 耐熱性の陶器焼き型ではなく「ココット」。 他にも、着用後や使用後が素敵になっている、という状態そのものを名称の前につけた販売訴求方法は有効です。たとえば、ブーツの場合、「美脚ブーツ」や「あしながブーツ」、優しい色合いなら「きれいめブーツ」といった具合です。 女性が履いた時に足がどう見えるのかといった、着用後のシーンが想像しやすいコピーをつけるだけで、「あ、いいかも」と思わせることができます。 男女のファッション表現の違いとメディアを通じた学び 女性向けのアパレルでは、このように着用後のニュアンスを表現する手法が多用されます。たとえば、「抜け感」は気どりがなく、肩の力を抜いた感じのスタイルを意味し、「こなれ感」は自然でおしゃれな着こなしを表現します。このように、「感」という言葉を使うことがひとつのコツです。 こうした男女の異なるクリエイティブを学ぶためには、女性向けのメディアや雑誌もおすすめです。男女両方のファッション雑誌を購入し、職場で表現の違いを比較してみると、「男女の違い」に対する表現の違いを体感的にトレーニングすることができます。また、コンテンツメディアの「note」で、ある男性が男性雑誌と女性雑誌を比較している興味深いコラムを見つけたのでご紹介したいと思います。 事例:justice7さんの投稿から転載 https://note.com/shoji7711/n/nf6be0d416cea 膨大な新刊雑誌をネットで読むことのできる「dマガジン」で、興味深いことに気づいた。 すべての雑誌に詳細に目を通す時間はないので、当初は興味のある雑誌に目を通していた。習慣化するにつれ、世の中のニーズを探るため、あえて興味のない雑誌にも目を通すようになった。趣味の雑誌は予想通りだったが、男性総合雑誌と女性総合雑誌には、とても興味深い違いがあることに気づいた。 男性総合雑誌が「出来事」を中心に書かれているのに対し、女性総合雑誌は「人物」を中心に書かれているということだ。男性総合雑誌が最近起きた事件などが書かれているのに対し、女性総合雑誌は、最近注目されている人物などを中心に書かれている。 典型例として、男性総合雑誌に政治や経済ネタが多いのに対し、女性総合雑誌には各界で活躍している人物のことが詳細に書かれている。個々人の力ではどうにもならない世界経済の話題よりも、より身近な人物観察のほうが女性にとって関心が高いようだ。ある意味、女性のほうが男性よりも地に足が着いているようだ。 女性同士が集まると身近な人物(同じ職場の人たちのように本当に身近な人物)の話題に華が咲くのだろう。人間観察に長けている分、男性よりも女性のほうが「人を見る目」が確かなようだ。妻の浮気は絶対にバレないけど、夫の浮気はすぐバレるというのも、その典型かもしれない。 日本では、まだまだ女性の社会進出が進んでいない。男性より人間観察能力に秀でた(つまり「政治力」の高い)女性たちが入ってくるのを、男性経営陣が無意識的に恐れているようにも思える。日本の会社の経営陣の多くは「社内政治」の勝ち組だ。自分たちよりも遥かに政治的能力のある女性たちを経営陣に入れたくないと男性たちが無意識的に感じているのだろうか。そのような思惑が女性の経営参画を遅らせているとしたら、日本社会にとって極めて残念なことだ。 とても魅力的なコラムだったので、ここに掲載いたしました。 また、学術的な視点から雑誌を使った学びの意義についても面白い報告を見つけました。これは「表現学会」が発行する『表現研究』第92号に掲載された、中里理子氏の「若者ファッション雑誌に見る男女の文体差」研究結果報告です。「おわりに」からの抜粋をご紹介します。 「若者ファッション雑誌に見る男女の文体差」研究結果報告からの抜粋 2001年以降の男性雑誌には、化粧品等の美容関連記事やスイーツなどを取り上げる頁があり、女性雑誌への接近が窺われる。言い換えれば、女性雑誌のほうが時代の変化と流行に敏感であり、新しいものを積極的に取り入れる姿勢を持っていることにもなるだろう。 また、今回の調査を終えて、ファッション雑誌の語彙を対象に男女の語彙の違いとその移り変わりを見ることの有効性を実感した。(中略)ファッション雑誌を対象に語彙の男女差や移り変わりを調査する意義は大きいと思われる。 次回は、コピーや文章についてお話しします。 下記よりメールマガジンの登録をいただくと、次号の更新をお知らせいたします。ご登録のうえ、配信を楽しみにお待ちください。 日野佳恵子 株式会社HERSTORY(ハー・ストーリィ)代表取締役  1990年創業 タウン誌の編集長、広告代理店のプランナーを経て、結婚、出産を機に専業主婦を経験。女性のクチコミ力、井戸端好きに強い衝撃を覚え、広告よりクチコミのパワーが購買に影響を及ぼしていることを確認。一貫して男女の購買行動の違いに着目したマーケティングを実践し、女性客マーケティングという独自分野を確立。多数のコミュニティや実店舗を自ら運営。10万人の生声、3万件に及ぶアンケート分析、5万人以上の男女購買行動を研究。 【著書】 「クチコミュニティ・マーケティング」 「女性たちのウェルビーイング」 「女性たちが見ている10年後の消費社会」等ベストセラー多数。 →著書は一覧こちら 女性視点マーケティングについてさらに詳しく知りたい プロジェクトのご相談 弊社サービスへのご質問 上記については無料相談を受けています。下記よりお気軽にご相談ください。

  • ひらがな、カタカナを駆使したオノマトペで惹きつける

    市場の8割を左右する女性視点マーケティング詳解vol.77 女性視点マーケティングの第一人者であり、株式会社HERSTORYの代表取締役でもある日野佳恵子による、本連載。第77回目は、女性を惹きつける「語感」と文字のバランスの重要性について解説していきます。 HERSTORYは、女性視点マーケティングを専門に事業を展開しています。この連載記事では、「女性視点マーケティング」の重要性に焦点を当て、具体的な事例を交えてわかりやすく解説していきます。皆様のビジネスに新たな視点やアイデアを提供し、今後の展開に役立てていただける内容となっています。ぜひ、ご活用ください。 女性を惹きつける語感と文字のバランス 女性は「感じ取る力」が高いため、「語感」でも惹きつけることができます。 女性に人気のある商品や店舗は、名前そのものが、ひらがな、カタカナ、漢字、記号のバランスで構成されています。以前、日本語の専門家の方と話をしたときに、「ひらがなは、平安時代のギャル語だよ」と言われ、びっくりしたことがあります。 調べてみると、確かに貴族社会において女流文学に多用され、私的な場か、女性によって用いられたことから、平仮名を「女手(おんなで)」と呼んだそうです。これは私の勝手な想像ですが、いつの時代でも、見た目に優しい、かわいい文字を好んだのが女性だったのだと感じます。 響きで心を動かす五感マーケティング「オノマトペ」 「オノマトペ」という言葉をご存じでしょうか。これは擬音語や擬態語を指します。ネーミングや店頭POPにオノマトペを使用すると、同じ商品が急に売れることがあります。 言葉だけで五感で想像できてしまうため、“ハートにキュン”と表現するだけで自分事に想像をふくらませてそんな気持ちに浸れることができるのです。 かつて、女性たちの間で「壁ドン」がブームになったことがありましたが、この「ドン」という言葉の響きが重要でした。もしこれが「彼女の逃げ道を塞ごう」などと言い換えたら、一気に恐怖感に変わってしまいます。 オノマトペは古代ギリシア語が語源で、「語を創る」「名づけ」という意味があります。「響きの模倣」「音の模写」「自然の音に似せて語を創ること」という意味で理解していただければ良いでしょう。ふわふわ、ほかほか、さらさら、キラキラ、ぷにゅぷにゅ、しとしと、コトコト、とろ~り、ほっこり、しっとり、ザックリなど、音の感じや状況を表現する言葉は無限に存在します。 オノマトペで魅力を倍増させる商品ネーミング 特に2文字を繰り返す「コトコト煮る母の煮物」や「ほかほかのお芋」という表現は、聞くだけでおいしそうに感じます。これがただの「煮物」や「芋」では味気ないものになってしまいます。 あるベーカリー売場の開発担当者から、「今までは、メロンパンとして売っていた商品名を『外はザックリ、中はふわふわメロンパン』と変えてみたところ、売上が120%アップしました。これをきっかけに、店内の商品名をすべて見直したところ、ひとり当たりの購入数も増え、客単価もアップしました」という話を聞きました。 食材からスイーツまで魅力的な商品名の秘密 食品宅配オイシックス・ラ・大地の野菜のネーミングは、いつもすばらしいです。たとえば、「あめトマト」「みつトマト」「おしろいキュウリ」「カボッコリー」などがあります。これらを聞くだけで、「あまいトマトだ!」「白いキュウリって?」「カボチャとブロッコリーの間の野菜!?」と、興味がわいてきます。食品や料理メニューは、ネーミングだけで売上が格段に変わるものです。 ローソンのスイーツも、新商品が出るたびに感心します。スイーツ好きの女性社員たちが大活躍しており、ネーミング、カラー、ロゴの3点セットが秀逸です。「バスチー」「ザクシュー」「モチーズ」「ぷるシュー」「どらもっち」「サクバタ」などは、食感が伝わり、なおかつ新しい感じがするため、思わず買ってみたくなります。 また、靴下の岡本の大人気シリーズ「靴下サプリ まるでこたつシリーズ」もすばらしいです。 以前は、冷え性の女性たち用に、足のくるぶしにあるツボ三陰交を温める靴下として発売していましたが、わかりづらく売れませんでした。そこで、ネーミングを一新し、「まるでこたつソックス」と変えたところ、爆発的なヒットとなりました。「靴下サプリ」という新しいカテゴリー名も、女性たちに響きました。 女性たちには、商品を買ったあとの「五感」や「シーン」が想像できる商品名をつけることが大切です。ネーミングは売上を大きく左右するのです。 次回は、プロモーションについて解説していきます。 下記よりメールマガジンの登録をいただくと、次号の更新をお知らせいたします。ご登録のうえ、配信を楽しみにお待ちください。 日野佳恵子 株式会社HERSTORY(ハー・ストーリィ)代表取締役  1990年創業 タウン誌の編集長、広告代理店のプランナーを経て、結婚、出産を機に専業主婦を経験。女性のクチコミ力、井戸端好きに強い衝撃を覚え、広告よりクチコミのパワーが購買に影響を及ぼしていることを確認。一貫して男女の購買行動の違いに着目したマーケティングを実践し、女性客マーケティングという独自分野を確立。多数のコミュニティや実店舗を自ら運営。10万人の生声、3万件に及ぶアンケート分析、5万人以上の男女購買行動を研究。 【著書】 「クチコミュニティ・マーケティング」 「女性たちのウェルビーイング」 「女性たちが見ている10年後の消費社会」等ベストセラー多数。 →著書は一覧こちら 女性視点マーケティングについてさらに詳しく知りたい プロジェクトのご相談 弊社サービスへのご質問 上記については無料相談を受けています。下記よりお気軽にご相談ください。

  • 全エントリーにフィードバックあり!「女性のあした大賞2024」エントリー受付中

    ■「女性のあした大賞」とは? 女性のあした大賞とは、女性の明日が輝く、社会に貢献していると考えられるその年の商品・サービスを表彰するものです。 女性のあした大賞は、「女性のあしたが輝く社会に貢献するモノ・コト」を創り出し、普及する企業を表彰します。 ネット社会ではヒット商品もすぐに陳腐化します。一時の流行に終わる商品ではなく、「あしたの社会」に必要かつ残ってほしいという期待、未来へ貢献する技術や志も評価しています。 女性を取り巻く家族、地域、社会を考え次世代の幸せに繋がる活動の企業表彰を目指しています。 ■エントリー受付開始 女性の「あした・みらい」への貢献と期待も込めて、選考いたします。各企業の皆様からのエントリーお待ちしています。 ▼期間 2024年11月15日(金) ▼審査費 ・エントリー 10,000円(税別)/1商品につき 独自の女性視点診断ツールを用いたフィードバック付 ■女性のあした大賞選考ポイント 1.女性の生活を助ける、よりよくする便宜性、実用性の高さ 2.女性の気持ちが上がる、わくわくする五感、情緒性の印象度 3.女性の社会進出や活躍、参加、共創などの行動化 4.女性が買いやすく手に取りやすく使いやすい直感性の配慮 5.女性が他にクチコミしたいと主体的に感じるインパクト

  • 黒のリスクと女性を惹きつける店舗戦略

    市場の8割を左右する女性視点マーケティング詳解vol.76 女性視点マーケティングの第一人者であり、株式会社HERSTORYの代表取締役でもある日野佳恵子による、本連載。第76回目は、黒の使用に関する注意点や、女性客を惹きつける店舗づくりの重要性について、解説いたします。 HERSTORYは、女性視点マーケティングを専門に事業を展開しています。この連載記事では、「女性視点マーケティング」の重要性に焦点を当て、具体的な事例を交えてわかりやすく解説していきます。皆様のビジネスに新たな視点やアイデアを提供し、今後の展開に役立てていただける内容となっています。ぜひ、ご活用ください。 ジェンダーレス時代のモノトーン支配とロゴデザインの変化 近年では、ジェンダーレスやユニセックスといった男女兼用の商品が増えていますが、「兼用」となるとモノトーンが圧倒的に多くなります。数年前には、アパレルブランドのロゴがどこも類似のモノトーンになって判別がつかないという論争がネットで話題になりました。デジタルが中心の生活になると、多くのロゴは認識しやすいシンプルでモダンなデザインに寄っていく傾向があります。 ファッションに見る男女の違いと女性の多様な選択肢 もともと、男性のトレンドカラーには変化の幅が少ないです。出かける場所や服のアイテムも限定的で、女性服のようにパンツ、スカート、ワンピースといった上下の組み合わせによる複雑な色合わせを必要とするアイテムは少ないのです。 一方、女性はトレンドを意識したファッションが早いサイクルで回ります。そのため、アパレルのファッションが似たり寄ったりになりやすい傾向があります。近年のアパレル不況により、このようなビジネスモデル自体に変化が求められていますが、それでも女性たちはサステナブルを意識しながら、些細なデザインや色の組み合わせを楽しむ人が多くいます。 「私はピンクが好きじゃない」「モノトーンが好き」という人が増えている一方で、女性はタイプ別やテイスト別に、多様な選択肢から自分に合ったものを選ぶことができる点が、まさに女性視点マーケティングの特徴です。また、女性はファッションアイテムにもバリエーションを求める傾向があります。 スポーツウェアやキャンプウェアであっても、機能性は重要ですが、それに加えて色や柄、デザイン、さらにはボタンの形に至るまで、さまざまな中から選べることが楽しいのです。 黒の使い方に潜むリスクと、女性を惹きつける店舗づくりの重要性 唯一、黒に注意点があります。黒は、女性そのものを外側から覆ってしまうような場所では使わないようにしてほしいです。たとえば、室内の壁全面や床全面、天井全面、外壁全面などが該当します。特に、子育て中の女性が多く訪れる店では、黒の量には注意が必要です。天井や外壁全体を黒で塗りつぶしてしまうと、女性や子どもが立ち寄ることが少なくなってしまいます。 これは私自身がコンサルティング先で、何度も本当に体験した事例です。オープンから数日間はかっこいいと近づいても、1ヶ月もすると誰も近づかなくなるということが起こります。 真っ黒は、暗闇をイメージさせます。危険や恐怖、閉塞感が女性の本能によって回避されるのです。 ユニセックスなブランドや店舗では、ロゴがモノトーンであっても、白の量を増やし、ナチュラル感や明るい自然光を大切にしてほしいです。樹木の茶や緑を足して、自然な優しさを作り出しましょう。優しさで迎えなければ、お客様が立ち寄らない店になり、客商売の意味がなくなってしまいます。 次回は、擬音語、擬態語について解説していきます。 下記よりメールマガジンの登録をいただくと、次号の更新をお知らせいたします。ご登録のうえ、配信を楽しみにお待ちください。 日野佳恵子 株式会社HERSTORY(ハー・ストーリィ)代表取締役  1990年創業 タウン誌の編集長、広告代理店のプランナーを経て、結婚、出産を機に専業主婦を経験。女性のクチコミ力、井戸端好きに強い衝撃を覚え、広告よりクチコミのパワーが購買に影響を及ぼしていることを確認。一貫して男女の購買行動の違いに着目したマーケティングを実践し、女性客マーケティングという独自分野を確立。多数のコミュニティや実店舗を自ら運営。10万人の生声、3万件に及ぶアンケート分析、5万人以上の男女購買行動を研究。 【著書】 「クチコミュニティ・マーケティング」 「女性たちのウェルビーイング」 「女性たちが見ている10年後の消費社会」等ベストセラー多数。 →著書は一覧こちら 女性視点マーケティングについてさらに詳しく知りたい プロジェクトのご相談 弊社サービスへのご質問 上記については無料相談を受けています。下記よりお気軽にご相談ください。

  • 女性の色彩感覚とトレンドカラーの影響

    市場の8割を左右する女性視点マーケティング詳解vol.75 女性視点マーケティングの第一人者であり、株式会社HERSTORYの代表取締役でもある日野佳恵子による、本連載。第75回目は、トレンドカラーの重要性と女性たちへの影響についてお話しします。 HERSTORYは、女性視点マーケティングを専門に事業を展開しています。この連載記事では、「女性視点マーケティング」の重要性に焦点を当て、具体的な事例を交えてわかりやすく解説していきます。皆様のビジネスに新たな視点やアイデアを提供し、今後の展開に役立てていただける内容となっています。ぜひ、ご活用ください。 お化粧から養われる女性の色彩感覚 女性は、男性よりも多くの色が見えており、きれいな色には目を留めます。毎朝、化粧をし、毎晩、化粧を落とします。ファンデーション、アイシャドウ、頬紅、口紅などを使います。自分の顔に毎日向き合い、肌の調子を見ながら、使う色を変えることもあります。 たとえば、ひとりの女性が18歳から80歳まで毎日化粧をしていたと考えてみてください。 365日×62年間=2万2630回です。 週に2日休んだとしても、約1万6000回に上ります。たとえば、季節やシーンに合わせて調整します。飲み会、デート、商談、結婚式、ライブ、レジャーなど、場面に応じて変えることもあります。 色から連想する女性たちの色彩感覚 女性は、誰もが色の熟練工であり、色の魔術師ともいえるのです。 色に関しては、女性社員の力を借りるか、男性であっても色彩感覚に優れた人を巻き込んで商品やデザインを作成する必要があります。特に、ピンクの取り扱いは難易度が高いです。 男性が「女性が好むだろう」と選んだピンクを、女性の中では「ダサピンク」と呼ぶことがあるほどです。女性にとってピンクは聖域の色です。同じピンクでも、春なら桃色や桜色、秋ならコスモス色といったように、季節の花を連想させることができます。 色を知ることで広がる選択肢 近年では、肌色や髪の色、目の色などをトータルに診断し、自分に合う色や組み合わせを知ってから商品を購入する女性が増えています。自分の肌が青みがかっているか(ブルーベース)、黄みがかっているか(イエローベース)という「ブルベ・イエベ」と呼ばれる診断を受け、ファンデーションを選ぶことが一般的になっています。 化粧品メーカーやアパレル、ネイル業界では、色が非常に重要なため、スタッフがカラー診断の資格を持ち、それを販売促進につなげているケースも多く見られます。 ネットで「ブルベ・イエベ」と検索すると、多数のコンテンツや商品が出てきますので、ぜひご覧になってみてください。 カラーコーディネーター、インテリアコーディネーター、ネイリストといった色に関わる職業の8~9割は女性が占めています。これにより、女性がいかに色に対して関心が高く、専門的な知識を求めているかがわかります。 トレンドカラーの重要性と女性たちへの影響 女性向けの企画や販促において、色をテーマにするのは非常に効果的です。季節の花や誕生石に合わせたカラーを用いると、新鮮さが伝わりやすくなります。特に、トレンドカラーの活用はおすすめです。アメリカのパントン社が毎年発表する「今年のカラー」は、時代の空気を読み取ったものとして評価されています。専門家の意見を集約して決定されるこの色は、ネーミングだけでもその時代の特徴を感じ取ることができるほどです。 たとえば、2018年には「ウルトラバイオレット」という紫色が選ばれ、世の中が複雑化していることを象徴しました。2019年は「リビングコーラル」という珊瑚の色で、自然環境をイメージしました。2020年には「クラシックブルー」で、急速な社会変化の中で人々が安定を求めるだろうという予測から、回復力を養う色として紺色が選ばれました。これらの色は、後から振り返っても、不思議なほどに世の中の流れと合っているように感じられます。 そして2020年12月10日、2021年のカラーとしてグレイとイエローの2色が発表されました。グレイ(アルティメット・グレイ)は、永続的な基盤や強固な信頼を象徴し、落ち着きや安定、回復への願いを表現しています。一方、イエロー(イルミネイティング)は、生き生きとした輝きと明るく陽気な印象を与えます。この2色の組み合わせは、不屈の精神に支えられたポジティブなメッセージを表現していると言われています。 パントン社が発表するその年の色は、ファッション、インテリア、コスメに至るまでトレンドカラーとして幅広く使用されていきました。その1年は、グレーとイエローを目にする機会が増えていきました。 次回は、色で注意すべき色について解説していきます。 下記よりメールマガジンの登録をいただくと、次号の更新をお知らせいたします。ご登録のうえ、配信を楽しみにお待ちください。 日野佳恵子 株式会社HERSTORY(ハー・ストーリィ)代表取締役  1990年創業 タウン誌の編集長、広告代理店のプランナーを経て、結婚、出産を機に専業主婦を経験。女性のクチコミ力、井戸端好きに強い衝撃を覚え、広告よりクチコミのパワーが購買に影響を及ぼしていることを確認。一貫して男女の購買行動の違いに着目したマーケティングを実践し、女性客マーケティングという独自分野を確立。多数のコミュニティや実店舗を自ら運営。10万人の生声、3万件に及ぶアンケート分析、5万人以上の男女購買行動を研究。 【著書】 「クチコミュニティ・マーケティング」 「女性たちのウェルビーイング」 「女性たちが見ている10年後の消費社会」等ベストセラー多数。 →著書は一覧こちら 女性視点マーケティングについてさらに詳しく知りたい プロジェクトのご相談 弊社サービスへのご質問 上記については無料相談を受けています。下記よりお気軽にご相談ください。

  • 女性視点のシーン提案と購買意欲を高める商品配置の工夫

    市場の8割を左右する女性視点マーケティング詳解vol.74 女性視点マーケティングの第一人者であり、株式会社HERSTORYの代表取締役でもある日野佳恵子による、本連載。第74回目は、購入意欲が高まる効果的なシーン提案と商品配置方法について解説します。 HERSTORYは、女性視点マーケティングを専門に事業を展開しています。この連載記事では、「女性視点マーケティング」の重要性に焦点を当て、具体的な事例を交えてわかりやすく解説していきます。皆様のビジネスに新たな視点やアイデアを提供し、今後の展開に役立てていただける内容となっています。ぜひ、ご活用ください。 1枚の絵としてシーンで捉える女性視点 女性の視点は、広角レンズを使って1枚の静止画として二次元的に見る特徴があります。シャッターを連続で切るようにみます。これをシーンといいます。室内写真1枚、店内写真1枚、チラシを上から撮影したような1枚、ウェブを正面から撮影したような1枚、商品を机に置いて写した1枚といったようにです。 商品を見る際、男性は対象物に視点を絞って捉えるのに対して、女性は情景の中に置かれた対象物として広く捉える傾向があります。 たとえば、皿を売る場合、ただ並べるだけではなく、ランチョンマットの上に置いたり、横にスプーンをセットしたり、椅子には誰かが座っているような雰囲気を演出して、「朝食のスープを食べる」というシーンを設定すると効果的です。 シーン提案で購買意欲を刺激する効果的な商品配置方法 ECサイトも同様です。もしソファを売りたいと思ったら、ソファをシーンとして見せた写真を掲載し、その下に写真内の商品をわかりやすく並べたほうが、購入意欲を刺激するでしょう。 たとえば、ソファの下にふわふわのラグを敷き、壁には美しい絵を掛けた部屋の写真を掲載するとします。その写真に使用されているラグや壁掛けなど、すべての商品を一覧にして、まとめて購入できるようにすると効果的です。 また、3点購入でお得になるセット販売なども良いでしょう。「ナチュラルテイストの部屋を丸ごと買える!」といったセット提案は、非常に買いやすいです。アパレル業界でも、マネキンや店員さんが着ている服を「全部そのままほしい」というお客様は少なくありません。 女性が選びやすいカテゴリーを混ぜた販売方法 シーンを用意したら、シーン内に見える商品はすべて売るようにします。これができれば購入点数は増え、客単価も上がります。ちなみに売り場ではよく「つまみ3点1000円」とか「靴下3足1000円」といった売り方を見ることがありますが、女性の場合、使用シーンは多数あり、いろいろ選べるほうが助かるので、カテゴリーを混ぜた「3点」のほうが買いやすいです。ジャム、クッキー、缶詰といったようにです。この方法は在庫整理にもおすすめの売り方です。 ウェブサイトの画面でも、女性は男性に比べて広く見て回遊しているという報告を見つけました。記事は株式会社ギャプライズの鎌田洋介氏(@kamatec)のものです。以下、転載させていただきます。 事例「目的脳」の男性と、「共感脳」の女性!男女のズレをウェブサイトに応用する ある料理レシピサイトをClickTale(ウェブ解析ツール)で男女がそれぞれどう行動するかを分析してみました。 以下はマウスクリックヒートマップから、ウェブサイトの訪問者がページ内でどの部分をクリックしているかを示したものです。 男性は右、女性は左です。これを見ると、女性ユーザーはトップメニューバーにかなり注目していることがわかります。異なる食べ物のレシピを見るために、さまざまなカテゴリーをクリックしているのです。 女性はまた、レシピよりも左サイドの画像をクリックする割合が高く、多くのページを回遊していることがわかります。男性はそれに対して、クリック自体が女性と比べてほとんどありません。これは男性が検索したものを閲覧した後に、「レシピを知る」という目的のことが完了したため、そのままサイトから離脱していっていることを示しています。「目的脳」の顕著な側面が垣間見える結果となりました。 また、次ページの画像はアテンションヒートマップでの分析画像です(濃くなっているところがより注目されている箇所となります)。 ページの中央に赤い帯(濃くなっている部分)が見て取れるように、男性はレシピの原料と、どのようにして調理するかにマウスが集中しています。対して、女性はヒートマップの濃くなっている部分がページ全体に広がっていることから、ページの上下をブラウジングして、あまり集中してコンテンツを見ていません。 目的のレシピや調理法以外にも、さまざまな画像や情報に反応する傾向があるのでしょう。この2つのヒートマップからわかることは、男性は目的の情報を得るためにウェブサイトを訪れるのに対して、女性は目的をより深く知ろうとブラウジングを行なうという傾向があるということです。 掲載元: https://martechlab.gaprise.jp/archives/clicktale/1577/ 次回は、女性と色の関係について解説していきます。 下記よりメールマガジンの登録をいただくと、次号の更新をお知らせいたします。ご登録のうえ、配信を楽しみにお待ちください。 日野佳恵子 株式会社HERSTORY(ハー・ストーリィ)代表取締役  1990年創業 タウン誌の編集長、広告代理店のプランナーを経て、結婚、出産を機に専業主婦を経験。女性のクチコミ力、井戸端好きに強い衝撃を覚え、広告よりクチコミのパワーが購買に影響を及ぼしていることを確認。一貫して男女の購買行動の違いに着目したマーケティングを実践し、女性客マーケティングという独自分野を確立。多数のコミュニティや実店舗を自ら運営。10万人の生声、3万件に及ぶアンケート分析、5万人以上の男女購買行動を研究。 【著書】 「クチコミュニティ・マーケティング」 「女性たちのウェルビーイング」 「女性たちが見ている10年後の消費社会」等ベストセラー多数。 →著書は一覧こちら 女性視点マーケティングについてさらに詳しく知りたい プロジェクトのご相談 弊社サービスへのご質問 上記については無料相談を受けています。下記よりお気軽にご相談ください。

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